「Spotify」がNFTプロジェクトのテスト運用を開始

音楽ストリーミングサービス「Spotify(スポティファイ)」が、NFTサービスのテストを開始していることがわかりました。

プロジェクトでは、特定のNFTホルダーのみがアクセスできるプレイリストをリリースしています。

この試験的な取り組みは、Spotifyが近い将来、楽曲、アルバム、ポッドキャストなど、トークンゲートが可能なコンテンツをより多く提供する可能性を示しています。

(トークンゲート:NFTホルダーに限定特典や限定コンテンツへのアクセス権を与える機能)

▼NFTについて詳しく知りたい方はこちらから

▼トークンについて詳しく知りたい方はこちらから

Bored Ape Yacht Club(BAYC)関連のメタバースバンド「KINGSHIP」が限定プレイリストを公開

Bored Ape Yacht Club(BAYC)関連のメタバースバンド「KINGSHIP」が限定プレイリストを公開
引用:https://twitter.com/therealkingship/status/1628484792214859780?s=20

ユニバーサルミュージックグループ傘下のメタバースバンド「KINGSHIP(キングシップ)」によると、Spotifyは現在、NFTベースのコミュニティがトークンゲートプレイリストを通じて限定コンテンツを配信するサービスの、テスト運用を実施していることがわかりました。

KINGSHIPは、Yuga Labs社のNFTコレクションである「Bored Ape Yacht Club(BAYC)」がレーベルと契約したバンドであり、今回のテスト運用にて、KINGSHIPキーカードNFTのホルダーのみがアクセスできる特別なプレイリストをリリースしています。

プレイリストへは、Metamask、Trust Wallet、Rainbow、Ledger Live、Zerionなどのウォレットをリンクして、NFTを認証することでアクセスすることができます。

現在、このテスト運用は一部地域のみで実施されており、アメリカ、イギリス、ドイツ、オーストラリア、ニュージーランドのAndroidユーザーのみが利用可能です。

KINGSHIP:https://kingship.komi.io/

KINGSHIP ツイッター:

KINGSHIP OpenSea:https://opensea.io/collection/therealkingship

▼「NFT×音楽」の活用事例はこちらから

SpotifyによるNFT関連の取り組み

Spotifyのイメージ

Spotifyは2022年、エンジニアリング部門とマーケティング部門でWeb3関連の求人情報を公開しており、ブロックチェーン技術の導入を検討していたことが伺えます。

同年5月には、アーティストがデジタルアートを宣伝できるプロフィール機能のテスト運用も実施しています。

NFTプロジェクトの今後についてはまだ不明ですが、Spotifyは「Spotifyでは、ユーザーエクスペリエンスを向上させるために、日常的にさまざまなテストを行っています。」と声明を発表しています。

また、2023年3月8日にSpotifyのイベント「Stream On」が開催される予定であり、このイベントにて、NFTプロジェクトの今後についてより詳しい情報が提供されると考えられます。

Spotify:https://open.spotify.com/

Spotify ツイッター:

▼スーパーボウルにも登場した世界が注目の歌手【リアーナ】がヒット曲をNFT化


元記事:https://nftnewstoday.com/2023/02/24/spotify-testing-music-playlists-through-nfts/

参照元:NFT Media

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です