月: 2017年11月

米失業保険申請件数、44年半ぶりの低水準に迫る 10月の回復裏付け News

米失業保険申請件数、44年半ぶりの低水準に迫る 10月の回復裏付け

[ワシントン 2日 ロイター] - 米労働省が2日に発表した10月28日までの週の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比5000件減の22万9000件と、10月半ばにつけた44年半ぶりの低水準(22万3000件)に迫った。市場予想は23万5000件だった。雇用がハリケーンの影響で9月に落ち込んだ後、10月は大幅に回復するとの見方を支持する内容だ。

イギリスが10年ぶりの利上げ

イギリスが10年ぶりの利上げ

本日イギリスのMPCが利上げをしました。本日の主役はポンドとなっていますが、このあと4時から次期FRB議長の発表があります。明日は日本は祝日ですが、米雇用統計もあり、5日からはト?...
マツダ、米国不振で4―9月期営業益13%減 円安効果補い切れず News

マツダ、米国不振で4―9月期営業益13%減 円安効果補い切れず

[東京 2日 ロイター] - マツダが2日発表した2017年4―9月期連結決算は、営業利益が前年同期比13.4%減の765億円だった。円安効果はあったものの、競争激化でセダンを中心に米国での販売が落ち込み、販売費用が膨らんだ。研究開発費も増加した。18年3月期通期の業績予想は据え置いた。

ドル/円を取巻く環境はサンドイッチ状態!? トランプ大統領来日へ。北朝鮮の動向注意 ブログ

ドル/円を取巻く環境はサンドイッチ状態!? トランプ大統領来日へ。北朝鮮の動向注意

■日経平均は絶好調。でも円安にならないのはなぜ? 日経平均が連日、年初来高値を更新していて絶好調です。

日経平均 日足(出所:Bloomberg)

 ところが、今までの動きでは、株高と円安はセットでしたが、今回はそういう動きになってきていません。

世界の通貨VS円 日足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:世界の通貨VS円 日足)

 こうした状況の原因はいろいろ考えられますが、私は、その大きな原因の1つは、日銀によるETF(上場投資信託)の購入ではないかと考えています。

 つまり、日銀が断続的にETFを購入していることで、株式市場の需給をタイトにしていることが、株価の上昇に寄与しているということです。これが続く限り、日経平均は下落トレンドに向かうことはないのではないかと考えています。

 株式市場は、このような特殊事情があって上昇を続けていますが、残念ながら為替市場には断続的な円売りをするような要因がなかったために、株式市場と円相場の間で、かい離が生じるようになってきたということでしょう。

【参考記事】

●米ドル/円は重要レジスタンス突破に注目! 株急騰にいち早く反応した通貨ペアとは…!?(11月2日、西原宏一)

●今からでも遅くない! 米ドルは買い!! 日経平均の上げっぷりにドル/円も追いつく(10月27日、陳満咲杜)

■米ドル/円は買いと売りに挟まれたサンドイッチ状態 さて、現在、米ドル/円を取り巻く環境は、いわばサンドイッチ状態です。

 日本の機関投資家、特に生命保険会社はこの下半期から、オープン型の外債投資を積極化する方針を打ち出しています。

【参考記事】

●ドル/円は118円への上昇過程! 注目は…!? NZドルを反落させたネガティブ材料とは?(10月26日、西原宏一)

●テイラー氏がFRB議長でもドル高は一時的!?米大統領の訪日迫る。ポジション整理へ!(10月27日、今井雅人)

 すでに、113円台半ばから下の水準には、断続的な買い注文も出てきているようです。

 一方、直近では自動車を中心とした大手輸出企業が、米ドル売り・円買いをしています。特に、114円台になると、そういう動きが、より活発になっているようです。

米ドル/円 4時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドル/円 4時間足)

 こうしたフローが、米ドル/円をレンジの中に押し込んでしまっているのかもしれません。

 さらに、チャートを見てみると、米ドル/円は114円台半ばの…
焦点:沈黙の北朝鮮、日米首脳会談では情勢分析に力点 News

焦点:沈黙の北朝鮮、日米首脳会談では情勢分析に力点

[東京 2日 ロイター] - 安倍晋三首相とトランプ米大統領の日米首脳会談は、北朝鮮情勢の分析・対応が主要議題となる。9月の弾道ミサイル発射以降、北朝鮮が沈黙を続ける背景について、日本政府内からは、大陸間弾道ミサイル(ICBM)への核搭載技術が進展していることを疑う声が浮上する。

TPP11、必ずまとめる意気込みで臨む=茂木経済財政相 News

TPP11、必ずまとめる意気込みで臨む=茂木経済財政相

[東京 2日 ロイター] - 茂木敏充・経済財政担当相は2日の閣議後会見で、米国を除く11カ国による環太平洋経済連携協定(TPP11)の閣僚会合を8日から10日まで、ベトナム中部ダナンで開催するとの日程を公表した。これに先立ち6日から首席交渉官会合も開かれ、「いい報告ができるよう全力で取り組む。日本が主導して必ずまとめる意気込みで臨む」と強調した。