円高・株安で関西企業に先行き懸念=日銀大阪支店長 News

円高・株安で関西企業に先行き懸念=日銀大阪支店長

[東京 18日 ロイター] - 日銀の宮野谷篤・大阪支店長(理事)は18日午後、都内本店での会見で、年初来の円高傾向と急激な株安を受け、関西企業経営者の間で「自社の業況は良いが先行きを懸念する声が聞かれる」と指摘した。もっとも、為替について「安定を求める声は多いが、追加緩和を求める声は増えてはいない」との認識を示した。

アングル:米国株、著名投資家はさらに20%下落予想 News

アングル:米国株、著名投資家はさらに20%下落予想

[ニューヨーク 15日 ロイター] - 米国株式市場にベアマーケットのサインが点灯するなか、世界の著名投資家の一部は、さらに10─20%下落する可能性があると予想しており、まだ買いを入れる時期ではない、と考えていることが分かった。ただ、2008年に起きたような急落はない、との見方が主流のようだ。

波乱相場の行方:長期金利0.150%まで低下、リスクオフで News

波乱相場の行方:長期金利0.150%まで低下、リスクオフで

[東京 18日 ロイター] - 円債市場では、今年3月までの10年国債利回り<JP10YTN=JBTC>は0.150%まで低下するとの見方が多い。原油安、株安が一段と進んでおり、リスクオフから安全資産とされる国債に逃避マネーが流れ込むとみられている。金利急低下の反動による調整も入る可能性があるが、基調的に日銀の国債買い入れ年限延長や今年1月からの国債買い入れ増額で、需給がさらに引き締まるとみられている。

波乱相場の行方:株下値めど1万6000円、反発エネルギー蓄積 News

波乱相場の行方:株下値めど1万6000円、反発エネルギー蓄積

[東京 18日 ロイター] - 株式市場では、今年3月までの日経平均の下値めどを1万6000円付近と予想する声が多い。市場センチメントが悪化しており、グローバルなリスク回避の動きが強まれば、一段の下振れもありうるとみられている。ただ、投機筋の売りが株安を主導するなかで、「反発エネルギー」は溜まっており、政策期待の高まりや、業績懸念の後退などをきっかけに大きくリバウンドすると指摘も出ている。

ドル117円前半、中国がオフショア人民元預金に準備率適用 News

ドル117円前半、中国がオフショア人民元預金に準備率適用

[東京 18日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、小幅にドル高/円安の117円前半。早朝の取引で116円半ばまで下げた後、人民元の元高方向への基準値設定やオフショア人民元預金への準備率適用、日経平均の下げ幅縮小などの材料に下支えされ、117円前半に反発した。