韓国ゲーム大手:日本市場に特化した独自のOasys L2「XPLA Verse」正式ローンチ
大作Web3ゲーム2作品を展開
モバイルゲームを開発しているCom2uS(カムツス)は2024年5月30日に、ゲーム特化型ブロックチェーン「Oasys」との提携を通じて、日本市場に特化した独自のOasysレイヤー1となる「XPLA Verse」を正式ローンチしたことを発表しました。
オアシス(Oasy/OAS)は、ブロックチェーンゲームにおける快適な取引環境を提供することを目的としたゲーム特化型のレイヤー1ブロックチェーンであり、ネットワーク運営に国内外の大手ゲーム開発企業が多数参加していることでも知られています。
今回リリースされた「XPLA Verse」は、Oasysのブロックチェーンを基盤にして構築された第二層目のブロックチェーンネットワークであり、2024年5月21日に最初のブロックを生成して本格的なネットワーク稼働を開始したと報告されています。
韓国の大手ゲーム会社である「Com2uS」は既に様々なWeb3ゲームを展開していますが、XPLA Verseでは人気の収集型RPGである「サマナーズウォー:クロニクル」と「ウォーキング・デッド:オールスターズ」を順次オンボードしていくとのことです。
なお、XPLAは「Google Cloud、LayerZero、gumi、Animoca Brands、Yield Guild Games、Blockdaemon、Cosmo Station」などといった世界的なWeb3企業が参加するTendermintベースのレイヤー1ブロックチェーンとなっており、既に以下のような複数のWeb3ゲームが展開されています。
- サマナーズウォー:クロニクル
- ミニゲー天国
- 釣りオン!:Crew
- ウォーキング・デッド:オールスターズ
XPLAのリーダーであるPaul Kim氏は『著名IPを使用した大作Web3ゲーム2作品で、世界第3位のゲーム市場である日本にてXPLAだけの革新的なゲーム体験を創出していく』とコメントしています。
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