Oasys基盤のNFTプロジェクト「龍造」AI活用した育成アプリケーションを公開

RYUZOの「育成アプリケーション」をローンチ

ゲーム特化型ブロックチェーンを展開している「Oasys」は2023年8月1日に、AI技術を用いた育成型のNFTプロジェクト「RYUZO(龍造)」の育成アプリケーションを2023年8月2日にローンチすることを発表しました。

RYUZO(龍造)は「バンダイナムコ研究所」と「double jump.tokyo」が手がけるNFTプロジェクト“OASYX”のシリーズ第二弾であり、Oasysはアドバイザーを担当、ゲームの監修は数多くのゲームタイトルを手掛けたことで知られる中谷始氏が務めています。

ユーザーはドラゴンの卵に相当する「MARYU」を手に入れて「RYU」へと孵化させることができます。孵化によって誕生した「RYU」は譲渡不可能なNFTであるソウルバウンドトークン(SBT)となります。

「MARYU」は各世代で合計10,000個発行される予定で、RYUを育てて成長させると新しい「MARYU」を第五世代まで生み出すことができる仕組みとなっています。

(画像:Oasys)(画像:Oasys)

育成アプリでは「AI生命体技術」を活用

今回ローンチが発表された育成アプリケーションでは、バンダイナムコ研究所とアトラクチャーが共同研究しているAI生命体技術が活用されています。

AI生命体として成長する「RYU」は、撫でる・餌を与えるなどといったユーザーの行動や選択によって性格や能力が変化し、成長パターンと結果が形成される仕組みです。

このような技術を活用することによって、各ユーザーの「RYU」は独自の性格や能力を発展させることが可能となっており、育成機能に加えて、RYUをレースに参加させてタイムを競う「ミニゲーム」も実装されると説明されています。

なお、RYU育成アプリケーションは2024年7月末頃に終了となる予定で、現在は育成方法を説明するYouTube動画も公開されています。

「アトラクチャー株式会社」の代表である中村 政義氏と、「RYUZO」の監修を務める中谷 始氏は、育成アプリケーションのリリースについて次のようにコメントしています。

【アトラクチャー株式会社:中村政義氏】
本作品では、物理エンジンを用い、「RYU」が多様な動きを試行錯誤し、独特な動きを学習していきます。

「RYU」が学習した動きを活かし、レースに出場させることで、ユーザーは「RYU」の育成方法とそのパフォーマンスを競う楽しいゲーム体験ができます。

様々なインタラクションを通じて「RYU」を育てていく楽しみを、ユーザーの皆様にはぜひ体験していただきたいと思います。

【中谷始氏】
「RYUZO(龍造)」は、「AI生命体×NFT」というテーマの新しい挑戦のプロジェクトです。お待たせしました!ようやく育成アプリケーションを皆さんにお届けできることになり大変うれしく思います。

NFTにトライしてみたいというゲーマーの皆さんや新しいことにワクワクする皆さん!是非この新しい体験、面白さをお楽しみください!

>>Oasys関連の最新記事はこちら

OASを取扱う暗号資産取引所「SBI VCトレード」はこちらOASを取扱う暗号資産取引所「SBI VCトレード」はこちら

Oasys発表

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です