ブログ

トラリピFX口座2018年6月状況 ブログ

トラリピFX口座2018年6月状況

トラリピ口座で決済トレール注文内容を変更するため再稼働させて2週間近くが経過しています。米ドル円で大きな動きはないものの、利益確定決済回数が14回くらい発生しています。この段階で、決済トレール効果などをまとめておきたいと思います。
リスクオフで米長期金利低下なら米株安泰 で結局リスクオンに? 米ドル/円は底打ちか ブログ

リスクオフで米長期金利低下なら米株安泰 で結局リスクオンに? 米ドル/円は底打ちか

■ユーロ/円、英ポンド/円が下値ターゲット達成 前回のコラムでは、「リスクオン・オフの市場センチメントと関係なく、近々ユーロ/円の125円割れ、英ポンド/円の144円割れを覚悟しておきたい」と指摘していたが、市況はそのままになり、また、ターゲットを達成するまでほぼ一本調子の下落となった。

 もちろん、イタリア政局の混乱でリスクオフだったので、当然の成り行きといえるが、それにしてもスピードが速かったと思う。

【参考記事】

●米朝首脳会談の中止で円高になったわけではない! 円高になった真の理由とは?(2018年5月25日、陳満咲杜)

ユーロ/円 日足(出所:IG証券)

英ポンド/円 日足 

(出所:IG証券) 

■リスクオン・オフが先か、ファンダメンタルズ上の材料が先か ここからの焦点は、やはり、リスクオフのムードが続くかどうかにあるだろう。イタリア政局に加え、中国のみならずEU(欧州連合)、日本とも貿易戦争を辞さないトランプ政権の政策やスタンスから考えると、これからもリスクオフムードが続くといった結論が出やすいだろう。

 しかし、筆者の考えはやや違っている。断定的な結論には達しないが、必ずしもリスクオフが続くとは限らないと思う上、また、リスクオン・オフはいわゆるファンダメンタルズ上の材料によって決まるものではないとみる。

 世間一般の常識では、材料があって値動きが形成され、また、値動きの連続でトレンドが形成される。しかし、市場の歴史を振り返ってみるとわかるように、このような「規律正しい」相場の反応パターンは、むしろ少ない方だと気づく。

 多くの場合はその逆で、だいぶトレンドが形成され、その途中か最終段階においてトレンドを証左、あるいは加速させる材料が出てくる、というパターンがよく見られる。今回も然り。ユーロ/米ドルの例で見るとおわかりいただけるだろう。

■イタリア国債暴落のニュースより先にユーロは下落していた ユーロ/米ドルは2月にて頭打ち。その後、4月末まで保ち合いを形成し、3月安値を割り込んだのが4月26日(木)であった。その時、イタリア政局云々の材料は浮上しておらず、あるいはあっても市場関係者には語られていなかった。

ユーロ/米ドル 日足(出所:IG証券) 

 3月安値を割り込んだあと、ユーロはほぼ一本調子に下落。イタリア混乱の材料が5月下旬に入ってから重く受け止められ、また、イタリア国債暴落のニュースがモニターにて確認されたのも、5月25日(金)あたりからだ。

 つまるところ、「ユーロが下落したからイタリア政局が不穏になった」というロジックと因果関係はないが、逆に「ユーロ売りの原因はイタリア政局の不穏にあった」と解釈されるのも正しくない。

 むしろ、イタリア云々が巷で広く語られ、また周知されたところ、一種の「出尽くし」もあって、トレンドにおけるスピード調整(場合によっては反転)が行われやすかったかと思う。

 ユーロが5月30日(水)から反騰してきたのも、ほかならぬ、トレンドがだいぶ進行し、また、イタリア云々が広く人口に膾炙されたところ、猫も杓子もユーロ売り(4月前半まで猫も杓子もユーロ買いであった状況と正反対だ)を仕掛けたため、「出尽くし」が生じたからだ。

