［東京　３日　ロイター］ - 東京株式市場で日経平均は続落。低調な米経済指標を背景に米国株が下落したほか、一時１ドル１０１円割れとドル安／円高方向に振れた為替が重しとなり、序盤から売りが先行。後場に入ると先物市場への断続的な売りで下げが加速し、日経平均は一時３３４円安と軟調に推移した。ＴＯＰＩＸの下落率は前日比２％超となった。

［東京　３日　ロイター］ - 午後３時のドル／円は、前日ニューヨーク市場午後５時時点に比べ、ややドル高／円安の１０１円付近だった。朝方から正午にかけて買い戻しが入ったが、午後は株安や米経済指標の下振れ警戒などで下押し圧力が強まった。

［東京　３日　ロイター］ - 米グーグル子会社が開発したＡＩ（人工知能）が囲碁世界チャンピオンに勝つなど、特定の場面では人間をしのぐようになったＡＩが、ビジネスの現場にも浸透し始めている。

［ランチョ・パロス・ベルデス（米カリフォルニア州）　２日　ロイター］ - スマートフォン向けゲーム「ポケモンＧＯ」の開発者、ジョン・ハンケ氏は２日、同ゲームのスポンサー企業を増やしたい意向を示した。すでに数社が関心を示しているという。

［東京　３日　ロイター］ - かつてはＳＦ（科学空想）小説や映画が舞台だった人工知能（ＡＩ）が、実社会へ本格的に踏み出し始めた。

［東京　３日　ロイター］ - 富士重工業は３日、２０１７年３月期通期の連結営業利益が前期比２９．３％減の４０００億円となる見通しだと発表した。

［ロンドン　２日　ロイター　BREAKINGVIEWS］ - イタリアの大手銀インテーザ・サンパオロが、経営難に陥った同モンテ・デイ・パスキ・ディ・シエナ（モンテ・パスキ）と一線を画すのにはもっともな根拠ある。２日、「モンテ・パスキ並みに貸倒引当金を積み増す必要があるのではないか」とアナリストに問われたインテーザのカルロ・メッシーナ最高経営責任者（ＣＥＯ）は反発したが、苛立つのも無理はない。インテーザの資本は欧州でも指折りの健全性を誇るのだから。

［東京　３日　ロイター］ - 安倍晋三首相は３日、内閣改造を断行し、同日夕に第３次安倍再改造内閣が発足する。麻生太郎副総理兼財務・金融担当相、菅義偉官房長官、岸田文雄外相ら主要閣僚は留任。防衛相に稲田朋美政調会長、経済産業相に世耕弘成官房副長官を起用し、「安倍色」を打ち出した。自民党役員の布陣も二階俊博幹事長、細田博之総務会長、茂木敏充政調会長に変わり、内閣・党ともに手堅さが目立つ人事になっている。

［ロンドン　２日　ロイター　BREAKINGVIEWS］ - ドイツのコメルツ銀行にとって、この１週間はまさに業火に焼かれている状態だ。７月２６日に中核的自己資本比率の低下を表明。その３日後に欧州銀行監督機構（ＥＢＡ）が公表したストレステスト（健全性審査）の成績は振るわず、８月２日になってマイナス金利と逆風の市場環境が収入をさらに圧迫するとの見通しを示した。

［１日　ロイター］ - 米国の政治演説を１９８０年代までさかのぼると、ほぼ確実に言えることがある。米政府高官が誰かを「悪党」呼ばわりするときは、問題が起きる前兆だということだ。悪党は、アメリカ例外主義論者が使う表現で最も安全な人気ワードなのだ。