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証拠金ゼロでポジションを作る方法 両建て派必須知識 ブログ

証拠金ゼロでポジションを作る方法 両建て派必須知識

南アフリカランド円がほどほどに戻してきたのでちょっと売りポジションを建てておきました。調度良い機会なので、今回の売りポジションは証拠金ゼロでやっています。簡単なやり方ですので方法をご紹介します。使っているのは、GMOクリック証券のくりっく365口座です。GMOクリック証券FXをメインにする人が多い理由
レバレッジ付き定期外貨取引 円高で自動購入のメリットを再認識 ブログ

レバレッジ付き定期外貨取引 円高で自動購入のメリットを再認識

レバレッジ付き定期外貨取引口座が、先日の円高相場で自動購入で買い続けています。10日で10円という円高で手動注文で買い続けるのは、精神的に難しいところがあるのですが、レバレッジ付き定期外貨取引口座の自動購入であれば自然にできてしまいます。ここのところの自動購入状況をまとめました。SBIFXトレード レバレッジ付き定期外貨取引
2016年2月状況 FTSE100配当金生活 給料部門 ブログ

2016年2月状況 FTSE100配当金生活 給料部門

FTSE100の買いポジションの配当金が着実に増加してきています。株価自体はまだまだ下げそうなところもあるので、下げたところを少しづつ拾っていくつもりでおります。前回記事FTSE100配当金生活 給料部門 1月状況から3週間経過した状況をまとめました。FTSE100配当金生活はくりっく株365口座の「給料部門」とGMOクリック証券口座の「ボーナス部門」に分かれています。詳細は下記ページにまとめてありますので、「FTSE100 配当金生活」記事を初めて読まれる方は最初に下記ページをご覧くださいませ。CFD取引初心者向け FTSE100配当金生活
G20資本流出対策協議の効果観察のため豪ドル円売りポジション全決済 ブログ

G20資本流出対策協議の効果観察のため豪ドル円売りポジション全決済

20万通貨残っていた豪ドル円売りポジションを本日決済しています。朝方の値がほどよく上昇していたのと、G20で資本流出対策協議により新興国通貨安定への話し合いが行われるようなので、ちょっとようすをみることにした次第です。売買した口座は、売りスワップポイント負担の小さいです。
2016年ぴたんこテクニカル「ユーロ円半自動売買」 修正版 ブログ

2016年ぴたんこテクニカル「ユーロ円半自動売買」 修正版

ぴたんこテクニカル半自動売買の売買ルールを大きく修正することにしました(参考記事:2016年ぴたんこテクニカル売買概要)。テクニカル指標を2つ使うと、注文数が多くなりすぎてしまうところがあるためシンプルな形にすることにした次第です。外為どっとコム 半自動売買口座としての使い方
「ジュニアNISA+生命保険」インフレ時代の相続対策のやり方と考え方 ブログ

「ジュニアNISA+生命保険」インフレ時代の相続対策のやり方と考え方

相続対策は、若いうちから行うほうが選択肢も多く効果的にできます。ただ相続発生は10年・20年以上先となるためインフレによる物価上昇を考慮しておくことが重要です。私も、贈与した資金が物価上昇とともに増えていくような形で、その影響を軽減できる金融商品を使っていきます。ジュニアNISAと生命保険をインフレ対策を施して相続対策ともする予定です。その概略をまとめました。
<i style=”font-style:normal;font-size: 97%;”>行き詰まったアベノミクス。ヘッド&ショルダー</i> 完成のドル/円は105円台へ下落の公算 ブログ

<i style=”font-style:normal;font-size: 97%;”>行き詰まったアベノミクス。ヘッド&ショルダー</i> 完成のドル/円は105円台へ下落の公算

■「ドイツ銀行」の経営難でリスクオフ加速 みなさん、こんにちは。

 2016年年初からの急激な「株安・円高」の流れに呼応し、マーケットの予想どおり、G7(先進7カ国)は協調してマーケットに介入。

 ECB(欧州中央銀行)は3月の緩和予告、FOMC(米連邦公開市場委員会)はハト派のコメント、そして、日銀は「マイナス金利」を導入しました。

【参考記事】

●第2のリーマン懸念!? ドイツ銀行ショック!? 円高・株安はさらに加速してしまうのか?(2月9日、西原宏一&松崎美子)

 一時は黒田総裁のシナリオどおり、米ドル/円は一気に121円台まで急騰。日経平均も大幅反発。

【参考記事】

●日銀のマイナス金利導入で相場大荒れ! 米ドル/円は急上昇→急反落→ジリ上げ

米ドル/円 日足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドル/円 日足)

日経平均 日足(出所:株マップ.com)

 あとは、投資先を失った中長期資金が、少しずつリスクアセットに投入されるのを待つという流れだったのですが…グローバルマーケットでは「ドイツ銀行の経営難」という、さらなる要因が追加され、再びリスクオフが加速。