ユーロ/米ドル 日足(出所:IG証券) 

 この意味では、往々にしてトレンドの途中や最終段階において…
豪ドル円3,646買い! 純ドルコスト平均法FX積立 2018年6月状況 ブログ

豪ドル円3,646買い! 純ドルコスト平均法FX積立 2018年6月状況

2018年6月のFX積立、本日実行しています。今月はレバレッジ3倍、82.2973円で3,646豪ドルの豪ドル円買いポジションを作成しています。豪ドル円は、まだ上昇期には入りそうな雰囲気はありません。それでも、ここで丁寧に下値を拾いながら買い平均値を下げていくつもりです。スワップポイントもかなり貯まってきています。豪ドル円低迷がもう少し続くのであれば、ここからも強気で買い進むつもりです。SBIFXトレードを使ったドルコスト平均法運用状況
イタリア政局混迷でユーロ/円は120円へ 下げ足を速める展開! ドル/円も続落中! ブログ

イタリア政局混迷でユーロ/円は120円へ 下げ足を速める展開! ドル/円も続落中!

■「セル・イン・メイ」をきっかけに米ドル/円は続落中 みなさん、こんにちは。

 前回コラムでご紹介させていただいたように、「5.23」という「セル・イン・メイ」をきっかけに、下落トレンドに回帰した今週(5月28日~)の米ドル/円は、急激に値を下げる展開。

【参考記事】

●トルコリラ急落をきっかけにリスクオフ! 米ドル/円急反落! ユーロ/円は123円へ…(5月24日、西原宏一)

 米ドル/円は、111.40円の高値から戻しもなく一気に、一時108.11円まで急落。

米ドル/円 日足(出所:Bloomberg)

 米ドル/円の108.00円は反発局面で節目となったレベルであるため、下落時もサポートとなり、いったん下げ止まっています。

 ただ、米ドル/円は米10年債利回りが反落過程にあるため、上値は極めて重い展開。

米長期金利(10年物国債利回り) 日足(出所:Bloomberg)

 4月の米ドル/円の反発は、米10年債利回りが、一時3.00%を超えて上昇したことが要因となっています。

 一方、2月の米ドル/円は、米10年債利回りは急騰したのですが、米国株が反落したことから、米金利の上昇より米国株の下落に連動して急落しました。

 米ドル/円は、米金利の上昇に正の相関を示すというのがマーケットの通説になっています。ただ、それには条件があります。

 株が安定して(上昇せずとも)推移し、マーケットのボラティリティが低いことです。

 見方を変えれば、米金利の下落と株価の下落が重なると、米ドル/円の下落は急激なものとなります。

 つまり、この状態は、典型的なリスクオフ相場を意味します。

 先週(5月21日~)後半からの相場は、イタリアの政局の混乱によるリスクオフ相場=「株安・債券高(利回りは低下)・円高・米ドル高」の環境下であるため、米ドル/円、クロス円(米ドル以外の通貨と円との通貨ペア)の下落は、急激なものとなるのです。

 円高の要因が「イタリアの政局の混乱」であるため、クロス円の下落で、もっとも急激な値動きを示しているのがユーロ/円、ということになります(先週のコラムを参照)。

【参考記事】

●トルコリラ急落をきっかけにリスクオフ! 米ドル/円急反落! ユーロ/円は123円へ…(5月24日、西原宏一)

 先週のコラムでご紹介させていただいた、イタリアの…
5つの政治的リスク噴出でリスクオフに! でも、大きな円高局面は円売りチャンス!? ブログ

5つの政治的リスク噴出でリスクオフに! でも、大きな円高局面は円売りチャンス!?

