アングル:トランプ氏の関税方針、本当に「貿易戦争」呼ぶか News

アングル:トランプ氏の関税方針、本当に「貿易戦争」呼ぶか

[ワシントン 5日 ロイター] - ジョージ・W・ブッシュ政権下の鉄鋼関税から、欧州連合(EU)と中国の繊維製品取引を巡る対立に至るまで、世界的な貿易戦争の勃発は恐れられてきた割には、実際にそうした事態になったことは一度もない。トランプ米大統領が打ち出した鉄鋼・アルミニウムに高い関税を課して輸入を制限しようという方針も、同じ道のりをたどる公算が大きい。

前場の日経平均は一時500円高、貿易戦争の懸念緩和で買い戻し News

前場の日経平均は一時500円高、貿易戦争の懸念緩和で買い戻し

[東京 6日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比445円07銭高の2万1487円16銭となり、反発した。貿易戦争への懸念が和らいで米国株が大幅高となったほか、ドル/円が106円台へと円安方向に振れたことで、買い戻しの動きが広がった。

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(3/6 火) ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(3/6 火)

  ----------3/5ドル円相場-------------------------- 105円台前半で下げ渋ると、貿易戦争への懸念が緩和する中で106円台を回復。 OP105.439 HI106.235 LO105.351 CL106.202  -----------3/5主な出来事--------------------------- 4日、独SPD党員投票でCDU・CSUとの連立承認、メルケル首相の4期目続投が決定的に 4日実施のイタリア総選挙はどの政党も過半数(316議席)に届かず「ハングパーラメント」が濃厚に、反体制派政党「五つ星運動」が単一政党として最大の得票率(31%)を獲得へ 09:30 (豪) 1月住宅建設許可 (前月比) +17.1%前回-20.0%→-20.6%予想+5.0%   16:00 (トルコ) 2月消費者物価指数 (前年比) +10.26% 前回+10.35% 予想+10.00%  18:30 (英) 2月サービス業PMI 54.5前回53.0 予想53.3   19:00 (ユーロ圏) 1月小売売上高 (前月比) -0.1%前回-1.1%→-1.0%予想-0.1%   ライアン米下院議長、トランプ政権に輸入制限の見送りを進言 トランプ米大統領「貿易に関しては譲らない」  ------------3/5株式・債券・商品--------------------- 日経平均 21042.09▼139.55豪ASX  5895.032▼33.864上海総合 3256.926 △2.398英FT 7115.98△46.08独DAX 12090.87△177.16NYダウ 24874.76△336.70 日10年債利回り 0.0430%▼0.0250豪10年債利回り 2.744%△0.010英10年債利回り 1.495%△0.021独10年債利回り0.643%▼0.008米2年債利回り 2.2378%▼0.0041米10年債利回り 2.8808%△0.0165 NY原油 62.57 △1.32NY金 1319.90▼3.50 ------------3/6きょうの注目材料--------------------- <国内> 13:00  黒田日銀総裁の所信聴取(参院)  <海外> 09:01  2月英BRC小売売上高調査09:30  10-12月期豪経常収支09:30  1月豪小売売上高 12:30  RBA政策金利発表17:15  2月スイス消費者物価指数18:30  10-12月期南アGDP21:30  ダドリーNY連銀総裁、講演 24:00  2月カナダIvey購買部協会景気指数 24:00  1月米製造業新規受注27:15  ホールデン英MPC委員、講演 30:35  ロウRBA総裁、講演 ------------3/6きょうのひとこと---------------------- ドル円はひとまず(ふたまず?)105円割れを回避。ただ2番底を確認するための道のりは険しいものがあります。まずは日足一目転換線の106.55円前後、節目の107.00円、その上に20日移動平均107.17円前後と言った具合に、次々と立ちはだかる上値抵抗を突破しなければなりません。さらに、トレンド転換の最終目標はミニダブルボトムのネックラインにあたる107.90円という事になります。  本日もよろしくお願いいたします。 
米鉄鋼アルミ関税、世界経済への影響注視=茂木経済財政相 News

米鉄鋼アルミ関税、世界経済への影響注視=茂木経済財政相

[東京 6日 ロイター] - 茂木敏充経済財政担当相は6日の閣議後記者会見でトランプ米政権が打ち出している鉄鋼・アルミニウムへの関税について、「対象範囲など詳細は明らかになっておらず、今後の米国の対応をしっかり確認したい」とし、「世界経済への影響をしっかり注視したい」と述べた。

麻生財務相「全省あげて調査」、森友文書の書き換え疑惑 News

麻生財務相「全省あげて調査」、森友文書の書き換え疑惑

[東京 6日 ロイター] - 学校法人「森友学園」との国有地取引で財務省が文書を書き換えたとの疑惑に関し、麻生太郎財務相は6日の閣議後会見で「直接の担当である理財局、近畿財務局以外の職員も関与させた上で、全省あげて文書の確認、職員への聞き取りなどの調査を進めていきたい」と述べた。財務省は同日午前、参院予算委理事会に調査状況を報告する。