月: 2017年11月

コンゴ児童採掘のコバルト、アップル積極追跡、MSは遅れ=報告書 News

コンゴ児童採掘のコバルト、アップル積極追跡、MSは遅れ=報告書

[ロンドン 15日 ロイター] - 国際人権団体アムネスティ・インターナショナルは15日公表した報告書で、コンゴ民主共和国(旧ザイール)で子どもが劣悪な環境でコバルトを採掘している問題について、主要企業の中で米アップルが最も積極的に対策をとっており、米マイクロソフトは遅れていると指摘した。

ユーロ/円は131.50円に大口のオプション? 131円を割り込んだら調整下落に要注意! ブログ

ユーロ/円は131.50円に大口のオプション? 131円を割り込んだら調整下落に要注意!

■ユーロ/円は英国国民投票を材料に急激に下落後、反発 今回はユーロ/円の分析を行う。まずは、日足チャートをご覧いただきたい。このチャートは2016年7月からなんで表示されていないが、昨年(2016年)6月23日(木)に実施された英国の国民投票の結果が、6月24日(金)の東京市場で報道された。

ユーロ/円 日足(クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

 英国民が、EU(欧州連合)からの離脱を選択したことから、「リスク回避(リスク・オフ)」の思惑が広がり、安全通貨とみなされる「円買い」になった。

 ユーロ/円は、パニック気味に大きく急落して110.00円も割り込み、109円台の安値を付けている。ただし、109円台からは、反発している。

 ユーロ/円は、安値圏でボックス相場「ピンクの破線」を形成した、と考える。

ユーロ/円 日足(クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

 ボックス相場「ピンクの破線」の上限は118.50円近辺、下限は109.00円近辺、と考える。

 ユーロ/円は、ボックス相場「ピンクの破線」の上限(118.50近辺)を上に抜けて、「買いシグナル」を発した、と考える。

■124円台の高値から下落、トレンド未転換の可能性大に ユーロ/円は、この「買いシグナル」に従い、124円台の高値を付けた。しかし、124円台の高値を付けてからのユーロ/円は垂れ下がって、重要なサポート(チャート・ポイント)だった120円台ミドル、そして120.00円を割り込んだ。

 この時点では、トレンド転換が起こっていない、つまり、下落トレンドのままである可能性が高くなった、と考えた。

 ユーロ/円は、ボックス相場「紫の破線」を形成した、と考える。

ユーロ/円 日足(クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

 ボックス相場「紫の破線」の上限は124.00円近辺、下限は118.00円近辺、と考える。

 ユーロ/円は、下限の118.00円から123.00円近辺まで、いったん反発(上昇)したが、高値を更新することなく、再び下落した。

 そして、このボックス相場「紫の破線」を下に抜けて、「売りシグナル」を発した、と考える。

 ボックス相場のセオリーに従うならば、このボックス相場「紫の破線」を下に抜けて、「売りシグナル」を発した場合のターゲットは、112.00円近辺になる。

 しかし、日足チャートを見てのとおりに、115.00円近辺を底値にして、大きく急反発(急上昇)している。

 それで、「赤の破線(太線)」で示した、一回り大きいボックス相場を形成した、と考える。

ユーロ/円 日足(クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

 ボックス相場「赤の破線(太線)」の上限は126.00円近辺、下限は115.00円近辺、と考える。

 ユーロ/円は、118.00円近辺の「売りシグナル」に従い、115.00円割れ(114円台後半)に下落した。

 しかし、115.00円割れ(114円台後半)から大きく上昇したので、サポート・ライン(1)「青の破線」を表示した。

 2017年4月23日(日)のフランス大統領選挙が材料に…
今夜から明朝の注目材料は? ブログ

今夜から明朝の注目材料は?

東京市場のドル/円は日経平均が軟調に推移する中で113.00円台まで下落しました。欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。

11/15(水)
18:30☆10月英雇用統計
19:00  9月ユーロ圏貿易収支
19:00  プラートECB理事、ホールデン英MPC委員、講演
20:00  9月南アフリカ小売売上高
22:00  ブロードベントBOE副総裁、講演
22:30☆10月米消費者物価指数
22:30☆10月米小売売上高
22:30  11月米NY連銀製造業景況指数
24:00  9月米企業在庫
24:30☆米EIA週間原油在庫統計
30:00  9月対米証券投資

11/16(木)
09:30☆10月豪雇用統計
※☆は特に注目の材料

本日は多数の注目イベントがありますが、最も注目されるのは米10月消費者物価指数です。市場予想は前年比+2.0%と前月(+2.2%)からの伸び鈍化が見込まれています。予想を下回る伸びに留まるようですと来年の利上げペース減速の思惑につながりやすく、ドルの重しとなる可能性が高そうです。同時刻に発表される米10月小売売上高(予想:前月比±0.0%、自動車を除いた売上高は前月比+0.2%)にも注目です。
神戸鋼、子会社の秦野工場で新たにJIS認証取り消し ISO9001も News

神戸鋼、子会社の秦野工場で新たにJIS認証取り消し ISO9001も

[東京 15日 ロイター] - 神戸製鋼子会社コベルコマテリアル銅管(KMCT)秦野工場(神奈川県秦野市)の銅管製品(外面被覆銅管)において、製品の寸法や品質、性能や安全性を定めた日本工業規格(JIS)の認証が取り消された。JIS規格から外れた製品にJISマークを付けて出荷していた。

焦点:低温経済でのGDP拡大、政府は中小企業IT化の遅れに危機感 News

焦点:低温経済でのGDP拡大、政府は中小企業IT化の遅れに危機感

[東京 15日 ロイター] - 7─9月期国内総生産(GDP)が7四半期連続のプラス成長となり、「いざなぎ景気」を超す景気拡大を続ける日本経済だが、経済の実力を表す潜在成長率は0.8%程度と、1%に満たない低温経済が続いている。労働力人口の減少に加え、それを補うはずの企業の生産性が改善していないことがその要因だ。とくに、日本経済の足腰を支える中小企業のIT化の遅れは、政府内でも深刻な課題とみられている。

MUFG元幹部、政策株禁止を提案 「経営者の地位安定に資する」 News

MUFG元幹部、政策株禁止を提案 「経営者の地位安定に資する」

[東京 15日 ロイター] - 三菱UFJフィナンシャル・グループの元副社長で、金融庁参与の田中正明氏は15日、同庁で開かれた企業統治の諸課題を議論する有識者会議で、政策保有株について「経営の安定というよりも、経営者の地位の安定に資するものだ」と指摘した。その上で、政策株の保有を法令で禁止することを検討する時期に来ているのではないかと問題提起した。