【週間国内NFTニュース】9/4〜9/10|これだけは押さえたいニュース5選

最初に

NFTに興味はあるけど、時間がなくて情報をキャッチアップしきれない。そんな方に向けて、本記事では、今週1週間に国内で配信されたプレスリリースの中からNFT Media編集部が厳選したニュースをまとめて紹介します。

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DEAPcoin(DEP)を発行するDEA、WEB3.0×不動産DX「NFTゲームマンション」試験導入を開始!

引用:DEAPcoin(DEP)を発行するDEA、WEB3.0×不動産DX「NFTゲームマンション」試験導入を開始!

DEA社はアンビションDXとIGGと連携し、「NFTゲームマンション」の試験導入を開始することを発表しました。

NFTゲームマンションは、DEA社が提供するNFTゲームプラットフォーム「PlayMining」上のゲームをプレイすることで、家賃が実質的に無料になる新たな形の賃貸住宅です。

IGGが入居者にNFTを貸し出し、入居者はそのNFTを活用することで、暗号資産報酬を獲得します。そして、その暗号資産を賃料に充てることで、実質的に無料で居住できるというのがNFTゲームマンションの仕組みです。

「住まい」と「ゲーム」を融合し、従来の賃貸住宅とは異なる新たなライフスタイルを提案します。まずは一室からの試験導入を行い、結果次第では全国展開も視野に入れています。

企業:Digital Entertainment Asset Pte. Ltd.
リリース日:2023年9月5日

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バーチャルで“G-SHOCK”コミュニティを開設

引用:バーチャルで”G-SHOCK”コミュニティを開設

カシオ計算機は、G-SHOCKの新プロジェクト「VIRTUAL G-SHOCK」を開始し、ユーザーとの交流を行うコミュニティをオープンすることを発表しました。

コミュニティはDiscordにて9月5日よりオープンし、NFTの会員権となる「G-SHOCK CREATOR PASS」が初回1万5,000個にて9月23日より無料で限定配布されます。

会員権NFTの保有者はコミュニティへのアクセス、G-SHOCKの共創企画への参加が可能です。

カシオ計算機は同プロジェクトを皮切りに、「バーチャルで“G-SHOCK”の新たなユーザー体験を提供する」と述べています。

企業:カシオ計算機
リリース日:2023年9月6日

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日本初!グルメアプリSARAH、Avalancheブロックチェーンを提供するAva Labsと戦略的支援を含むパートナーシップを締結

引用:日本初!グルメアプリSARAH、Avalancheブロックチェーンを提供するAva Labsと戦略的支援を含むパートナーシップを締結

株式会社SARAHは、Avalancheを提供するAvaLabs社と、戦略的支援を含むパートナーシップを締結し、おいしい!が増えるグルメアプリ「SARAH」のWeb3化を進めていくことを発表しました。

SARAHは「おいしい!を増やす」をテーマに、メニュー単位でユーザーが食べたものを投稿、検索できるグルメアプリです。月間利用者数は200万人、口コミ数は100万件を突破するなど国内最大級のグルメアプリに成長しています。

SARAHはおいしい!をさらに増やす施策として、ヘビーユーザーを対象にしたDiscordの開設やUMEトークンの発行を行った結果、ユーザーのエンゲージメント指標が向上しました。これをきっかけとして、おいしい!を増やすための自律分散的な行動をより促進するため、アプリでトークンやNFTを活用するWeb3化を推進します。

トークンやNFTはAvalancheチェーン上で発行され、ブロックチェーンとともに今までにない価値を共創できる仕組みを構想するために活用されます。

企業:株式会社SARAH
リリース日:2023年9月7日

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マイナンバーカードをデジタルウォレット化した「マイナウォレット」が Ethereum Foundationの研究開発助成プログラムに採択される

引用:マイナンバーカードがデジタルウォレットになる「マイナウォレット」が Ethereum Foundation による研究開発助成プログラムに採択されました

a42x株式会社は、同社が開発中の「マイナウォレット」が 、Ethereum Foundation による研究開発助成プログラム「ERC-4337 Account Abstraction Grant Round」に採択されたことが発表されました。

マイナウォレットは、マイナンバーカードをデジタルウォレットとして活用できるサービスです。同社は、すべてのひとが複雑な操作や技術を意識することなく、web3・ブロックチェーン技術を活用したサービスにアクセスできる世界を目指します。

マイナウォレットの機能は全部で以下の7つです。

  1. デジタルウォレットの自動生成
  2. 暗号資産やNFTの送受信
  3. NFTの所有確認・認証許可
  4. eKYC
  5. Account Abstraction によるユーティリティ
  6. ゼロ知識証明を活用したマイナウォレットのプライバシー保護機能
  7. SDK・API の提供

Web3ウォレットを簡単に作成でき、秘密鍵やシークレットリカバリーフレーズの管理を行う必要がない点から、国内におけるweb3技術へのマスアダプションに大きく影響する可能性があります。

企業:a42x株式会社
リリース日:2023年9月8日

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TIS、ベトナムのカフェでweb3技術を使ったNFTクーポンの実証実験を実施

引用:TIS、ベトナムのカフェでweb3技術を使ったNFTクーポンの実証実験を実施

TIS株式会社が、ベトナム国内のBiblioCafeでweb3技術を使ったNFTクーポンの実証実験を7月19日〜31日の期間で行ったことを発表しました。

同実験では、BiblioCafeのFacebookと店頭で計6種類のNFTを配布し、NFTを取得した人がカフェに来店すると、ドリンクが無料で提供されます。さらに、カフェで指定のドリンクを購入すると、NFTを受け取るためのカードが贈られます。カードからスタンプラリーページにアクセスし、NFTを集めると、ドリンクを無料で提供されます。

同実験を行った結果、以下の効果を確認できています。

  • 売上が前年同月比で6%アップ
  • 閑散月と通常月の差異が10%改善
  • NFT付き特定ドリンクの平均単価がUP

今回の実験をもとに、TISは「web3を活用することで不正利用を防止しつつ、低コストかつスピーディに専用システムを構築することを目指す。そして、NFTを経営課題の解決に活用し、収益面でも貢献しうるマーケティングプロモーションを今後も追及する。」と述べています。

企業:TIS株式会社
リリース日:2023年9月8日

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最後に

今回は、9月4日から9月10日までの1週間のニュースを厳選してご紹介しました。

他にもどういった企業がNFTを活用しているのか気になる方は、ぜひこちらをご覧ください。

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参照元:NFT Media

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