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スワップ金利サヤ取り トルコリラ円の資金配分の目安 ブログ

スワップ金利サヤ取り トルコリラ円の資金配分の目安

スワップ金利サヤ取り(異業者両建)は、誰にでも簡単に利益を出せる取引のようですが注意点がいくつかあります。その一つは「資金管理」です。利益を大きくしようとレバレッジを上げすぎると不測の相場変動で一気に口座崩壊をおこす可能性だってあります。ここに書いているのはあくまで私の基準ですが、安全にやっていくための目安として参考になればと思います。
FXネオ 3通貨キャンペーン ちょっと乗ってみます。 ブログ

FXネオ 3通貨キャンペーン ちょっと乗ってみます。

CFD取引でのサヤ取りとくりっく365・株式取引口座中心に使っているGMOクリック証券で「FXネオ口座」の取引キャンペーンが始まりました。豪華景品は抽選なのですが、もしかすると当たるかもしれないので乗ってみることにしました。GMOクリック証券FXをメインにする人が多い理由
円高終焉予想は一旦撤回!日米両会合は 織り込み済みで、次はトランプショック!? ブログ

円高終焉予想は一旦撤回!日米両会合は 織り込み済みで、次はトランプショック!?

■日米金利決定待ちで、為替市場は一進一退 来週(2016年9月21日)の日米金利決定待ちで、為替市場は一進一退を繰り返し、やや神経質な値動きを見せている。 

米ドル/円 4時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドル/円 4時間足)

 FRB(米連邦準備制度理事会)にしろ、日銀にしろ、「関係者」の発言に振り回されてきた市場参加者たちは、さすがにここにきて疲れたようで、あまり反応しなくなったというか、鈍くなってきた感じだ。

 経済指標への反応も然り。昨日(9月15日)、米8月小売売上高が発表されたあとの変動もゴールド(金)の方が目立つほど、為替市場の反応は限定的だった。

■米ドルは「年内2回利上げは難しい」を織り込んだ展開に とはいえ、米ドル全体は頭が重い展開になっているのが確認できる。 

米ドルVS世界の通貨 4時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドルVS世界の通貨 4時間足)

 米9月利上げの可能性が低下しているから、積極的な上値追いは見られない。もっとも、ウォール街の一部ではなお「9月利上げあり、サプライズ的な米ドル高があり得る」と主張している。しかし、市場センチメントでみると、やはり、それは主流ではないようだ。

 ドルインデックスで見ると、1月高値の99.60に比べ、現在は約4.3%安の水準に留まっている。 

ドルインデックス 日足(出所:CQG)

 これは明らかに、2016年年内2回利上げが難しいといった市場センチメントを織り込んだ結果だ。一部アナリストは「FRBが9月に利上げしなくても、2016年年内利上げありと暗示すれば、米ドルは買われるだろう」といった指摘をしているが、それさえ難しいかと思われる。



 何しろ、FRBは「最低2回」と言わんばかりのスタンスを示唆していたから、仮に9月利上げができずに「年内利上げあり」と言ったところで、やはり米ドルロング派を失望させることはあっても、興奮させることはないだろう。

 場合によっては、「結局2016年年内は利上げをできないのでは」といった疑心暗鬼を招きかねない。

 何しろ、11月の米大統領選の結果次第では、マーケットがまた荒れる可能性が大きいから、FRBは結局、市場の顔色をうかがい、行動できない恐れがある。

 米大統領選は、ここにきて急に、民主党クリントンさんの…
+1,545円 サヤ取り2回目決済 サヤの動きに少しづつ慣れていく ブログ

+1,545円 サヤ取り2回目決済 サヤの動きに少しづつ慣れていく

NYダウ×日経225のサヤ取りの2回目決済を昨日行いました。為替サヤ取り教室のやり方でサヤ拡大に向けて仕掛けてあったのですが、もう少しサヤが縮小しそうなので収支トントンで一旦決済した次第です。使っているのは、CFD低スプレッドのGMOクリック証券CFD口座です。CFD取引初心者向け NYダウで1億円
9月米利上げの可能性は、ほぼなくなった。 米ドル/円は上がりようがなく、戻り売り! ブログ

9月米利上げの可能性は、ほぼなくなった。 米ドル/円は上がりようがなく、戻り売り!

■もっとも注目される日、9月21日(水)を巡る憶測 前回のコラムでは、9月21日(水)が今月、もっとも注目される日となっていることをお伝えしました。

【参考記事】

●日銀追加緩和があっても効果は短期的! 若干ドル高・円安になったら絶好の売り場(9月8日、今井雅人)

 それは、FOMC(米連邦公開市場委員会)と日銀金融政策決定会合が同時に開催されるからですが、今週(9月12日~)は、日米金融政策を巡って、さまざまな憶測が台頭することになりました。

■ハト派がタカ派寄り発言! もう1人のハト派は…? FOMCの利上げを巡る議論ですが、市場では9月9日(金)のNY時間に、ローゼングレン米ボストン連銀総裁が、「穏やかな金融引き締めを正当化する妥当な根拠がある。引き締め見送りの過剰な長期化は、リスク」との見解を示したことに焦点が当てられました。

 持ち回りのFOMC投票メンバーの中でも「ハト派」で知られるローゼングレン米ボストン連銀総裁の「タカ派」寄りの発言を受けて、米長期金利が急騰。

米長期金利 日足(出所:CQG)

 一気に「9月利上げ」への憶測が高まったのですが、週明け9月12日(月)には「ハト派」の代表格であり、しかも、2016年の大統領選挙でクリントン政権が誕生した場合の次期財務長官候補の筆頭が、急遽、講演を開催。

 そのブレイナードFRB(米連邦準備制度理事会)理事は、講演「米国経済と金融政策」のなかで、「緩和解除では慎重さを維持する必要がある。予防的な引き締めのシナリオには説得力がない」などと、これまでの持論を改めて主張することになりました。

■ハト派によるハト派な講演が急遽開催された理由 市場では、ブラックアウト(※)直前でFOMCの意向を織り込ませる目的ではないか? との憶測が台頭していたワケですが、実際の講演内容を見る限り、「急遽」開催した意味はそこではないと考えられます。

(※編集部注:「ブラックアウト」とは、FOMC直前の一定期間において、当局関係者がコメントを差し控える期間のことをいう)

 9月利上げの雰囲気が作られるなかで、FOMCの都合というよりは、自己の主張をきちんとしておかなければならないというブレイナードFRB理事本人の都合による講演だった可能性が高いです。

 FOMC内部がこんな状況である以上、9月利上げのハードルがさらに上げられただけで、利上げの可能性は、ほぼなくなったと思っています。

■日銀の総括検証の内容が、リークされて… 一方で、日銀金融政策決定会合については、9月13日(火)の夕方に日経新聞が「財務省が40年債の増発を正式に決定した」と報じたほか、NY時間に入ってからは、日経電子版に14日(水)朝刊一面トップの記事が掲載されました。

 そこでは、「決定会合の総括検証の内容」がほぼ網羅されていました。

 マイナス金利政策を軸に据え、一段の深掘りも検討されるほか、国債購入では長短の金利差拡大(イールドカーブのスティープニング)を促すことになりました。また、2%の物価目標は堅持するものの、2年という時間軸は事実上撤廃する方針であることも判明しました。

 そして、マイナス金利の深掘りは、翌14日(水)に「1%から2%に拡大」する方針であることがリークされたほか、「外債購入」は対象としないことも報じられています。

 さて、為替相場ですが…