月: 2018年8月

財新の中国製造業PMI、7月は50.8に低下 輸出受注減少 News

財新の中国製造業PMI、7月は50.8に低下 輸出受注減少

[北京 1日 ロイター] - 財新/マークイットが発表した7月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は50.8と、前月の51.0から低下し、8カ月ぶりの低水準となった。米国との貿易摩擦が激化する中、輸出受注が引き続き減少し、経済や企業の見通し悪化を示唆する内容となった。

前場の日経平均は続伸、円安進行と好業績株物色が支え News

前場の日経平均は続伸、円安進行と好業績株物色が支え

[東京 1日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均は前日比120円60銭高の2万2674円32銭となり、続伸した。米国株高や1ドル111円台後半まで進んだ円安を好感する買いが先行した。前日に好決算を発表したソニーや任天堂が大幅高となったことも投資家心理を改善させた。買い一巡後は手掛かり材料が乏しく、戻り待ちの売りも出て指数は膠着感を強めた。前場の値幅(高値と安値の差)は100円未満にとどまった。

コラム:プライバシー保護でライバルに水をあけたアップル News

コラム:プライバシー保護でライバルに水をあけたアップル

[ニューヨーク 31日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 米アップルがプライバシー保護を武器に他社と水をあけている。第3・四半期(4─6月)決算は高額な「iPhone(アイフォーン)」の販売が好調で、アプリ関連サービスも急拡大した。広告ではなくハードウエアを売る戦略が同社の弱みに見えた時期もあったが、フェイスブックの苦境を尻目に、アップルは強固なデータセキュリティーをブランド力と収益性の向上に結び付けている。

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(8/1 水) ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(8/1 水)

 ------------7/31ドル円相場-------------------------- 日銀の「強力な金融緩和継続のための枠組み強化」で円売りの流れ。米中貿易摩擦の緩和期待で流れが加速すると112円目前まで上伸。 OP111.055 HI111.955 LO110.719 CL111.836 -----------7/31主な出来事------------------------- 07:45   (NZ) 6月住宅建設許可件数(前月比)  -7.6% 前回7.1% (6.9%)    08:30   (日) 6月失業率   2.4%2.2%   予想2.3%    08:50   (日) 6月鉱工業生産・速報値(前月比)   -2.1%前回-0.2%   予想-0.3%   10:00   (中) 7月製造業購買担当者景気指数(PMI)   51.2 前回51.5   予想51.3  10:30   (豪) 6月住宅建設許可件数 (前月比) + 6.4%前回-3.2%(-2.5%)  予想+1.0%    13:03 日銀、「強力な金融緩和継続のための枠組み強化」を発表 15:00   (独) 6月小売売上高指数(前月比)  +1.2% 前回-2.1% (-1.6%)  予想+1.0%   15:30   (日) 黒田日銀総裁、会見   「長期金利(10年債利回り)、現在の±0.1%の倍程度の変動を想定」「フォワードガイダンス導入で、早期の金利引き上げ観測が完全に否定できる 」「追加緩和限界論にくみしたということはない」「金融仲介機能に大きなマイナスないよう留意していく 」       16:55 (独) 7月失業者数(前月比)  -0.6万人前回-1.5万人 (-1.4万人) 予想-1.0万人   (独) 7月失業率    5.2%   前回5.2%  予想5.2%  18:00  (ユーロ) 7月消費者物価指数(HICP、速報値)(前年同月比)   2.1% 前回2.0%   予想2.0%   18:00   (ユーロ) 4-6月期GDP速報値(前年同期比)  2.1%    前回2.5%   予想2.2%  18:00   (ユーロ) 6月失業率  8.3% 前回8.4% (8.3%)  予想8.3%    21:30   (加) 5月GDP(前月比)  0.5% 前回 0.1%  予想0.3%   21:30   (米) 4-6月期四半期雇用コスト指数(前期比)    0.6% 前回0.8%   予想0.7%  21:30   (米) 6月個人消費支出(PCE)(前月比)  0.4% 前回0.2% (0.5%)  予想0.4%  21:30   (米) 6月個人所得(前月比)    0.4%  前回0.4%  予想0.4%  21:30   (米) 6月PCEコア・デフレーター(前年比)  +1.9%前回+2.0%(+1.9%)予想+2.0% 22:00 (米) 5月ケース・シラー米住宅価格指数(前年同月比)   6.51%   前回6.56%(6.69%) 予想6.40%  22:24 米中が交渉再開を模索、全面的な貿易戦争の回避めざし-関係者 22:45   (米) 7月シカゴ購買部協会景気指数  65.5 前回64.1   予想62.0   23:00   (米) 7月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)127.4 前回126.4 (127.1)  予想126.0   ---------7/31株式・債券・商品--------------------- 日経平均 22553.72△8.88豪ASX 6280.201 △1.809上海総合 2.647%▼0.002英FT 7748.76△47.91独DAX 12805.5△7.30NYダウ 25415.19△108.36 日10年債利回り 0.0620%▼0.0400豪10年債利回り 2.647%▼0.002英10年債利回り 1.330%▼0.013独10年債利回り 0.443%▼0.002米2年債利回り 2.6694%△0.0081米10年債利回り 2.9598%▼0.0130 NY原油 68.76 ▼1.37NY金 1233.60△2.10 ------------8/1きょうの注目材料---------------------<国内> 特になし  <海外> 07:45 4-6月期NZ失業率10:45 7月財新中国製造業PMI16:50 7月仏製造業PMI改定値 16:55 7月独製造業PMI改定値17:00 7月ユーロ圏製造業PMI改定値17:30 7月英製造業PMI 21:15 7月ADP全米雇用報告22:45 7月米製造業PMI改定値23:00 6月米建設支出 23:00 7月米ISM製造業景況指数23:30 EIA週間在庫統計 27:00 米FOMC政策金利発表
-----------8/1きょうのひとこと--------------------- 日銀は事実上長期金利の上昇を容認したとの報道が目立ちますが、それは評価としてちょっと違うかなあという印象です。19年10月の消費増税後も大規模緩和を維持する必要性が高まったため、その間に債券市場が死んでしまわないように、活動スペースを拡げたという事だと思います。つまり、副作用対策が主眼の緩和修正ではなく、緩和長期化ありきの副作用対策という事でしょう。その日銀に代わり、本日は米FOMCが登場します。こちらは利上げ継続姿勢を改めて示す可能性が高く、日米金融政策スタンスの方向性格差に市場の関心が向かえば、ドル高・円安が進みやすくなりそうです。 ---【お知らせ】---- 為替の仕組みを解説する本を書きました。 『いちばんやさしい為替の教本』(インプレス刊) 特別ページで「【Chapter1】為替の基礎知識」をすべて無料公開中です。特別ページ:http://www.gaitamesk.com/sp/book2.html   
ギリシャ債務、中期的に持続可能でも長期見通しは不透明=IMF News

ギリシャ債務、中期的に持続可能でも長期見通しは不透明=IMF

[ブリュッセル 31日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)は31日公表のギリシャに関する報告書で、ユーロ圏の債務軽減策によって同国の債務は中期的に持続可能となったが、軽減策の前提となっている成長率や財政収支に関する楽観的見通しが長期的な持続性に疑念を生じさせていると指摘した。