Terra Classic「USTCの発行を停止する提案」が可決

USTC供給量削減で価格回復を目指す

テラ・クラシック(Terra Classic/LUNC)の米ドル連動ステーブルコインである「USTC」の発行・再発行を停止する提案がコミュニティ投票で可決されたことが明らかになりました。

USTCは米ドルの価格と連動するように設計されたアルゴリズム型のステーブルコインですが、2022年5月にはLUNC・USTC両方の価格が暴落しており、記事執筆時点のUSTC価格は「1USTC=0.01265ドル(約1.87円)」となっています。

今回可決された提案は、USTC価格と米ドル価格の連動を再確立するための取り組みの一環であり、この提案はUSTCの発行・再発行を停止するだけでなく「xUSTをmint USTCに変換する」などの抜け穴も阻止すると説明されています。

また、USTCの発行・再発行が停止されれば、LUNCのバーン(焼却処分による供給量の削減)に協力している「BINANCE」のような大手暗号資産取引所の”USTCバーン”にもつながる可能性があるとして注目されています。

LUNC・USTCのコミュニティでは、LUNC・USTCの供給量を減らして各通貨の価値を高めるためのバーン運動が積極的に進められていますが、USTCの発行・再発行が停止されて大手取引所でUSTCバーンが開始されれば、USTCの供給量削減に繋がり、価格の回復にもつながる可能性があると期待されています。

なお、今回の提案は「賛成:59.42%」「反対:40.56%」という結果で可決されています。

>>ステーブルコイン関連の最新記事はこちら

投票結果

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です