ビットコインは避難用パラシュート|ロバート・キヨサキ氏「アメリカ帝国の終焉」を予測

「歴史を繰り返さぬよう金・銀・BTCを購入すべき」と説明

人気の著書「金持ち父さん貧乏父さん」シリーズを執筆したことで知られるロバート・キヨサキ氏は2024年2月10日に、現在のアメリカをローマ帝国に例えて「アメリカ帝国の終焉」について警告を発しました。

同氏は今回の投稿で「アメリカの借金は世界の歴史上最高額で、米国はこの借金を返済することができない」と述べており、「ローマ帝国も同じように終焉を迎えた」と指摘しています(※米政府の債務は現在34兆ドル以上)。

「ローマ帝国は、大勢の剣闘士が富裕層をもてなす一方で、銀行家が兵士や請求書の支払いのために通貨の切り下げを行ったことで終焉を迎えた」と説明するキヨサキ氏は、「同じ過ちを繰り返さないよう、金・銀・ビットコインを購入すべき」と語っています。

アメリカ帝国の終焉?今週、アメリカ人は680億ドルをゲーム(スーパーボウル)にベットする。アメリカの借金は世界史上最高額、アメリカはこの借金を決して返済することができない。

ローマ帝国も同じように終焉を迎えた。大勢の剣闘士が太ったローマ人をもてなす一方で、銀行家は兵士や請求書の支払いのために通貨の価値を下げた。

歴史は繰り返す。なぜなら愚か者が繰り返すからだ。どうか愚か者にならないでください。代わりに金・銀・ビットコインにベットしてください。

金・銀・BTCは「緊急避難用のパラシュート」

ロバート・キヨサキ氏は2024年2月8日に「世界経済の崩壊」を「飛行機の墜落」に例えて『金・銀・ビットコインはソフトランディング(軟着陸)できるようにするためのパラシュートだ』とも説明しています。

同氏は、米海軍の飛行学校の生徒たちは「飛行機の操縦方法」にあわせて「飛行機をどのように墜落させるべきか」についても勉強していると説明した上で、「自分の資産をどうやって守ればいいか」を学んでいない人は、銀行が潰れて世界経済が崩壊した時にお金を失うことになると指摘しています。

アメリカ海軍の飛行学校では、学生パイロットたちが操縦方法にあわせて「飛行機をどう墜落させるべきか」についても学びます。

金融で失敗する人たちは、銀行が破綻して世界経済が崩壊する際に、自分のお金をどうすればいいのかがわからなくなり、お金を失うことになるでしょう。

私は長年にわたって「金・銀・ビットコインを買いなさい」と警告してきました。

私たちはソフトランディングに向かっているわけではありません。金・銀・ビットコインはあなたがソフトランディングできるようにするためのパラシュートです。

ロバート・キヨサキ氏は長い間「金・銀・ビットコインを購入すべき」と強調し続けていることでも知られており、今年1月には「ビットコイン価格はまもなく15万ドル(約2,240万円)になる」との予想も語られています。

>>ビットコイン関連の最新記事はこちら

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です