月: 2018年9月

利益・設備投資、17年度は過去最高額 情報化需要で=法人統計 News

利益・設備投資、17年度は過去最高額 情報化需要で=法人統計

財務省が3日発表した2018年4─6月期の法人企業統計によると、売上高・経常利益・設備投資が前年比・前期比そろって増加した。経常利益は過去最高額を記録、設備投資も前年比で2桁増となった。17年度についても利益・設備投資ともに過去最高額だった。大幅増益に伴い、利益剰余金(内部留保)も過去最高額の446兆円に達した。世界的な自動化・情報化需要の拡大を背景に企業活動の好循環が鮮明だ。

寄り付きの日経平均は続落、米通商政策への懸念が重し News

寄り付きの日経平均は続落、米通商政策への懸念が重し

寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比45円98銭安の2万2819円17銭となり、続落して始まった。前週末に行われた米国とカナダによる北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉の2国間協議が合意に至らず持ち越しとなり、米通商政策に対する懸念が強くなっている。鉄鋼、鉱業、非鉄金属などが安い。半面、空運、倉庫・運輸、小売などはしっかり。

今日の株式見通し=弱含み、材料乏しく様子見 中国市場の動向注視 News

今日の株式見通し=弱含み、材料乏しく様子見 中国市場の動向注視

きょうの東京株式市場で日経平均株価は、弱含みとなりそうだ。前週末の米国株がまちまち。為替も方向感に欠く動きとなり外部環境に大きな変化はない。3日の米国株市場が休場となるため市場参加者も細るとみられる。米中貿易摩擦が重しとなる中、中国市場の動向によっては短期筋の先物売買で値が振れることも予想される。

今週の日本株は外部環境にらみ、FRB要人発言や米経済指標に関心 News

今週の日本株は外部環境にらみ、FRB要人発言や米経済指標に関心

今週の東京株式市場は、外部環境にらみで方向感を探る展開となりそうだ。国内の材料不足が続く中、市場参加者の関心は相次ぐ米連邦準備理事会(FRB)の要人発言や米重要経済指標に向かっている。米国株、為替の反応次第では日経平均2万3000円の壁を再度試す展開も考えられる。