［東京　２６日　ロイター］ - 東京株式市場で日経平均は続落した。前日の米国株が下落した流れを引き継ぎ、朝方から売りが先行。為替がややドル安／円高に振れたほか、今晩の米ワイオミング州ジャクソンホールでのイエレン米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長の講演を前にポジション調整売りも優勢となり、日経平均の下げ幅は一時２３５円に達した。日銀による上場投資信託（ＥＴＦ）買い入れへの期待が下支えしたものの、戻りは鈍かった。

［東京　２６日　ロイター］ - 午後３時のドル／円は、ニューヨーク市場午後５時時点に比べややドル安／円高の１００．４１／４３円だった。きょうはイエレン米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長の講演が予定されており、重要イベントを前に動意に乏しい展開となった。

［ドバイ　２６日　ロイター］ - イランのザンギャネ石油相は２６日、原油市場のシェアを拡大する権利が認められれば、原油相場安定に向けた石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）の取り組みに協力する考えを明らかにした。国営シャナ通信が伝えた。

［ニューヨーク　２５日　ロイター］ - 米大統領選の民主党候補、ヒラリー・クリントン前国務長官は、ネバダ、バージニア、ペンシルベニアの激戦３州で、アジア系米国人の取り込みに力を入れている。

［ラパス　２５日　ロイター］ - ボリビア国内の報道によると、同国のイリアネス内務次官が、ストライキ中の鉱山労働者に監禁され撲殺された。政府は同次官の死亡を確認していないが、報道関係者が遺体を目撃したという。

［ロンドン　２５日　ロイター　BREAKINGVIEWS］ - 南アフリカはつい最近まで、利回りを求める国際的な投資家にとって大助かりの存在だった。ところが今週、ゴーダン財務相が歳入庁長官時代の問題で警察の特別捜査部門への出頭命令を受けたことをきっかけに、通貨や債券の価格が急落している。

［香港／北京　２５日　ロイター］ - 中国政府は、資金の貸し手と借り手をインターネットで仲介するピアツーピア（Ｐ２Ｐ）金融の規制強化に乗り出した。業界関係者によると小規模な業者は打撃を被るかもしれないが、業界大手への影響は限られそうだ。

［東京　２６日　ロイター］ - 正午のドル／円は、前日ニューヨーク市場午後５時時点に比べ、わずかにドル安／円高の１００．４６／４８円だった。イエレン米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長の講演を前に市場は「完璧なイベント待ち」（国内金融機関）姿勢で、ドル／円は方向感なく推移した。

［ワシントン　２５日　ロイター］ - 米国防総省によると、ペルシャ湾で２４日、イランの艦艇が米艦艇に異常接近する事件があり、米国側が警告射撃を行った。イラン艦艇の米艦艇への異常接近は２日連続。

［北京　２６日　ロイター］ - 中国の外交トップの楊潔チ国務委員は２５日、同国を訪問中の谷内正太郎国家安全保障局長と会談し、次の２０カ国・地域（Ｇ２０）首脳会議で日本政府が「積極的な役割」を果たすことを期待していると伝えた。