野村HD子会社「機関投資家向けのビットコインファンド」立ち上げ

Laser Digital「Bitcoin Adoption Fund」を発表

野村ホールディングスのデジタル資産運用子会社である「Laser Digital」は2023年9月19日に、機関投資家向けのビットコインファンド「Bitcoin Adoption Fund」を立ち上げたことを発表しました。

「Bitcoin Adoption Fund」は、機関投資家がデジタル資産クラスにアクセスするためのシームレスな方法提供するもので、Laser Digitalが提供する一連のデジタル資産投資商品における最初のものであると説明されています。

具体的には、ビットコインのロング(買いポジション)に限定したエクスポージャーを提供、ファンド資産の保護では野村・Ledger・CoinSharesが2018年に設立した「Komainu」のカストディソリューションが利用される予定だと報告されています。

「Laser Digital Asset Management」の責任者であるセバスティアン・グリエッタ氏は、ビットコインファンドの立ち上げについて次のようにコメントしています。

テクノロジーは世界経済成長の重要な原動力であり、経済の大部分をアナログからデジタルへと変化させています。ビットコインはこの長期にわたる大変革を実現するものの1つであり、ビットコインへの長期エクスポージャーは、投資家にこのマクロトレンドを捉えるためのソリューションを提供します。

Laser Digitalは2023年8月1日に「ドバイの暗号資産規制機関(VARA)から運営ライセンスを取得したこと」も発表しています。

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Laser Digital発表

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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