ブロックチェーン・暗号資産ニュース週間まとめ|2022年5月29日〜6月4日


2022年5月29日〜6月4日にかけて紹介した暗号資産・ブロックチェーン関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。

こちらから読む:2022年6月「ブロックチェーン・暗号資産」ニュース一覧

暗号資産取引所「FTX Japan」サービス開始

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FTX Japan株式会社は2022年6月3日に、暗号資産取引所を運営している「FTX Trading Ltd.」が2022年6月2日に新たな暗号資産取引所『FTX Japan』をローンチして日本顧客向けにサービス提供を開始したことを発表しました。

FTX Japanは正式ローンチを記念して、STEPNの招待コードやスニーカーNFTが当たる「STEPN2FTXキャンペーン」も開催しています。

LINE証券「STOサービス」提供開始

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LINE証券は2022年5月31日に、ブロックチェーン技術を用いたデジタル証券を発行して資金調達を行う「セキュリティ・トークン・オファリング(STO)」のサービス提供を開始することを発表しました。

STO第一弾では「スパークス・グループ株式会社」や「野村證券株式会社」と協業して、事業会社による国内初の仕組みとなる個人向け公募引受型デジタル債を販売すると報告されています。

DMMなど3社「アイドル創造に向けたIEO」実施へ

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オーバース・coinbook・DMM Bitcoinの3社は2022年5月31日に、新しいアイドルグループの創造を目的とした「イニシャル・エクスチェンジ・オファリング(IEO)」の準備を開始したことを発表しました。

同プロジェクトでは、アイドルグループをメンバー募集・選考・選定・育成まで一から作り上げていくとのことで、IEOは2023年初頭に開始される予定だと報告されています。

Zaif「暗号資産取扱数国内No1」目指す

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Zaif(ザイフ)は2022年6月1日に、新たに「DOT・ETC・LTC・XLM・XRP」の取扱いを2022年10月までに開始することを発表しました。同社は今回の発表の中で『暗号資産取扱数国内No1を目指す』ともコメントしています。

前澤友作氏「分散型自律組織の立ち上げ」を提案

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株式会社スタートトゥデイの代表取締役である前澤友作氏は2022年5月30日に、Twitterのフォロワーに対して「Web3.0(分散型ウェブ)を基軸とした分散型自律組織(DAO)の立ち上げ」について呼びかけを行いました。前澤氏は「参加希望者に少額出資を募って、スマホでできる簡単な作業を依頼し、発生した利益を皆で山分けする」といった仕組みを提案しています。

同氏は2022年6月2日に、Web3プロジェクトに関する情報収集・発信・マッチング・インフラ提供などを行う『MZ CLUB』を立ち上げたことも発表しています。

Optimism「OPトークン」正式ローンチ

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イーサリアム(Ethereum/ETH)のレイヤー2ソリューションを開発している「オプティミズム(Optimism/OP)」は2022年6月1日に、独自トークンである「OP」を正式にローンチしたことを発表しました。Optimismは一定の条件を満たしたユーザーにOPトークンのエアドロップも実施しており、暗号資産取引所ではOP上場発表が続々と行われています。

法務省「不正暗号資産の確実な没収」に向け法改正

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法務省が犯罪グループなどが不法に入手した暗号資産を確実に没収するために、暴力団などによる組織犯罪や資金洗浄を取り締まる法律である「組織犯罪処罰法」を改正する方針を固めたことが明らかになりました。

また、先日3日には法定通貨などに価値が連動するように設計されたデジタル資産である「ステーブルコイン」や「デジタルギフト券」などの規制強化策を盛り込んだ改正資金決済法が参議院本会議で可決・成立したことも報告されています。

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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