月: 2016年3月

目先急騰中のユーロ/ドル上昇どこまで? 米利上げ先送り観測で「買い」?それとも… ブログ

目先急騰中のユーロ/ドル上昇どこまで? 米利上げ先送り観測で「買い」?それとも…

■日足では2015年年初の「窓(Gap)」がいまだ埋まらず 今回はユーロ/米ドルの分析を行なう。まずは、日足チャートをご覧いただきたい。ユーロ/米ドルは2015年1月に、1.2000ドルを割り込み、「窓(Gap)」を空けて急落した。 

ユーロ/米ドル 日足(クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

 今のところ、この「窓(Gap)」は、窓埋めをしていない。

 窓を埋めても、このまま窓を埋めなくとも、この「窓(Gap)」自体が、「売りシグナル」だ。

 上述の1.2000ドル近辺「窓(Gap)」で、「売りシグナル」を発してから、

ユーロ/米ドルは、大きく急落した。

 この「売りシグナル」に従い、急落して、この時点では、1.1100ドル近辺(1.10ドル台後半)の安値をつけている。

 1.1100ドル近辺からは、反発しているが、この反発は1.2000ドルを割り込んでからの下落が、大きく速かったので、その調整が起こっているだけ、と考えていた。

 つまり、調整が終われば、安値を更新して下落する可能性が高い、と考えていた。

 この時点での相場は、「赤の破線」で示したボックス相場を形成中、と考える。

ユーロ/米ドル 日足(再掲載、クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

 そして、事前に想定していたとおりに、ボックス相場「赤の破線」の下限(1.1100ドル近辺)を下に抜けて、「売りシグナル」を発した、と考える。

 ボックス相場「赤の破線」の下限(1.1100ドル近辺)を下に抜けることは、新安値を更新することだ。

 安値を更新したので「売りシグナル」を発した、と考えることもできる。

 この「売りシグナル」どおりに下落して、今のところ1.0500ドル割れ(1.04ドル台後半)の安値をつけている。

 1.0500ドル割れ(1.04ドル台後半)の安値をつけてから…
全日空社長は1カ月20%、副社長らは10%の報酬減額処分=ANA News

全日空社長は1カ月20%、副社長らは10%の報酬減額処分=ANA

[東京 30日 ロイター] - ANAホールディングス(ANAHD)傘下の全日本空輸は30日、22日に発生したシステム不具合を踏まえ、30日付で役員の報酬減額処分を実施したと発表した。全日空の篠辺修社長を1カ月20%、内薗幸一副社長と幸重孝典執行役員を10%の減額とした。