カルダノのサイドチェーン「Milkomeda」サービス終了へ|期日までに資産の引き出しを

カルダノのサイドチェーン「Milkomeda」サービス終了へ|期日までに資産の引き出しを(Cardano Sidechain Milkomeda to End Service — Withdraw Funds Before Deadline)

ミルコメダ、4ヶ月後にサービス終了へ

カルダノ(Cardano/ADA)のサイドチェーンであるMilkomeda(ミルコメダ)は2025年4月23日に、Milkomedaが今後4か月以内にサービスを終了することを発表しました。

Milkomedaは、イーサリアム仮想マシン(EVM)に対応していないカルダノなどのレイヤー1ブロックチェーンにEVM互換機能を提供するレイヤー2プロトコルであり、カルダノにEVM互換性をもたらすサイドチェーンとして以前から注目されています。

ミルコメダを利用すればイーサリアムのブロックチェーン上で構築されたスマートコントラクトや分散型アプリケーション(DApps)を、カルダノなどの他ブロックチェーンへ簡単に移植できるため、ブロックチェーンエコシステム同士を繋ぐ上でも重要な役割を有しています。

2025年9月1日までに資産の引き出しを

今回の発表では「Milkomedaが4ヶ月後に閉鎖すること」が報告されていて、サービス終了後はMilkomedaネットワーク上に残されていた資金が凍結されるため、米東部時間2025年9月1日00:00(日本時間2025年9月1日14:00)までに必ず資金を引き出すようにと注意喚起がなされています。

波乱に満ちた旅でしたが、カルダノが新たな時代へと進む中で、今後の未来に適さないものを見直す必要があります。

Milkomedaは4ヶ月後に終了します。9月1日(米東部時間00:00)までに資金を必ず引き出してください。それ以降に残された資金は凍結されますのでご注意ください。

サービス終了の詳細については「近日中に発表する」と説明されているため、終了理由や注意点などは今後の公式発表を待つ必要がありますが、Milkomedaネットワークを利用している場合はネットワークから資産を引き出す準備を行なっておくことが重要です。

具体的には、Milkomedaネットワーク上にブリッジ(移動)させていたトークンや資産を他のネットワークに戻す作業が必要になると予想されます。

資産凍結の期日は2025年9月1日とされているため、まだ時間は残されているものの、ギリギリのタイミングで焦って資産移動した場合には誤送金してしまったり、詐欺サイトに騙されてしまう可能性もあるため、対象者の方は詳細発表後に余裕を持って対応を行うことが重要です。

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source:Milkomeda発表
執筆・翻訳:BITTIMES 編集部
サムネイル:Shutterstockのライセンス許諾により使用

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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