月: 2018年11月

鉱工業生産2カ月ぶり上昇、汎用機械など増産 判断上げ=経産省 News

鉱工業生産2カ月ぶり上昇、汎用機械など増産 判断上げ=経産省

経済産業省が30日公表した10月の鉱工業生産指数速報は前月比で2.9%上昇し、2015年1月以来のプラス幅を記録した。上昇は2カ月ぶり。夏場の自然災害を受けた減産からの回復により、汎用機械や電子部品、自動車を中心に幅広い業種で増産となり、基調判断も、従来の「緩やかに持ち直しているものの、一部に弱さがみられる」との表現から「緩やかな持ち直し」に引き上げた。ロイター予測は前月比1.2%上昇だった。

訂正:寄り付きの日経平均は小幅続伸、石油・自動車関連に買い News

訂正:寄り付きの日経平均は小幅続伸、石油・自動車関連に買い

寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比12円37銭高の2万2274円97銭となり、小幅に続伸して始まった。寄り付き直後に一時下げに転じたが、再びプラス圏に浮上。前日の米国株が小幅安(訂正)となり、外部環境に手掛かり材料が乏しい中、方向感の乏しい動きとなっている。原油相場の上昇を受け石油関連が堅調。自動車株もしっかり。半面、鉄鋼株がさえない。

今日の株式見通し=弱もちあい、米中首脳会談前で見送りムードも News

今日の株式見通し=弱もちあい、米中首脳会談前で見送りムードも

きょうの東京株式市場で日経平均株価は、弱もちあいの展開が想定されている。前日の米国市場で主要株価3指数は小幅安となり、日本株の重しとなる見通し。20カ国・地域(G20)首脳会議とともに行われる米中首脳会談の行方に市場は神経質となっており、見送りムードが強まりそうだ。

米国株式市場は小幅下落、テクノロジー・金融株が安い News

米国株式市場は小幅下落、テクノロジー・金融株が安い

米国株式市場は小幅下落して取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)が公表した11月7─8日の連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨で、利上げの打ち止め時期を巡る議論が始まったことが分かり、一時は上昇していたものの、テクノロジー株や金融株が売られ、下げに転じた。