元素騎士オンライン「GENSOメタバース」をオープン化|第1段連携はClimbers

GENSOメタバースのオープン化を実施

ブロックチェーンゲーム「元素騎士Online -META WORLD-」を運営している「Metap.inc」は2023年5月12日に、GENSOメタバースの拡大に向けて、GENSOメタバース自体のオープン化を実施することを発表しました。

GENSOメタバース自体のオープン化によって、GENSOで構築されたメタバース世界と他のプロジェクトを連携できるようになると説明されています。

「GENSOメタバース」とは、仮想空間上に様々な要素を取り込んだサービスであり、ユーザーはメタバース土地(LAND)やハウジング(家)を所有することが可能、UGC(ユーザー生成コンテンツ)の機能を使用すれば様々な世界を作ることができるようになっています。

今回の取り組みでは「GENSOメタバースのLANDデータを参照することによって、世界各国の様々なプロジェクトとメタバース連携できる仕組み」を提供していくとのことで、LANDだけでなく、GENSOの様々なものが他プロジェクトで利用できるような仕組みも計画していると説明されています。

第1段は「クライマーズ」と連携

(画像:プラチナエッグ)(画像:プラチナエッグ)

メタバース連携の第1段では、株式会社プラチナエッグが開発しているブロックチェーンゲーム「Climbers(クライマーズ)」との連携が実施されます。

Climbers(クライマーズ)は、最大100でステージクリアの速さを競うバトルロイヤルレースゲームであり、2023年第2四半期からスマートフォン向けに配信される予定となっています。

今回のメタバース連携では、GENSOのLANDとして構築されたLAND内のオブジェクト配置情報を参照することによって、Climbersのステージを生成できるシステムを実現する予定だと報告されています。

また「Climbersのステージ」として採用された場合には、そのステージと元となったGENSOのLANDオーナーにも”ステージ利用料”という名目でClimbersプロジェクト側のトークン還元がされる仕組みも導入される予定となっています。

なお、具体的な連携のタイミングについては詳細が確定時に改めて発表が行われる予定となっており、今後は第1段に続いてメタバース連携を強化していくとも説明されています。

「Metap.inc」は公式発表の中で『GENSOプロジェクトがメタバースのハブとなり、様々なプロジェクトや企業の誘致や連携ができるよう今後更にプロジェクト推進を加速させていく』と語っています。

また「プラチナエッグ」は『今回の連携を通じて、GENSOのLANDの価値の上昇や、Climbers自体のプロジェクトの価値の上昇、マーケティングの協力など、双方のプロジェクトの価値を高め合う体制を提供していく』とコメントしています。

Metap発表
プラチナエッグ発表

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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