ブロックチェーン・暗号資産ニュース週間まとめ|2022年3月13日〜19日


2022年3月13日〜19日にかけて紹介した暗号資産・ブロックチェーン関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。

こちらから読む:2022年3月「ブロックチェーン・暗号資産」ニュース一覧

ビットバンク:国内初「BOBA」取扱い開始

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bitbank(ビットバンク)は2022年3月14日に、日本国内では初めての上場となる「ボバネットワーク(Boba Network/BOBA)」の取扱いを開始したことを発表しました。

ボバネットワーク(Boba Network/BOBA)とは、イーサリアムの送金遅延や送金手数料高騰などの課題である「スケーラビリティ問題」などを解決するための実用的なレイヤー2ソリューションを提供するプロジェクトであり、ボバトークン(Boba Token/BOBA)は「BOBA DAO」で利用されるガバナンストークンとなっています。

Huobi Japan「大口OTC取引サービス」提供開始

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Huobi Japan(フォビジャパン)は2022年3月14日に、一定の条件を満たしたユーザー向けに「大口OTC取引サービス」の提供を開始することを発表しました。

大口OTC取引サービスは、一度に数千万円の取引を魅力的なレートで取引することができるサービスであり、最初は3銘柄に対応、対応銘柄は今後増える可能性があると説明されています。

Zaif「コイン積立サービス」をリニューアル

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Zaif(ザイフ)は2022年3月14日に、同社が提供していた暗号資産積立サービス『Zaifコイン積立』を2022年3月16日にリニューアルすることを発表しました。

『Zaifコイン積立』は日本円で設定した金額を毎月(1日)に自動引き落としして暗号資産を自動で購入できる暗号資産積立サービスであり、リニューアル当初はZaif口座の日本円で2種類の暗号資産を自動購入することができると報告されています。

SBI VCトレード:サービス内容を拡充

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SBI VCトレード(旧:TAOTAO)は2022年3月16日に、同社が提供している現物取引・貸コイン・積立サービスに「BTC・BCH・LINK・DOT」の4銘柄を追加し、レバレッジ取引サービスに「LINK・DOT」の2銘柄を追加したことを発表しました。

SBI VCトレードは今回のサービス拡充を記念して、抽選で1万円相当の暗号資産が当たる『新VCTRADEパワーアップキャンペーン』を開始したことも発表しています。キャンペーンの概要は以下の通りです。

コインチェック:仮想空間に「Oasis KYOTO」構築へ

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コインチェック株式会社は2022年3月16日に、人気のメタバースプラットフォームである「ディセントラランド(Decentraland/MANA)」の仮想空間上でコインチェックが保有している土地に、日本の古都を連想させる2035年の近未来都市『Oasis KYOTO(オアシス京都)』を制作するプロジェクトを開始したことを発表しました。

新たに制作される「Oasis KYOTO」は『”2035年の近未来都市”をコンセプトにしたメタバース×NFTのコミュニティ拠点』とされており、神社仏閣など日本の古都を連想させる街並みに設計されていると報告されています。

一般社団法人「メタバースジャパン」誕生

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一般社団法人メタバースジャパン(Metaverse Japan/MVJ)は2022年3月15日に、『メタバース領域で業界や企業の垣根を超えて最先端の情報や世界観を広く共有し、Web3時代に世界に日本の力を解き放つハブとなること』を目的として、2022年3月14日に同協会を設立したことを発表しました。

Metaverse Japanは『日本が有する知的財産(IP)やアーティストのリエイティビティ、新しい起業家の持つ力をメタバース時代に解き放つ様々な活動を行うことによって、日本の力がグローバルマーケットやユーザーコミュニティで輝けるようにすること』を目指しているとのことで、今回の発表では具体的なロードマップなども公開されています。

金融庁:暗号資産交換業者に「一部送金停止」を要請

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金融庁は2022年3月14日に、ウクライナをめぐる国際情勢を踏まえた上で日本国内の暗号資産交換業者に対して「資産凍結などの措置を受けているアドレスへの暗号資産送金を行わないようにすること」などを要請したことを発表しました。

公式発表では今回の措置について『我が国は、ウクライナをめぐる現下の国際情勢に鑑み、国際的な平和及び安全の維持を図るとともに、この問題の解決を目指す国際平和のための国際的な努力に我が国として寄与するため、主要国が講ずることとした措置の内容等を踏まえ、外国為替及び外国貿易法による支払規制を含めた諸般の措置を実施している』と説明しており、制裁対象者に対して許可を受けないで支払を行った場合には「3年以下の懲役」や「100万円以下の罰金」などに処される可能性があるとも説明しています。

NFTマーケット『PLT Place』プレオープン

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HashPaletteは2022年3月17日に、パレットトークン(Palette Token/PLT)やクレジットカードで決済可能なNFTマーケットプレイス『PLT Place』をプレオープンしたことを発表しました。プレオープンでは先行して「PLT Placeのアカウント」を作成できる他、近日公開予定のタイトルを確認することも可能となっています。

現在は「PLT Place」のリリースを記念して、新規登録や友達紹介など簡単な手続きを行うことによって仮想通貨PLTが必ずもらえる2つのキャンペーンも開催されています。

Everdome「LAND SALEのカウントダウン」開始

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エバードーム(Everdome/DOME)は2022年3月18日に、Everdomeの仮想空間上の土地販売イベントとなる『Everdome LAND SALE』の開催に向けたカウントダウンが開始されたことを発表しました。

メタバースプラットフォームはここ最近で続々とリリースされてきていますが、Everdomeは有名ゲームなどでも広く使用されている「Unreal Engine(アンリアルエンジン)」と呼ばれる3Dゲームエンジンを用いて仮想世界を構築しているため、描かれた世界が非常にリアルで今後の正式リリースには期待が高まっています。

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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