世界最大級のSNSトレードeToro「ADA・TRXのステーキングサービス」提供開始


為替取引・株取引・商品取引などを提供する世界最大級のSNSトレード「eToro(イートロ)」は、2020年10月1日にカルダノエイダコイン(Cardano/ADA)とトロン(Tron/TRX)のステーキングサービスを開始することを発表しました。

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Cardano(ADA)・Tron(TRX)のステーキングが可能に

eToro(イートロ)は2020年10月1日にカルダノエイダコイン(Cardano/ADA)」と「トロン(Tron/TRX)」のステーキングサービスを開始することを発表しました。

「ステーキング」とは、対象となる暗号資産を一定期間保有し続けることによってその暗号資産で報酬を受け取ることができる仕組みのことであり、暗号資産を長期的に保有し続けている方などに魅力的なものとなっています。

ステーキングは”ブロックチェーンネットワークの健全な発展や分散化”の面で重要な仕組みでもあり、ステーキング参加者が増えることによって仮想通貨が売却される可能性が下がり、価格安定にもつながると期待されています。

eToroは「新しい専用ステーキングサービス」の提供を開始するため、eToroの利用者はこのステーキングサービスでADAまたはTRXを保有するだけで、自動的に報酬を受け取ることができる仕組みとなっています。なお、最初のステーキング報酬は2020年11月に配布される予定だと報告されています。

カルダノ(Cardano/ADA)は2020年7月30日に「Shelley(シェリー)」へのアップグレードを完了したため、現在は公式ウォレットである「Daedalus(ダイダロス)」や「Yoroi(ヨロイ)」などを通じてステーキングに参加することができますが、eToroがステーキングサービスを開始したことによって、eToroユーザーはより気軽にCaradnoのステーキングに参加することができるようになります。

ADAステーク量は「流通量の50%以上」に到達

Cardanoのステークプールに関する情報を配信している「Cardano PoolTool」のデータによると、現在のアクティブプール数は「1,126」、総ステークアドレス数は「61,039」、総ステーク量は現在流通しているADAの51.07%に当たる「16,230,000,000ADA」に達していると報告されています。

(画像:Cardano PoolTool)(画像:Cardano PoolTool

eToroのサービスは日本居住者向けには提供されていないため、日本でeToroのステーキングサービスを利用することはできませんが、eToroは数億人のユーザーに利用されている世界最大級のSNSトレードであるため、eToroでADAのステーキングサービスが提供されることによって「ADAのステーキング参加者」や「ADAステーク量」はさらに増加していくことになると予想されます。

>>「eToro」の公式発表はこちら

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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