［ロンドン　１５日　ロイター］ - ムーディーズは１５日、クリミア半島をめぐる情勢が再び緊迫化していることについて、ロシアの格付けにとってマイナスとの見方を示した。

［東京　１５日　ロイター］ - 昭和シェル石油との経営統合に出光興産の創業家が反対している問題で、経営陣は１５日、創業家側からあらかじめ了解を得ていたなどとする見解を発表した。創業家側に対して経営陣が明確に反論をするのは初めてで、対立が今後激化する可能性もある。

［北京　１５日　ロイター］ - 中国の政府高官は１５日、９月４─５日に浙江省杭州で開く２０カ国・地域（Ｇ２０）首脳会議について、テーマは成長押し上げなど経済問題だと強調し、南シナ海のような紛争は議題にならないとの考えを示唆した。

［東京　１５日　ロイター］ - 関係筋によると、財務省は特別会計の借入金入札の下限金利をゼロ％に引き下げる方向で調整に入った。大手行など投資家に対してヒアリングを開始しており、早ければ１０─１１月の入札から適用する。

［東京　１５日］ - 筆者は前回コラムで、日銀の７月追加緩和の可能性は五分五分と見ていた。物価見通しの大幅下方修正を回避し、達成時期も据え置くなら、追加緩和の理由を説明することは難しいと考えていたからだ。そのうえで、近い将来に、目標達成時期の柔軟化、枠組みの見直しに取り組むしかないだろうと指摘した。

［ベルリン　１５日　ロイター］ - トルコのチャブシオール外相は独ビルト紙とのインタビューで、欧州連合（ＥＵ）へ渡航するトルコ国民のビザ免除が１０月に実現しなければ、ＥＵと合意した難民対策を破棄する可能性があると語った。

［ベルリン　１５日　ロイター］ - ドイツの警察によると、ケルンの中心部で１５日未明に襲撃事件が発生し、１人が負傷した。テロとの関連性を示すような証拠はみつかっていないとう。

［東京　１５日　ロイター］ - 午後３時のドル／円は、前週末ニューヨーク市場午後５時時点とほぼ同水準の１０１円前半。夏季休暇シーズンで市場参加者が細る中、主要通貨は全般的に小幅な値動きとなった。ドル／円も３０―４０銭の値幅にとどまり、方向感が出なかった。

［バトンルージュ（ルイジアナ州）　１４日　ロイター］ - 米南部で豪雨による洪水が発生し、少なくとも３人が死亡した。ルイジアナ州のエドワーズ知事は１４日、浸水した家屋や車、医療施設から７０００人以上が救助されたと明らかにした。

［シドニー　１４日　ロイター］ - ２０１３年、当時学生だったナ・ワンさんは、家賃を稼ぐためシドニーから中国に魚油カプセルを送る副業を始めた。３３歳になったワンさんは今、中国の顧客のためにオーストラリアの食品やダイエットピルを購入するいわゆる「代購（代理購入）」業者の１人として活躍している。