月: 2018年12月

長期金利の一時的マイナス許容、海外下振れリスクは増加=日銀会合意見 News

長期金利の一時的マイナス許容、海外下振れリスクは増加=日銀会合意見

日銀は28日、12月19─20日に開催した金融政策決定会合における主な意見を公表した。長期金利が低下する中、一時的にマイナスになることも許容すべき、との意見が出た。長期金利低下の要因ともなった海外経済については、下振れリスクの増加に言及する声が多く出ていた。

鉱工業生産11月は前月比1.1%低下、自動車など計画は慎重=経産省 News

鉱工業生産11月は前月比1.1%低下、自動車など計画は慎重=経産省

経済産業省は28日公表した11月の鉱工業生産指数速報値は前月比で1.1%低下した。業務用機械や家電・電子部品が下落したのが響いた。10月に自然災害からの挽回生産で押し上げた反動が出た恰好。10━12月は7-9月と比べて増加する見通しだが、1月の生産計画は自動車を中心にマイナスに転じており企業の慎重姿勢が表れた。

小売業販売額、11月は前年比+1.4%、13カ月連続増=経産省 News

小売業販売額、11月は前年比+1.4%、13カ月連続増=経産省

経済産業省が28日に発表した11月の商業動態統計速報によると、小売業販売額(全店ベース)は前年比1.4%増の12兆1280億円となり、13カ月連続の増加となった。石油価格の上昇やドラッグストアでの食品販売などが寄与した。季調済み前月比は1.0%減少したが、「緩やかに持ち直している」との基調判断を据え置いた。

今日の株式見通し=上値重い、投資家心理が落ち着かず売り買い交錯 News

今日の株式見通し=上値重い、投資家心理が落ち着かず売り買い交錯

大納会となるきょうの東京株式市場で日経平均株価は、上値の重い展開となりそうだ。前日の米国株高が支えになるものの、連日の荒い値動きで投資家心理は落ち着かない。海外情勢に不透明感が強い中で、新年相場への期待も高まりにくい状況だ。一方、日本株は割安修正の余地があり、底堅さは示すと予想される。