12月日銀短観、製造業5期連続改善 設備・雇用不足感拡大

[東京 15日 ロイター] - 日銀が15日発表した12月短観では、大企業製造業の好況が一段と勢いを増したことが明らかになった。5四半期連続の改善で、リーマン・ショック前のピーク時にほぼ匹敵する水準を取り戻した。非製造業は高水準だが横ばいにとどまった。天候不順のほか人手不足が足かせとなった。国内外で製品需給が引き締まっており、設備、雇用とも不足超過幅が拡大。販売価格判断も上昇に転じた。ただ設備投資は大企業で例年通り下方修正となり、最近の伸びを下回っている。

参照元:ロイター: トップニュース

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