日銀、19年度剰余金1兆2952億円 国庫納付18年ぶりの水準に増加

日銀が27日発表した2019年度決算によると、最終利益に当たる当期剰余金は1兆2952億円の黒字と前年度比2.2倍となった。円高進展で経常利益が減ったものの、イールドカーブ・コントロールに伴う収益の振れを平準化するための債券取引損失引当金の積み増しを前年度より少なくしたことなどが押し上げた。当期剰余金から法定準備金と配当金を差し引いた国庫納付金は1兆2305億円で、2001年度以来の大きさとなった。

参照元:ロイター: トップニュース

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です