昨日のドル円相場ときょうのひとこと(8/15 火)

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----------8/14ドル円相場概況---------------------
 
OP 109.086
HI 109.797
LO 109.072
CL 109.660
 
東京市場は、本邦GDPの好結果に円売りで反応するなど小じっかりの展開となり109円台半ばへと上昇。欧州市場でも株高・米長期金利上昇の中、109.797円まで上値を伸ばした。その後、NY市場にかけて109.40円台まで小緩んだが、ペンス副大統領ら米政府高官から「北朝鮮との対話」を模索する発言が続いた事で市場心理が改善。株高・金利上昇の流れが続く中、ダドリーNY連銀総裁のタカ派発言もあって再び109.70円台へと上昇した。
 
-----------8/14主な出来事----------------------------
 
07:45 (NZ) 4-6月期小売売上高 (前期比) +2.0% 
前回+1.5%→+1.6%
予想+0.7% 
 
08:50(日) 4-6月期GDP・1次速報 (前期比年率) +4.0%
前回+1.0%→+1.5%
予想+2.5%  
 
11:00 (中国) 7月鉱工業生産 (前年比) +6.4%
前回+7.6% 
予想+7.1%  
11:00 (中国) 7月小売売上高 (前年比) +10.4%
前回+11.0% 
予想+10.8%  
 
18:00 (ユーロ圏) 6月鉱工業生産 (前月比) -0.6%
前回+1.3%→+1.2%
予想-0.5%  
 
26:45ダドリー米ニューヨーク連銀総裁
・9月にバランスシート縮小という市場の見方は不合理ではない
・経済が予想通りに展開すれば年内にもう一度の利上げを支持する
 
-----------8/14株式・債券・商品-----------------------
 
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---------8/15きょうの注目材料-------------------------
 
<国内>
なし
 
<海外>
10:30    8月RBA理事会議事要旨
15:00    4-6月期独GDP・速報値
16:15    7月スイス生産者輸入価格
17:30    7月英消費者物価指数
17:30    7月英小売物価指数
17:30    7月英生産者物価指数
21:30    7月米輸入物価指数
21:30    8月米ニューヨーク連銀製造業景気指数
21:30    7月米小売売上高
23:00    8月米NAHB住宅市場指数
23:00    6月米企業在庫
29:00    6月対米証券投資動向
 
--------8/15きょうのひとこと-------------------------
 
きょう15日は北朝鮮の祖国解放記念日とあって、アジアタイムは警戒感が残ると考えていましたが、早々にWSJが「北朝鮮がグアム攻撃計画を中止」と報じました。これを受けて円売りの巻き戻しで円買いを余儀なくされていた向きが再び円売りに動くという右往左往ぶりとなっています。
 
 
本日もよろしくお願いいたします。
 
 
 

参照元:外為どっとコム総合研究所

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