米国のビットコインETF許認可迫る、CBOEがETF上場をSECに申請

米国のビットコインETF許認可迫る、CBOEがETF上場をSECに申請

ビットコイン(BTC)の上場投資信託(ETF)取引を認可するかどうか、米証券取引委員会(SEC)の裁断の時期が迫っています。シカゴ・オプション取引所(CBOE)が3月1日、資産管理会社ヴァンエック(VanEck)社の「BitcoinTrust」名称のETF上場を申請したことで、米国のビットコインETFの許認可は、今や秒読みの段階に入っているとの期待が強まっています。

ビットコインETF上場は9月までに認可の可能性

フォーム19b-4の申請することによって、SECは45日以内に認可もしくは拒否、そして審査期間を最大240日間延期するかの決定を下さなければなりません。

ブルームバーグ(Bloomberg)のシニアETFアナリストであるエリック・バルチュナス(Eric Balchunas)氏によると、ビットコインETFはこれまで、すべての申請が拒否されるか、取り消されてきました。同氏は2021年9月末までに、ETFは認可されるだろうと予測してきましたが、「今回は新たな一連の申請の始まりになる」と語っています。

「SECがETFを承認する時機到来」VanEck社幹部

VanEckの資産ストラテジストであるガボール・グルバックス(Gabor Gurbacs)氏は3月2日ツイッターに、「米国の規制当局が積極的に取り組みを開始し、ビットコインファンドを承認する時期が来た。欧州にはETP(上場取引金融商品)、カナダではETFがある。ETFは市場に多くの利点をもたらす」と投稿しました。

VanEckのほかに資産運用企業ストーンリッジ・ホールディングス・グループ(Stone Ridge Holdings Group)の子会社であるNYDIGは、2月にフォームS-1申請を済ませています。また投資会社ヴァルキリー・デジタル・アセットは1月、ニューヨーク証券取引所(NYSE)上場を目指すETFの申請を行っています。

ETFは必要性ないとのマーケットメーカーの声

SECがこれまでETF上場を認可しなかった理由はさまざまです。ビットコイン市場は概して無秩序であり、規制は緩やか、市場調査が行き渡らず、市場操作を受けやすいことなどがその要因です。またETFは市場価格に圧倒的に影響しやすく、ビットコイン市場はETFを支援する流動性が十分ではないことなどが挙げられます。

一部の仮想通貨支持者は、ビットコインが多くのセクターから広く受け入れられていることから、ETFを受け入れる必要性が薄くなっていることを挙げています。しかしほかの支持者は、カナダや欧州ではETFが認可されていることから、SECも許認可を決断する時期が切迫していると感じています。

ビットコイン(BTC)の価格・相場・チャート

参考
US SEC Now ‘On the Clock’ for Key Bitcoin ETF Decision

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参照元:CoinChoice

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