月: 2016年8月

富士重がスズキ株全てを9日売却、持ち合い解消 業績予想修正なし News

富士重がスズキ株全てを9日売却、持ち合い解消 業績予想修正なし

[東京 10日 ロイター] - 富士重工業は10日、保有していたスズキ株式のすべて578万株を9日に売却したと発表した。売却に伴う2017年3月期の連結業績予想の修正はないとしている。コーポレートガバナンス・コード(企業統治指針)を踏まえ、株式の持ち合いを解消した。

米議会は休暇返上でジカ熱対策可決を、クリントン氏が要請 News

米議会は休暇返上でジカ熱対策可決を、クリントン氏が要請

[マイアミ 9日 ロイター] - 米大統領選で民主党候補となったヒラリー・クリントン氏は9日、夏季休暇中の議員らに対し、議会に戻って11億ドルのジカ熱対策予算案を可決するよう求めた。少なくとも21件のジカ熱地域感染が発生している当地で医療施設を訪れた際に述べた。

目先底堅く推移している米ドル/円だが 大局は下落、今週ベストな戦略は? ブログ

目先底堅く推移している米ドル/円だが 大局は下落、今週ベストな戦略は?

■週足ではダブルボトムを完成後、ウェッジを2つ上抜け 今回は、米ドル/円の分析を行なう。まずは、週足チャートをご覧いただきたい。

 週足チャートには、「75.00円-86.00円のボックス相場」を、「赤の破線」で表示している。

米ドル/円 週足(クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

 下限は、歴史的最安値の75.32円と断定することもできるので、「75.32円-86.00円のボックス相場」と考えてもOKだ。

 2010年半ばから2012年12月末まで2年以上にわたり、このボックス相場が続いた。このボックス相場の上限86.00円を上に抜けて、「買いシグナル」を発した、と考える。

 その形状を見ると、ダブル・ボトムを完成した、と考える。

 米ドル/円は、この「買いシグナル」に従い、急上昇した。

 その上昇過程では、「緑の破線」で示したように、「三角保ち合い(ウェッジ)」を作った。この「三角保ち合い(ウェッジ)」「緑の破線」を上に抜けて、「買いシグナル」を発した、と考える。

米ドル/円 週足(再掲載、クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

 このウェッジ「緑の破線」を上に抜けて、「ピンクの破線」で示した新たな「三角保ち合い(ウェッジ)」を形成した、と考える。

 この三角保ち合い(ウェッジ)「ピンクの破線」を上に抜けて、「買いシグナル」を発した、と考える。

■2014年10月31日の日銀追加緩和で急騰 110.00円近辺がレジスタンス(上値抵抗)になっていたが、一昨年(2014年)の10月31日(金)に、「日銀の追加緩和策」が発表されると、高値を更新して、「買いシグナル」を発した、と考える。

 この「買いシグナル」に従い大きく上昇して、この時点では121円台後半の高値をつけている(この時の高値は、121.80-85円水準)。

 121円台後半の高値を付けてからの米ドル/円は、「紫の破線」で示したように、新たな三角保ち合い(ウェッジ)を形成した、と考える。

米ドル/円 週足(再掲載、クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

 そして、昨年(2015年)の5月下旬に、高値(122.00円近辺)を明確に更新した時点で、三角保ち合い「紫の破線」を上に抜けて、「買いシグナル」を発したと考える。

 この「買いシグナル」に従い、昨年(2015年)6月初旬に、高値125.80-85円レベルをつけている。

■最高値更新後は下落に転じる 125円台をつけて最高値を更新した後の米ドル/円は、下落に転じている。

米ドル/円 週足(再掲載、クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

 120円台ミドルにまで急落したが、120円台ミドルから反発して125円台を回復し、三角保ち合い(ウェッジ)「紫の破線」のサポート・ラインに支えられている状態だった。

 ただし、このサポート・ライン「紫の破線」を割り込む場合は、「売りシグナル」なので、要注意だと考えていた。

 上述のように考えていたところ、このサポート・ライン「紫の破線」を割り込み、「売りシグナル」を発した。

 この「売りシグナル」で、パニック気味に116円台前半まで急落したが、116円台前半からは反発急騰して、121円台を回復した。

 しかし、その後は、120.00円程度を中心レートに、上下動を繰り返した。

 昨年(2015年)11月6日(金)の米国雇用統計をきっかけに、米ドル/円は、121円台から123円台に急上昇している。

 2015年12月15日(火)、16日(水)のFOMCの直前は、120円台程度だったが、FOMCで、米国の利上げ開始が発表されてからは、123円台をつけている。

 しかし、昨年(2015年)末の相場は、円高気味に推移し、年末のクローズは、120.00円近辺だった。 

 2015年末の時点では、120.00円がサポート(チャート・ポイント)に…
訂正:日経平均は3日ぶり反落、日銀ETF買い観測で一時プラス転換 News

訂正:日経平均は3日ぶり反落、日銀ETF買い観測で一時プラス転換

[東京 10日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は3日ぶりの反落(訂正)。日銀によるETF(上場投資信託)買い観測を背景に、後場に入り一時プラスに転じ、1万6800円台を回復する場面があった。取引時間中としては7月21日以来、約3週間ぶりの高値水準を付けたものの、強含む円相場が重荷となった。薄商いのなかでポジション調整売りにも押され、大引けにかけて指数は軟化した。