【参考記事】

●第2のリーマン懸念!? ドイツ銀行ショック!? 円高・株安はさらに加速してしまうのか?(2月9日、西原宏一&松崎美子)

ドイツ銀、過去最大8500億円の赤字に 15年決算見通し

【ベルリン=共同】ドイツ銀行は20日、2015年通年決算の純損益が67億ユーロ(約8500億円)の赤字になる見通しだと発表した。DPA通信によると、年間での赤字は金融危機当時の2008年以来で、過去最大の赤字幅となる。

昨年10月に事業再編計画を発表。中南米や北欧など10カ国で業務を取りやめ、40億ユーロの資産を売却し、グループの約2万9千人の社員を減らす。赤字見通しは人員削減のコストなどがかさんだためとしている。

短期金利の国際的指標であるロンドン銀行間取引金利(LIBOR)の不正操作に絡み、昨年4月に罰金約25億ドル(約2900億円)を支払うことで米司法省や米英金融当局と合意したことも影響したとみられる。

ドイツ銀は15年決算を28日に発表する。

出所:日経新聞

 この報道でドイツ銀行のみならず、欧州株が急落。

ドイツ銀行株価 日足(出所:CQG)

独DAX指数 日足(出所:CQG)

 加えて、日銀の「マイナス金利効果」を帳消しにしたのが、米国の利上げ予測の後退…。

 マーケットの予測は、米国は今年(2016年)あと1回すら利上げできないというものにすでに変わっており、対ユーロでも急速に米ドル安に傾いています。

ユーロ/米ドル 日足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:ユーロ/米ドル 日足)

  この米ドル安の流れの中、本邦当局が死守しようとしていた…
黒田バズーカ3の自爆でアベノミクスは 終わったか。米ドル/円は近々106円台へ! ブログ

黒田バズーカ3の自爆でアベノミクスは 終わったか。米ドル/円は近々106円台へ!

■予想を遥かに超えたスピードで円高が進む 黒田日銀総裁のおかげで、筆者の「春」はどうやらだいぶ早く来たようだ。というのも、前回のコラムでは、桜が咲くころ、米ドル/円の110円打診を予測していたが、昨日(2月11日)、一時111円割れを果たしたから、もう桜が咲いてもよいだろうと思っている。

【参考記事】

●マイナス金利はなぜ逆効果だった?急落の米ドル/円は桜の咲くころ、110円台打診!?(2016年2月5日、陳満咲杜) 

米ドル/円、1時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドル/円 1時間足)

 もちろんこれは冗談だが、円高が市場関係者の予想を遥かに超えたスピードで進行していることは間違いない。本日(2月12日)、日経平均は1万5000円を割り込んでいるから、足元の株安・円高はアベノミクスの終焉を示唆するサインだと見るべきであろう。

日経平均 日足(出所:株マップ.com)

 皮肉にも、その引き金を引いたのは、日銀のマイナス金利付きQQE(量的・質的緩和策)なのだから、黒田さんのバズーカ3は明らかに自爆したと言える。

■世界的リスクオフと中銀不振により、マイナス金利が裏目に 日銀のマイナス金利導入が「見事に」裏目に出た背景と根幹は、ほかならぬ世界範囲のリスクオフの流れと中銀不信であろう。

 特に日銀に対して、マーケットの審判は厳しかった。実際、日銀がQQE政策を推進して以来、本来の目標をまったく達成しておらず、唯一もたらした株高・円安の実績も今はすべて帳消しとされてしまったのだから、何のためのQQE政策か、そして、アベノミクスとはいったいなんだったのか、これから厳しく問われるだろう。

 何回も指摘したように、日銀のQQE政策で成功したところがあるとすれば、マインドの改善のみ挙げることができたが、それは結局、株高・円安に大きく依存しているから、今度は相場のごとく逆回転、逆噴射のリスクが大きい。

 その上、アベノミクスも構造改革云々と言いながら、結局、日銀の金融政策頼みばかりで大した中身なしで終わっているから、そろそろ政局にも影響がある時期に差しかかるかと思う。

 日銀の失敗、あるいはアベノミクスの失敗については、これからよく論議されるだろう。

 今回、「黒田バズーカ」がなぜ逆噴射したかについて、すでに多くの解釈がなされているから、ここでは深入りしないが、強調しておきたいのは、そもそもアベノミクスと日銀政策がもてはやされたことで、日銀と政府に「自信過剰」がもたらされたということだ。言い換えれば、今回の黒田さんの大失敗は偶然ではなく、必然的な出来事だ。

 日銀政策にしても、アベノミクスにしても、その時、効いていたように見えたのは政策自体、あるいは中身自体が良かったわけではなく、外部要素、外部環境に大きく依存していたところが大きかった。この点については、QQE2と今回のQQE3の時期や世界金融市場の状況を見れば一目瞭然だし、アベノミクス構造が打ち出された時期を思い出せば、納得できるかと思う。

 アベノミクスという単語は、最初、「近いうち解散」と呼ばれた…