焦点:生産・雇用に深い爪痕、コロナ直撃の4月 本格回復は1年以上先か

新型コロナウィルスの感染拡大に伴う世界的な需要減と国内消費の低迷が、4月の生産・雇用に深い爪痕を残したことが、29日発表の経済統計で明確になった。生産は現基準で最低水準まで落ち込み、4─6月期は生産活動が1割以上下押しされる通し。休業者も過去最高の597万人となった。緊急事態宣言解除後も経済の回復ペースは鈍いとみられ、生産、所得環境のコロナ前への回復や消費活性化には1年以上かかるとの見方が広がる。

参照元:ロイター: トップニュース

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