月: 2018年7月

焦点:短観に潜む貿易摩擦、車など慎重化 リスク現実なら重し News

焦点:短観に潜む貿易摩擦、車など慎重化 リスク現実なら重し

[東京 2日 ロイター] - トランプ米大統領が仕掛ける保護主義的な政策を受け、世界の金融・資本市場は「貿易戦争」への警戒感を高めているが、2日に発表された6月日銀短観では、その影響は軽微だった。だが、トランプ大統領が高関税の対象に挙げる自動車に加え、標的とされた中国のIT関連製品は日本製電子部品との関連性が強く、リスクが現実となれば、日本の景気にとっても相当な重しとなるとの指摘が専門家から出ている。

米情報機関、北朝鮮が秘密施設で核燃料増産と分析=NBC News

米情報機関、北朝鮮が秘密施設で核燃料増産と分析=NBC

[ワシントン 29日 ロイター] - 米情報機関は、北朝鮮が過去数カ月間に複数の秘密施設で兵器用の核燃料を増産したと分析しており、非核化協議で米国に譲歩を求める一方でこうした施設の存在を隠そうとうする可能性があるとみている。米NBCニュースが米当局者の話として29日に報じた。

日経平均は急反落、一時500円超安 中国株下落を嫌気し全面安 News

日経平均は急反落、一時500円超安 中国株下落を嫌気し全面安

[東京 2日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は急反落。心理的節目の2万2000円を下回り、4月13日以来、2カ月半ぶりの安値水準で取引を終えた。寄り前発表の6月日銀短観で景況感が5年半ぶりに2四半期連続で悪化したことが、投資家心理を冷やした。中国株が軟調な中、先物売りで後場に崩れる展開となり、下げ幅は一時500円を超えた。東証1部銘柄の92%が値下がりする全面安商状となった。

ドル110円後半、一時1カ月半ぶり高値 News

ドル110円後半、一時1カ月半ぶり高値

[東京 2日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場の午後5時時点とほぼ変わらずの110円後半。一時111.07円と5月22日以来1カ月半ぶりの高値をつけたが、午後にアジア各国株価が値を崩すと、110円台へ値を戻した。