日米首脳、北朝鮮で電話会談 首相「ミサイル発射させないこと重要」 News

日米首脳、北朝鮮で電話会談 首相「ミサイル発射させないこと重要」

[東京 15日 ロイター] - 安倍晋三首相とトランプ米大統領は日本時間15日午前、北朝鮮情勢を巡って電話会談した。安倍首相は会談終了後、記者団に対し「何よりも北朝鮮にミサイル発射を強行させないことが最も重要との認識で一致した」と強調。北朝鮮によるグアム周辺へのミサイル発射予告は「地域の緊張状態をかつてなく高めている」と非難した。

正午のドルは110円前半、北朝鮮リスク後退の円売りは一服 News

正午のドルは110円前半、北朝鮮リスク後退の円売りは一服

[東京 15日 ロイター] - 正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点と比べ、ドル高/円安の110.17/19円だった。北朝鮮を巡る地政学リスクの後退が意識され、朝方からドル買い/円売りの流れとなり、じり高で推移。110円を回復したが、正午前には円売りがひとまず一巡し、110円前半での小動きに移行した。

前場の日経平均は5日ぶり反発、北朝鮮巡る緊張感が和らぐ News

前場の日経平均は5日ぶり反発、北朝鮮巡る緊張感が和らぐ

[東京 15日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比252円03銭高の1万9789円13銭となり、5日ぶりに大幅反発した。北朝鮮情勢を巡る緊張感が和らぎ、前日の米国株が大幅高、円相場は弱含みとなったことで、朝方から幅広く買い戻しが先行した。日経平均は前日まで4日続落していたため、短期的な自律反発狙いの買いも入ったとみられている。取引時間中に為替が1ドル110円台前半まで円安に振れ、日経平均も前引けにかけて堅調が持続した。

今日のテクニカル見通し:豪ドル/円 ブログ

今日のテクニカル見通し:豪ドル/円

豪ドル/円相場は、今月11日に85.40円台まで下押すも、週足の一目均衡表の基準線付近で下げ渋り。その後86円台後半に切り返しています。

週足では底堅さが窺えたものの、それだけでは日足で反発局面に入ったとは不十分です。足下で先月27日高値を基点とするレジスタンスラインが上値を抑えており、同線を越えられないようならば、一時的な戻りの可能性があります。反発局面に持ち込むためには、レジスタンスラインのみならず、20日線を突破して下値支持に変える動きが欲しいところです。それが出来ない間は戻り売りが好まれそうです。



(上記豪ドル/円・日足の外貨ネクストネオのチャートは8/15の11:12現在)



(上記豪ドル/円・週足の外貨ネクストネオのチャートは8/15の11:37現在)


○上値目処について
足下で上値を抑えている、7/27とと8/7の高値を結ぶレジスタンスライン(86.80円付近)を突破すると、20日線(87.761円)が見えてきます。同線を突破して下値支持に出来るかがポイントであり、これらを達成できれば先月に続いて90円の大台を試す事も考えられます。

○下値目処について
週足の一目均衡表の転換線(86.574円)や6日線(86.518円)が位置する86円台半ばを割ると、8/11安値(85.451円)割れリトライに傾きそうです。同水準に週足の一目均衡表の基準線&月足の一目均衡表の転換線(85.461円)があるほか、やや下に75日線(85.280円)や200日線(85.053円)もあり、下押しが浅いとこれらの水準での反発も考えられます。ただし、割るようならば日足の一目均衡表の雲下限(84.519円)に向けた一段安もあるでしょう。 


○上値目処
86.80円付近(7/27高値89.427円と8/7高値88.019円を結ぶレジスタンスライン)
86.841円(日足の一目均衡表の転換線)
87.439円(日足の一目均衡表の基準線)
87.761円(20日線)
87.649円(7/24安値)
88.177円(2/16高値)
88.728円(月足の一目均衡表の雲下限)
89.313円(7/20高値)
89.718円(ボリンジャーバンド+2シグマ)
90.720円(15年12月高値)
91.187円(14年11月高値102.837円-16年6月安値72.339円の下げ幅61.8%戻し)

○下値目処
86.574円(週足の一目均衡表の転換線)
86.518円(6日線)
85.461円(週足の一目均衡表の基準線、月足の一目均衡表の転換線)
85.451円(8/11安値)
85.280円(75日線)
85.053円(200日線)
84.954円(26週線)
84.519円(日足の一目均衡表の雲上限)
84.134円(13週線)
84.020円(週足の一目均衡表の雲上限)
日米が17日に2プラス2、同盟強化策を議論 News

日米が17日に2プラス2、同盟強化策を議論

[東京 15日 ロイター] - 政府は15日、日米の外務・防衛担当閣僚が安全保障協力を議論する2プラス2会合を17日にワシントンで開くと発表した。北朝鮮情勢が緊迫の度合いを増すなか、日米同盟の強化に向けた具体策を議論する。

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(8/15 火) ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(8/15 火)

 ----------8/14ドル円相場概況--------------------- OP 109.086HI 109.797LO 109.072CL 109.660 東京市場は、本邦GDPの好結果に円売りで反応するなど小じっかりの展開となり109円台半ばへと上昇。欧州市場でも株高・米長期金利上昇の中、109.797円まで上値を伸ばした。その後、NY市場にかけて109.40円台まで小緩んだが、ペンス副大統領ら米政府高官から「北朝鮮との対話」を模索する発言が続いた事で市場心理が改善。株高・金利上昇の流れが続く中、ダドリーNY連銀総裁のタカ派発言もあって再び109.70円台へと上昇した。 -----------8/14主な出来事---------------------------- 07:45 (NZ) 4-6月期小売売上高 (前期比) +2.0% 前回+1.5%→+1.6%予想+0.7%  08:50(日) 4-6月期GDP・1次速報 (前期比年率) +4.0%前回+1.0%→+1.5%予想+2.5%   11:00 (中国) 7月鉱工業生産 (前年比) +6.4%前回+7.6% 予想+7.1%  11:00 (中国) 7月小売売上高 (前年比) +10.4%前回+11.0% 予想+10.8%   18:00 (ユーロ圏) 6月鉱工業生産 (前月比) -0.6%前回+1.3%→+1.2%予想-0.5%   26:45ダドリー米ニューヨーク連銀総裁・9月にバランスシート縮小という市場の見方は不合理ではない・経済が予想通りに展開すれば年内にもう一度の利上げを支持する -----------8/14株式・債券・商品-----------------------
  ---------8/15きょうの注目材料------------------------- <国内>なし <海外>10:30    8月RBA理事会議事要旨15:00    4-6月期独GDP・速報値16:15    7月スイス生産者輸入価格17:30    7月英消費者物価指数17:30    7月英小売物価指数17:30    7月英生産者物価指数21:30    7月米輸入物価指数21:30    8月米ニューヨーク連銀製造業景気指数21:30    7月米小売売上高23:00    8月米NAHB住宅市場指数23:00    6月米企業在庫29:00    6月対米証券投資動向 --------8/15きょうのひとこと------------------------- きょう15日は北朝鮮の祖国解放記念日とあって、アジアタイムは警戒感が残ると考えていましたが、早々にWSJが「北朝鮮がグアム攻撃計画を中止」と報じました。これを受けて円売りの巻き戻しで円買いを余儀なくされていた向きが再び円売りに動くという右往左往ぶりとなっています。  本日もよろしくお願いいたします。