アングル:ドルとユーロの間で揺れる円相場 News

アングル:ドルとユーロの間で揺れる円相場

[東京 4日 ロイター] - ドルとユーロの間で、円が揺れ動いている。欧州中央銀行(ECB)の追加緩和は市場の失望を招き、対ユーロで円安が進行。市場の動揺は収まっていないが、次第にユーロ安/円高方向に戻るとの予想が多い。一方で11月米雇用統計の結果が強ければ、2016年における米利上げペースが速まり、ドル高/円安方向の力が働きやすくなる。今後はドルの影響力が円を大きく左右する見通しだ。

来週の日本株は波乱含み、メジャーSQ前の裁定解消売り警戒 News

来週の日本株は波乱含み、メジャーSQ前の裁定解消売り警戒

[東京 4日 ロイター] - 来週の東京株式市場は波乱含みとなりそうだ。15─16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)までは手掛けにくい相場環境が続くなかで、メジャーSQ(特別清算指数)算出を前に積み上がった裁定買い残の解消売りが警戒される。一方、年末高への根強い期待から堅調な地合いが続くとの見方も多い。

村上世彰氏、相場操縦する意図も理由もないと表明 News

村上世彰氏、相場操縦する意図も理由もないと表明

[東京 4日 ロイター] - 村上世彰氏は4日、自身のオフィシャルサイトを開設し、金融商品取引法(相場操縦)に違反した疑いで証券取引等監視委員会から強制調査を受けているとの報道について声明を発表した。同氏が保有し相場操縦をしたと報じられたTSIホールディングス

日経平均は急反落、ECB緩和策を失望 一時500円に迫る下げ News

日経平均は急反落、ECB緩和策を失望 一時500円に迫る下げ

[東京 4日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は急反落。下げ幅は一時500円に迫り、取引時間中で11月16日以来の1万9500円割れとなる場面があった。欧州中央銀行(ECB)理事会の結果が市場期待に届かず、ポジション調整の売りが先行。今晩の石油輸出国機構(OPEC)の定例総会や11月の米雇用統計など重要イベントを控え、押し目買いの動きも鈍かった。

来週のドル/円、米雇用統計が弱ければ下方リスク News

来週のドル/円、米雇用統計が弱ければ下方リスク

[東京 4日 ロイター] - 来週の外為市場でドル/円は、米雇用統計が弱いようならいったん下落するリスクがありそうだ。欧州中央銀行(ECB)の緩和策への失望を受けたユーロ買い戻しが続いた場合や、リスク回避ムードが台頭して株価が崩れるような事態も、ドルの下押しにつながりやすいとして警戒されている。

ドル122円半ば、11月の米雇用統計待ち News

ドル122円半ば、11月の米雇用統計待ち

[東京 4日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、ニューヨーク午後5時時点とほぼ同水準の122円半ば、欧州中央銀行(ECB)の追加緩和を通過後のユーロは1.09ドル前半から半ばで底堅さを維持した。市場の関心は今夜の米雇用統計に移っている。