アングル:米中摩擦で豪レアアース採掘企業に「棚ぼた」

ウェスタンオーストラリア州グレートビクトリア砂漠の辺境に位置する死火山の周囲に広がるマウントウェルド鉱山から見れば、米中間の貿易紛争は遠い世界の出来事に思える。だが、マウントウェルド鉱山を保有するオーストラリア企業ライナスにとって、米中間の紛争は実にありがたい話である。この鉱山は、iPhoneから兵器システムに至るまで、あらゆる製品に必須の要素であるレアアース(希土類)に関して、世界有数の埋蔵量を誇るからだ。

参照元:ロイター: トップニュース

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です