年金の所得代替率61.7%に低下、低成長なら30年後に4割台=厚労省

厚生労働省は27日の社会保障審議会に、5年に1度の年金財政の長期見通し「年金財政検証結果」を提出した。現役世代の手取り収入に対する年金給付の比率は5年前からやや低下して61.7%となった。この比率は、実質賃金の伸びが1%以下の状況が続くと2050年代には40%台まで低下する。給付比率を引き上げるため、保険料徴収をパートや一定収入のある働き手に拡大する案や、基礎年金保険料の支払い期間を65歳まで延長するケースなどが示された。

参照元:ロイター: トップニュース

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