月: 2018年1月

NEC、国内間接部門・ハードウエア事業領域で3000人削減=中計 News

NEC、国内間接部門・ハードウエア事業領域で3000人削減=中計

[東京 30日 ロイター] - NECは30日、2020中期経営計画を発表した。その中で、2018中期経営計画で想定していた以上に既存事業の落ち込みが顕在化したとし、固定費の削減を含む抜本的な収益構造の改革に踏み切ると表明。国内の間接部門やハードウエア事業領域で希望退職を募るなど3000人の構造改革を打ち出した。

豪ドル/円、利上げ期待を左右するインフレ指標に注意 ブログ

豪ドル/円、利上げ期待を左右するインフレ指標に注意

明日朝方に豪州で10-12月期消費者物価指数が発表されます。市場予想は前年比+2.0%、豪中銀(RBA)が注目する基調インフレ率は同+1.85%(前回:+1.8%、+1.85%)となっています。

RBAはインフレ率を年2?3%に収めるという目標を持っています。昨年11月のRBA四半期金融政策報告では、インフレ目標の下限(2%)に到達するのは2019年初め以降になるとの見通しを示しました。しかし、金利先物市場では、現時点で年内利上げの確率が78%織り込まれており、やや前のめりの状況です。背景として、足下の豪州経済が挙げられます。豪州国内では雇用状況は力強く、小売売上高は堅調な推移となっている事や、鉄鉱石価格が昨年11月以降は持ち直すなど商品市況が堅調です。期待値が高い分、予想外に前期より伸びが鈍化するようならば、利上げ期待が後退して豪ドル売りが強まる展開も考えられます。市場の関心が高いだけに、発表直後は荒れた展開となる可能性が高そうです。 
コラム:ダボス会議の「眉唾」コンセンサス News

コラム:ダボス会議の「眉唾」コンセンサス

[ロンドン/ミラノ 29日 ロイター BREAKINGVIEWS] - ダボスのバブルは、疑わしい結論を吐き出す傾向にある。このスイスの山岳リゾート地に毎年1月参集する政治家やビジネス界の有力者、金融関係者など大勢の人々は、エリートによる思考の一端を垣間見せてくれる。

キヤノン、18年度は2年連続の増収増益予想 好調継続見込む News

キヤノン、18年度は2年連続の増収増益予想 好調継続見込む

[東京 30日 ロイター] - キヤノンは30日、2018年12月期の連結業績予想(米国基準)で、営業利益は前年比26.7%増の4200億円と発表した。売上高も、過去2番目の水準となる同5.4%増の4兆3000億円と予想。事務機とカメラを中心とする従来型の事業と医療機器など新規事業がそれぞれ好調だった前年度の流れを継続させ、2年連続の増収増益を見込む。

大和証券G、17年4―12月期経常利益は前年比10.8%増 リテール好調 News

大和証券G、17年4―12月期経常利益は前年比10.8%増 リテール好調

[東京 30日 ロイター] - 大和証券グループ本社が30日に発表した2017年4―12月期決算は、経常利益が前年同期比10.8%増の1121億円となった。第3四半期は日経平均株が26年ぶりの高水準になるなど好調な市場環境に支えられ、リテール部門を中心に好調な業績となった。

ドル108円後半、米金利にらみじり安 News

ドル108円後半、米金利にらみじり安

[東京 30日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点からやや円高の108円後半。一時108.61円まで売られ、26日につけた4カ月半ぶり安値に迫った。米金利の上昇が勢いづいて株価が下落していることを受け、リスク回避的に円が買われているという。