ビットフライヤー「FLRの外部送付受付」開始|ラップ&デリゲート代行サービスも予定


暗号資産取引所bitFlyer(ビットフライヤー)は2023年2月20日に「フレアトークン(Flare/FLR)の外部送付サービス」を開始したことを発表しました。同社は「FLRトークンのラップ&デリゲートを代行して報酬を提供するサービス」の準備も進めていると報告しています。

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FLRトークンの外部送付受付を開始

bitFlyer(ビットフライヤー)は2023年2月20日に、Flare Networkの改善提案(FIP.01)で「XRP保有者に付与される予定となっていたFLRトークンが、今後36ヶ月間にわたって”WFLR保有者”に付与されること」が決定したことを報告し、これに伴う同社の対応やFLR報酬の獲得方法などについて説明する記事を公開しました。

残り85%分のFLRを受け取るためには「FLRからWFLRへの変換(ラップ)」を行う必要があり、「WFLRをFTSOに委譲する作業(デリゲート)」を行えば追加でデリゲート報酬を受け取ることができるようになっているため、現在は自己管理型ウォレットにFLRを移動させて自分自身でラップ&デリゲート作業を行う人も増えてきていますが、今回の発表ではビットフライヤーが2023年2月20日からFLRの外部送付受付を開始したことが報告されています。

Flare NetworkはFLRトークン初回配布を日本時間2023年3月17日21:00から開始することを予定しており、WFLR保有量の計算は配布日前の23日間からランダムに選ばれた3つのブロックに基づいて計算されることになっているため、初回の分配を受けるためには2023年2月22日〜2023年3月17日までの間にFLRを外部ウォレットに送付してWFLRへと変換しておく必要がありますが、今回の外部送付サービスが開始されたことによって、bitFlyerの口座で保有しているFLRトークンも外部ウォレットに移動させて変換することができるようになりました。

ラップ&デリゲート代行サービスも準備中

bitFlyer(ビットフライヤー)は今回の発表の中で「ビットフライヤーがユーザーのFLRを借りてWFLRへの変換を行い、WFLRのデリゲートまでを実施して、受領したFLRをユーザーに提供するサービス」を準備していることも報告しています。

このサービスは2023年上半期中の提供を目指して準備が進められているとのことですが、提供時期が遅れる可能性もあると説明されているため、初回配布分の報酬を確実に受け取りたい場合には早めにFLRを外部送付して必要な手続きを行う必要があります。

また、FLRトークンを外部送金する際の注意点として『FLRを取り出す機能を有してないコントラクトアドレスに外部送付してしまった場合、FLRは絶対に取戻せません』とも説明されており、アドレスがコントラクトアドレスがどうかを確認したい場合は「FLRのエクスプローラー」で対象アドレスを検索することによって確認できると説明されています(*1)。

(*1)FLRのエクスプローラーでアドレスを検索すると、コントラクトアドレスである場合は「Contract Address Detail」、そうでない場合は「Address Detail」として表示されます。

なお、bitFlyerの公式発表ページでは「外部ウォレットでFLRのラップ&デリゲートを行う方法」についても画像付きでわかりやすく解説されています。

>>「ビットフライヤー」の公式発表はこちら

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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