暗号資産取引所「Hotbit」取引・入出金などを一時停止|停止理由は?


暗号資産取引所「Hotbit(ホットビット)」は2022年8月10日に、取引・入出金・資金調達の機能を一時停止したことを発表しました。今回の各種サービス停止は「法執機関がHotbitの資金の一部を凍結していること」が原因であるとのことで、現在はHotbitのシニアマネージャー数名が警察の捜査に協力していると報告されています。

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元管理職員に関連する警察の捜査に協力中

Hotbit(ホットビット)は2022年8月10日に、取引・入出金・資金調達の機能を一時停止したことを発表しました。今回の各種サービス停止は「法執機関がHotbitの資金の一部を凍結していること」が原因であるとのことで、現在はHotbitのシニアマネージャー数名が警察の捜査に協力していると報告されています。

公式発表によると、2022年4月に退職したHotbitの元管理職員が昨年Hotbitが把握していないプロジェクトに関与していたとのことで、警察は『その元管理職員のプロジェクト関与が刑法違反にあたる疑いがある』と考えているため、Hotbitのシニアマネージャー数名が法執行機関に召喚され、捜査に協力していると説明されています。

ただし、現在Hotbitの運営に携わっている残りの社員はこのプロジェクトに関与していないとのことで、このプロジェクトに関する違法な情報についても一切関知していないため、現在は警察の捜査に協力しながら弁護士を通じて継続的に連絡を取り「凍結された資産の解除」を申請しているとのことです。

各種サービスは一時停止されているものの、公式発表では『すべてのユーザー資産は安全である』と説明されており、同社が提供している投資商品の収益は停止期間中も正常に分配され続けると説明されています。

また、ユーザーへの補償プランについてはウェブサイト再開時に公開されると説明されています。

>>「Hotbit」の公式発表①はこちら
>>「Hotbit」の公式発表②はこちら

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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