コラム:視界不良の米金融政策が招く波乱相場=鈴木敏之氏 News

コラム:視界不良の米金融政策が招く波乱相場=鈴木敏之氏

[東京 13日] - 年初から市場が大きく荒れる中、8日に発表された12月米雇用統計は非農業部門雇用者数が前月比29.2万人という強烈な増加をみせた。米国の金融政策は「ビハインド・ザ・カーブ(手遅れ)」「オーバーキル(過剰引き締め)」という、文字通り相反するリスクをはらみ、展望が持てない不透明の極みに陥っている。

クリントン氏が富裕層増税計画を拡充、租税回避「抜け穴」ふさぐ News

クリントン氏が富裕層増税計画を拡充、租税回避「抜け穴」ふさぐ

[エームズ(米アイオワ州) 12日 ロイター] - 米大統領選の民主党有力候補であるクリントン前国務長官は12日、富裕層に課税する計画を拡充する方針を示し、税率の低い国を経由した投資や課税繰延口座への拠出を可能にしている租税回避の「抜け穴」をふさぐと述べた。

コラム:現実味増す原油20ドル、OPEC大幅減産の条件 News

コラム:現実味増す原油20ドル、OPEC大幅減産の条件

[ロンドン 12日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 原油価格が1バレル=20ドルになるというのは、掛け値なしの予想だ。石油輸出国機構(OPEC)の加盟各国がさまざまな意見対立をいったん脇に置いて大幅な減産に合意しなければ、世界的な供給過剰の継続と中国経済の先行き不透明感の強まりを背景に、20ドルの局面が現実化してもおかしくない。