月別アーカイブ: 2018年8月

政策経費最大の78兆円台、要求総額も最大に=19年度予算で政府筋

2019年度一般会計予算の概算要求で、国債費を除く政策経費は過去最大の78兆円台前半となる見通しとなった。複数の政府筋が明らかにした。高齢化に伴う社会保障費の伸びに加え、北朝鮮情勢への対応で防衛費がかさみ、要求総額も102兆円台後半と過去最大を更新する。

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日本の産業は新陳代謝ない、もっと再編を=志賀革新機構会長

官民ファンドの産業革新機構の志賀俊之会長は31日の記者会見で、会長に就任した2015年からの活動を振り返り、事業再編をもっとやりたかったと悔しさをにじませた一方で、日本企業の動きの鈍さを批判した。9月下旬に予定されている改組で、志賀会長は旧機構にとどまり、これまでの投資案件のエグジット(投資回収)に活動の軸足を移す。

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コラム:悪循環に陥るアルゼンチン、市場経済派大統領を窮地に

[ニューヨーク 30日 ロイター BREAKINGVIEWS] – アルゼンチンの市場経済派の旗手であるマクリ大統領は、2015年12月に政権の座に就いてからずっと同国の長期的繁栄に適った政策を進めてきた。しかし今、あと一歩で破滅する状態に追い詰められている。

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トランプならやりかねない。米政府がドル売り の為替介入!? その時はドル買いの好機だ!

■ユーロ/円10連陽、「8月の円高」終焉を裏付け 本日(8月31日)は8月の最終日となるが、前回のコラムにおいて主張していた「『8月の円高』はすでにピークを過ぎた」という見方も、今週(8月27日~)の値動きによって強化されたと思う。
【参考記事】
●米国株の強気相場史上最長がリスクオンを裏付け! 「8月の円高」はもう終わったか(2018年8月24日、陳満咲杜)
 既述のように、一番重要なのは米国株の動向だ。米国株が堅調なうちはリスクオンの環境が続き、円の大幅上昇もあり得ない。
 「8月の円高」の正体は、アノマリーのほか、クロス円(米ドル以外の通貨と円との通貨ペア)に主導された側面が大きいが、クロス円下落の本質は外貨安であり、円高ではなかった。
 ゆえに、ドルインデックスの反落があれば、クロス円は総じて反騰しやすく、また円高の圧力も弱まってくるだろうという推測であった。
 クロス円の代表格であるユーロ/円をみるとわかるように、8月16日(木)から一昨日(8月29日)まで「10連陽」を達成し、前回の推測を証左してくれたと言える。
ユーロ/円 日足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:ユーロ/円 日足)
 肝心なのは、クロス円の下落は、円全面高ではなく、外貨安に起因したということで、これがわかれば、「8月の円高」も8月が過ぎるのとともに去っていくことを理解しやすいかと思う。
■ユーロや英ポンドの切り返しで、クロス円も反騰 一般論として、米ドル/円と米ドル全体(ドルインデックス)の連動性が往々にしてあまり鮮明ではなく、誤解されやすいところも多い。
米ドル/円(ローソク足)VSドルインデックス(ライン) 日足(出所:Bloomberg)
 基本的には、円は「翻弄される通貨」の側面が大きいから、自らのファンダメンタルズではなく、米ドルやユーロといったメイン通貨の状況次第で動く、というポイントを押さえておきたい。
 こういった理屈はシンプルだが、結構重要なので、しっかり押さえないと相場の構造をわからなくなるリスクが大きいから、注意が必要だ。
 このポイントを押さえれば、8月半ばまで進行した「8月の円高」の正体も一目瞭然だ。
 8月15日(水)までドルインデックスが大きく上昇、また高値更新していたから、ドルインデックスと連動性(逆相関)の高いユーロ/米ドルや英ポンド/米ドルなどメイン通貨ペアの下落や安値更新と共に、ユーロ/円や英ポンド/円も大きく下落し、また安値更新していた。
ユーロ/米ドル 日足(出所:IG証券)
ユーロ/円 日足(出所:IG証券)
英ポンド/米ドル 日足(出所:IG証券)
英ポンド/円 日足(出所:IG証券)
 ユーロ安や英ポンド安に起因する円高であったから、ユーロや英ポンドの切り返しがあれば、クロス円も切り返してくるはずだ、という推測も当然成り立つわけだ。
 ドルインデックスの急伸は、本来なら米ドル全体の強さを表すが、前述のように、米ドル/円との連動性は総じて大きくない。そのため、米ドル/円は200日移動平均線(200日線)を割り込まないで一応基調を維持していたものの、8月21日(火)まで反落していた。
 クロス円における外貨安に起因した円高の圧力が米ドル/円にも波及、という視点からみることも可能だが、円全面高ではなく、また「主動的」な円高でないことは明らかであった。
 換言すれば、リスクオフの環境ではないから、受動的な円高があっても限界あり、早晩円安の方向へ戻ってくることが推測されやすかった。
 もっとも、米ドル/円の反落自体、トランプ米大統領が…

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