月: 2017年11月

【急落中】高金利通貨のトルコリラ、史上最安値更新中。今後どこで下げ止まるか?トルコリラ円の下落メドと、金利の見通しを詳細解説。

【急落中】高金利通貨のトルコリラ、史上最安値更新中。今後どこで下げ止まるか?トルコリラ円の下落メドと、金利の見通しを詳細解説。

高金利(レバレッジ1倍で年率10%超)の
トルコリラが値下がりしており、心配されている方も多いです。
いったいトルコで何が起きているのか?
この先、トルコの為替・金利はどうなるのか?徹底解説いたします。
ロシア、北朝鮮問題を根拠とした在日米軍拡大に懸念 日ロ外相会談 News

ロシア、北朝鮮問題を根拠とした在日米軍拡大に懸念 日ロ外相会談

[モスクワ 24日 ロイター] - ロシアのラブロフ外相は24日、モスクワを訪問中の河野太郎外相との会談後の共同記者会見で、北朝鮮問題を根拠に日本が自国の領土を北東アジア地域における米国の軍事拠点として提供しているのではないかとロシアは懸念していると述べた。

米年末商戦始まる、初日の客足は比較的穏やか ネット通販は好調 News

米年末商戦始まる、初日の客足は比較的穏やか ネット通販は好調

[シカゴ/ニューヨーク 24日 ロイター] - 米感謝祭明けの24日、2017年の米年末商戦が始まった。小売各社は大幅な値引きや景品の配布など、集客に向けたさまざまな戦略を展開した。しかし初日の客足は比較的落ち着いており、買い物客の間からは商品を品定めし、実際の購入はネット通販でのセールを待つとの声が聞かれた。

アメリカは短縮で、間もなく閑散

アメリカは短縮で、間もなく閑散

今日はアメリカが短縮取引のため、間もなく閑散とした相場になりそうです。本日はユーロが上昇しており、ユーロドルは1.19台に乗ってきました。ユーロ円は130~134.50円の揉み合いが2か月以上続いています。昨日にユーロ円が下限まで下がっていたこともあって、ユーロが上昇したという感じでしょうか。来週金曜はセントラル短資さんでオンラインセミナーをします。今年の相場やトレードを振り返る予定です。当日のご参加はお申し込
独SPD、メルケル首相と連立協議の用意=幹部 News

独SPD、メルケル首相と連立協議の用意=幹部

[ベルリン 24日 ロイター] - 3党連立協議が決裂したドイツで、メルケル首相が率いるキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)と連立を組んできた第2党のドイツ社会民主党(SPD)は24日、メルケル首相と協議することで党幹部が合意した。ただいかなる決断も、党員が最終的に下すとしている。

米韓空軍、12月4─8日に定期合同軍事演習実施へ News

米韓空軍、12月4─8日に定期合同軍事演習実施へ

[ソウル 24日 ロイター] - 韓国の国防省当局者は24日、ロイターに対し、同国と米国の空軍が12月4─8日に定期合同軍事演習「ビジラント・エース」を実施することを明らかにした。両国の当局者によると、演習にはステルス戦闘機「F22ラプター」6機のほか、最新鋭ステルス戦闘機「F35」も参加する。

米ドル/円下抜けの動きはダマシかも…! ドル安材料見当たらず。押し目買い継続! ブログ

米ドル/円下抜けの動きはダマシかも…! ドル安材料見当たらず。押し目買い継続!

■為替市場は全体的な米ドル安 この1週間、為替市場では全体的に米ドル安が進行しました。

米ドルVS世界の通貨 4時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドルVS世界の通貨 4時間足)

 特に、一時、114円台まで上昇していた米ドル/円は、111円台前半まで下落しました。

米ドル/円 4時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドル/円 4時間足)

■米ドル/円が下落した2つの要因とは? その原因の1つとなっているのが、日本株の伸び悩みです。日経平均は一時、2万3000円を上回る展開となった後、上昇トレンドが終わり、現在は2万2000円台半ばの推移となっています。

【参考記事】

●上抜けたはずのドル/円が失速した理由は? 難しい局面はポジティブキャリーで対処を!(11月9日、今井雅人)

日経平均 日足(出所:Bloomberg)

 日経平均が高値圏で乱高下したことを嫌気して、米ドル/円も反落したという面がありました。

 さらにもう1つの理由は、米国の長期金利がなかなか上昇しないことです。米国債の10年物利回りも、2.3%台で膠着してしまいました。

【参考記事】

●米ドル安は投機的な動き?構造的な問題? 米ドルの運命を左右するものとは…!?(11月24日、陳満咲杜)

米長期金利(米10年債利回り) 日足(出所:Bloomberg)

■来年の米利上げペースはかなり緩慢になるかも… そんな中、11月22日(水)に、10月31日(火)~11月1日(水)開催分のFOMC(米連邦公開市場委員会)議事録が発表されました。

 その議事録の中では、「今後入手する情報で中期的な見通しがおおむね変らなければ、FF(フェデラル・ファンド)金利誘導目標レンジのもう一段の引き上げが近い将来に正当化される可能性が高いと、多くの参加者は判断した」と書かれており、12月の利上げはほぼ確実なことが確認されました。

 しかし、それ自体は、ほぼ市場に織り込み済みであったために、市場への影響は、ほとんどなかったといってよいと考えています。

 一方、議事録の中にあった「多くの参加者は低インフレについて一過性の要因だけではなく、より持続性のある状況の影響を反映している可能性がある」という表現は、来年以降の利上げのペースがかなり緩慢になるのではないかという印象を市場関係者に与えました。

 ほぼ時期を同じくして、イエレンFRB(米連邦準備制度理事会)議長が講演の中で同様の発言をしたことが、より印象を強くさせる要因となりました。

 その結果、市場は米ドル安という反応をし、米ドル/円は直近のサポートレベルを下に抜けて、一気に111円台前半まで下落。ユーロ/米ドルは、一気に1.18ドル台に上昇し、ユーロ高・米ドル安が進行しました。

米ドル/円 日足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドル/円 日足)

ユーロ/米ドル 日足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:ユーロ/米ドル 日足)

 実は、米ドル/円に関しては、112.00円から…