ジャック・ドーシー氏率いるBlock社「Bitkeyウォレット」出荷開始

3つの鍵を用いた独自の管理方法を採用

ジャック・ドーシー氏が率いる決済サービス企業「Block」が開発した自己管理型のビットコインウォレット「Bitkey」の配送が開始されたことが明らかになりました。

Bitkey(ビットキー)は、ビットコインを自分自身でより安全に管理できる自己管理型のビットコインウォレットであり、「モバイルアプリ・ハードウェアデバイス・リカバリーツール」の3つを利用する仕組みが採用されています。

ビットキーではパスワードやシードフレーズを覚える必要がない「2-of-3マルチ署名」という独自設計が採用されていて、”3つの鍵”でBTCを保護しつつ、BTCの移動・承認・復元・セキュリティ設定変更などでは”2つの鍵”を使用する方法がとられています。

Block社は昨年12月にBitkeyウォレットの予約注文受付を開始していましたが、今回の発表では「予約注文を終了して、Bitkeyウォレットの出荷を開始したこと」が報告されています(※記事執筆時点で日本への配送は不可)。

なお、Bitkeyチームは予約注文開始以降に「Bitkeyアプリ」の最終仕上げを行なっていたとのことで、現在は「App Store」と「Google Play Store」でアプリをダウンロードできるとも説明されています。

Bitkeyウォレットの出荷開始はジャック・ドーシー氏からも報告されており、『Bitkeyはあなたのビットコインを紛失しにくく、使いやすくする』と説明されています。

あなたのビットコインを紛失しにくく、使いやすくする。

本日配送開始。

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Bitkey発表

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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