■政治的なリスク要因が一気に噴出! しばらく、政治環境が安定していたために、金利に注目する相場展開が続いていましたが、ここにきて、一気に政治的なリスク要因が噴出しています。

【参考記事】

●トランプ大統領が米朝首脳会談中止を発表! 金利から政治リスクを意識する相場へ転換(5月25日、今井雅人)

 市場は意表をつかれた形で、かなり、動揺が走っている状況となっています。

米ドル/円 日足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドル/円 日足)

 まずは、今、問題になっている政治リスクについて、整理してみたいと思います。

■先の動きが読めない者同士の首脳会談1.米朝首脳会談

 トランプ米大統領が、6月12日(火)に予定されていた米朝首脳会談を取りやめにすることを示唆して、市場に衝撃が走りました。

【参考記事】

●トランプ大統領が米朝首脳会談中止を発表! 金利から政治リスクを意識する相場へ転換(5月25日、今井雅人)

 しかし、その後、北朝鮮の金委員長が首脳会談の開催を希望し、韓国も仲裁に入ったことから、予定どおり開催される見通しが立ってきました。

5月24日(木)、トランプ大統領が米朝首脳会談の中止を通告したことで市場には衝撃が走った。その後、会談が予定どおりに開催される見通しが立ってきたものの… (C) Chip Somodevilla/Getty Images News

 しかし、トランプ米大統領と金委員長の両名とも、先の行動が読めないトップです。無事に開催されるかどうかに、注目が集まります。

【参考記事】

●米朝首脳会談の中止で円高になったわけではない! 円高になった真の理由とは?(5月25日、陳満咲杜)

■予断を許さない欧州の政治不安2.イタリアの政治不安

 イタリアでは、3月の総選挙以来、政治の空白が続いていて、連立交渉が行われてきましたが、それが決裂してしまいました。

 マッタレッラ伊大統領が、5月27日(日)に、ポピュリズム政党の「五つ星運動」と右派の「同盟」両党が推したユーロ懐疑派のエコノミストを経済財政相に起用することを拒否したことで、両党は連立を断念しました。

 これにより、7月にも再選挙が実施される公算が高くなっています。

 今後、どういった展開になるか、予断を許さない状況です。

3.スペインの政治不安

 スペインでは、与党・国民党(PP)の議員に絡む大規模な汚職問題を巡り、ラホイ首相に対する不信任決議案が、6月1日(金)に採決される見通しとなりました。

 スペイン議会は5月28日(月)、5月31日(木)と6月1日(金)に、討論と採決を行う日程で合意しています。

 その採決も、どういう結果になるのか、まだ予断を許さない状況です。

【参考記事】

●政局混迷でユーロ/米ドルは6週連続陰線! サウジ増産示唆で原油急落! 影響は…!?(5月28日、西原宏一&大橋ひろこ)

ユーロ/米ドル 日足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:ユーロ/米ドル 日足)

 トランプ米大統領は5月29日(火)、中国に対して…
含み益364,187円 スワップポイントサヤ取り管理簿 累計利益500万円まであと20万円 ブログ

含み益364,187円 スワップポイントサヤ取り管理簿 累計利益500万円まであと20万円

全体として値動き少なく、スワップポイント差が開いた状況で安定しています。こういう時は口座チェックなどの基本管理がおろそかになりがちです。手抜きをすると変なミスをするので注意せねばなりません。管理をしっかりやれば大きな損失はない運用法ですので、しっかりとやっていきましょう。私の管理簿状況や最近の動向についてまとめました。
トライオートFX 設定を一部だけ止める方法・・・ちょっと気が早いが米ドル円100円割れへの備えしておきます。 ブログ

トライオートFX 設定を一部だけ止める方法・・・ちょっと気が早いが米ドル円100円割れへの備えしておきます。

自由な設定が出来るトライオートFX、注文の一部を止めたり再稼働させたりするのも簡単にできます。米ドル円が大きく崩れそうな感じが出てきたので108円より下の買いポジションを止めました。調度、先日「そういう止め方はどうするのか?」という質問を頂いたばかりですので、そのやり方などをご紹介したいと思います。トライオートFX検証ブログ 自動売買6つのメリット