コラム:新型肺炎で原油下落、OPECプラスの結束さらに困難

[ロンドン 28日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 石油市場は、たった2カ月弱で1年分の相場変動を味わっている。北海ブレント油先物は12月初めに1バレル=60ドル強だったのが、1カ月後には米軍がイラン革命防衛隊のソレイマニ司令官を殺害、供給に不安が広がったため70ドルに上昇。それが今、新型コロナウイルスの感染拡大で需要が急減するとの不安から、60ドルを割り込んでいる。石油輸出国機構(OPEC)による石油価格の制御は、はるかに難しさを増した。

参照元:ロイター: トップニュース

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