月: 2016年8月

コラム:円安にも求められる総括検証=唐鎌大輔氏 News

コラム:円安にも求められる総括検証=唐鎌大輔氏

[東京 25日] - 年初来、円相場は一方的に騰勢を強めている。輸出企業や関連株価にとっては想定外の逆風と感じる向きも多そうである。だが、アベノミクス以前とは異なり、現状の日本経済が供給制約に陥っていることなどを踏まえれば、円高を条件反射的に「全面的な悪」として切って捨てることが本当に正しいのか、冷静な議論が必要だろう。

ドル100円半ば、イベント前に「煮詰まり感」広がる News

ドル100円半ば、イベント前に「煮詰まり感」広がる

[東京 25日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点からほぼ変わらずの100円前半。表向きは、イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の講演を明日に控え動きづらいとされるが、現実には、株式・債券・為替市場ともに、今後の展開が見えない「煮詰まり感」が広がり、新規のポジションを取る雰囲気ではないという。

日経平均は小反落、FRB議長の講演控え様子見姿勢 News

日経平均は小反落、FRB議長の講演控え様子見姿勢

[東京 25日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は、小幅に反落した。前日の米国株安が嫌気され朝方から売りが先行。原油や金など商品市況の下げを受けて市況関連株が売られたことも重しとなった。後場寄り後にややまとまったインデックス系の売買が入り、先物への買いを誘発。一時はプラスに転じる場面もあったが、買いは持続しなかった。東証1部の売買代金は1兆7121億円と低水準だった。

コラム:「お友達」化するプーチン政権、旧ソ連政治の再来か News

コラム:「お友達」化するプーチン政権、旧ソ連政治の再来か

[22日 ロイター] - ロシアは国際的な影響力を強め、敬意を集めようとしているが、この夏、その努力は失敗を重ねた。リオ五輪への参加はドーピング問題で悲惨な状況に陥った。ハッキング疑惑のために米国大統領選でもロシアがやり玉に挙がった。ウクライナとシリアをめぐる軍事的緊張についても心強い兆候は1つもない。

シリア政府軍が化学兵器使用、ISもマスタードガス=国連報告書 News

シリア政府軍が化学兵器使用、ISもマスタードガス=国連報告書

[国連 24日 ロイター] - 国連と化学兵器禁止機関(OPCW)の合同調査によると、シリア内戦で政府軍が化学兵器の一種である塩素ガスを少なくとも2回使用した。過激派組織「イスラム国」(IS)によるマスタードガス使用も判明したという。ロイターが極秘の調査報告書を入手した。