Huobi子会社:ネバダ州で「信託会社ライセンス」取得|米国での事業再開を計画


Huobi Technology(フォビ・テクノロジー)は2020年12月22日に、同社の米ネバダ州法人である「Huobi Trust Company」がネバダ州の商工省金融機関局から信託会社のライセンスを取得したことを発表しました。Huobiは2019年12月に米国での事業を停止していましたが、将来的には再び米国での暗号資産取引所サービスが再開される可能性があると期待されています。

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Huobi Trust:米国で信託会社のライセンス取得

Huobi Technology(フォビ・テクノロジー)は2020年12月22日に、アメリカ・ネバダ州に設立された「Huobi Trust Company」がネバダ州の商工省金融機関局から信託会社のライセンスを取得したことを発表しました。これによって同社は、顧客資産の管理業務などを行うことができるようになります。

Huobi(フォビ)が米国向けに提供していた暗号資産取引所「Huobi US」は2019年12月に米国での事業を停止していましたが、今回「Huobi Trust」がライセンスを取得したことによって、将来的には米国でのサービスが再開される可能性があると期待されています。

ただし「Huobi Technology」は今回の発表の中で『Huobi Trustは現時点で信託サービスの提供を開始していない』と述べており、『株主および投資家が当社の株を取引する際には注意が必要です』と説明しています。

今回の発表では今後の予定などに関する詳しい説明は行われていないため、具体的にいつ頃どのようなサービスが提供されるかは不明となっているものの、2021年には新たな発表が行われる可能性もあるため、今後の発表にも注目です。

Huobi Group(フォビ・グループ)は各国の規制に準拠しつつサービス提供範囲を拡大し続けており、今年11月にはマレーシア市場向け暗号資産取引所である「Huobi Labuan(フォビラブアン)」も立ち上げられています。

>>「Huobi Technology」の公式発表はこちら

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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