2020年米国大統領選挙に「暗号資産・ブロックチェーン業界の超大物」が立候補


ビットコイン財団の会長でありながら「EOS Alliance・Blockchain Capital・Tether・Mastercoin」などの共同創設者でもある暗号資産・ブロックチェーン業界の超大物Brock Pierce(ブロック・ピアース)氏は2020年7月5日に、無所属議員として「2020年の米国大統領選挙」に立候補したことを発表しました。

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ブロック・ピアース氏「米国大統領選」に立候補

Brock Pierce(ブロック・ピアース)氏は暗号資産・ブロックチェーン業界の”超大物”として知られる人物であり、2012年9月に設立されたアメリカの非営利団体「ビットコイン財団(Bitcoin Foundation)」で会長を務めている他、初めてICOを実施した「マスターコイン(Mastercoin)」や、世界中で使用されているステーブルコイン「テザー(Tether/USDT)」、さらには「EOS Alliance・Block.one・Blockchain Capital」の共同創設者でもあります。

また同氏は1990年代に「The Mighty Ducks」「D2:The Mighty Ducks」「First Kid」などのディズニー映画に子役としても出演しており、起業家・ベンチャーキャピタリストとしても知られています。

米国では2020年11月3日に「米国大統領選挙」が行われることになっていますが、Brock Pierce氏は2020年7月5日のツイートで自身が”無所属議員”として米国大統領選挙に立候補することを明らかにしています。


私ブロック・ピアースは、2020年のアメリカ合衆国大統領に立候補しています。

テクノロジーを活用して現代社会の問題解決

ピアース氏は、現在の世の中が「新型コロナウイルス、経済的・精神的な問題、環境問題」などといった様々な問題に直面していることを挙げており、現在開発が進められているテクノロジーを活用すればそのような社会を改善して、より良い生活を築くことができると語っています。

また同氏のキャンペーンページではピアース氏が様々なプロジェクトに携わってきたことも説明されており、同氏は『私たちが愛するこの国の再建には起業家が不可欠であり、私たちが共に協力すれば”アメリカ再生”への道を拓くことができる』とも語っています。

暗号資産・ブロックチェーン業界では、以前から『米国大統領選への出馬を検討している』といった意見が複数の人物から出ており、暗号技術を用いて権力に抵抗して自由を獲得することを目指している「Cypherpunk(サイファーパンク)」のJameson Lopp(ジェームソン・ロップ)氏や、サイバーセキュリティの専門家であるJohn McAfee(ジョン・マカフィー)氏なども米国大統領選に関する発言を行なっています。

>>「Brock Pierce氏のキャンペーンぺージ」はこちら

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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