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米ドル円買い400通貨追加 月1万円FX積立 開始4か月目状況 ブログ

米ドル円買い400通貨追加 月1万円FX積立 開始4か月目状況

月1万円の積立方式で続けているFX積立、4か月目の状況です。この積立の大まかな流れは、この記事でまとめています。参考記事:月1万円FX積立 毎月の入金から連続注文設定までの流れを解説 今月も1万円積立をして新規ポジションを作成しています。月1万円積立後の運用資金薄赤色部分がFX積立をしているパートナーズFXnano口座です。10万円+月1万円積立ですので4か月目で、元金14万円です。連続注文の利益+スワップポイントなどが上乗せされてきているため、現在の口座資金は140,574円という具合です。米ドル円買いポジション 400通貨追加今月の米ドル円新規買い注文は、400通貨+連続注文200通貨です。画像は、400通貨分の買いポジションです。この400通貨は、今月積立分による買い200通貨+過去の連続注文取消しによる買い200通貨の合計になっています。連続注文は毎月設定しているのですが、米ドル円が大きく動くと売買しなくなります。動かなくなった連続注文は、「米ドル円がまだ安値水準にある」と判断できる状況であれば、単純な買いポジションに変えて保有していきます。新規連続注文設定 108.00-108.50円今月新規設定した連続注文です。108.00-108.50円で売買回数4回で設定しています。この設定も4回目になり、大分慣れてきました。ああまり考え過ぎずに、現在値近辺で設定するのが良いようです。じっくりと考えて複雑なものを作っても、値が動いてしまえば機能しなくなります。最初に仕掛けた連続注文は1回も売買せずに終わってしまいました。「動いてくれればラッキー」くらいの気持ちで現在値近辺の軽い設定の方が良い結果に繋がっています。2019年10月の米ドル円保有ポジション状況2019年10月現在の保有ポジションは1200通貨になりました。買い平均値は、107.711円です。米ドル円現在値が108円前後ですので、含み益も出始めています。まあ、これくらいでは決済はしません。米ドル円は、スワップポイントも高水準です。このスワップポイント受取だけでもちょっとした利回りにはなります。まだまだ始めたばかり、米ドル円安値水準でじっくりとポジションを作っていきます。使っているのは、100通貨売買+連続注文の使えるマネーパートーナーズFXnano口座です。
円高での米ドル円買い 含み損抑制効果発揮中 【FXオプションからのスワップ投資】 ブログ

円高での米ドル円買い 含み損抑制効果発揮中 【FXオプションからのスワップ投資】

FXオプションからのスワップ投資のポジション保有状況です。この運用法は以下の特長があります。FXオプションからのスワップ投資 3つの特長FXオプションを使って、FXポジションの買い平均値を下げるFXオプションでプレミアム受取利益を出す。FXポジション変更後はスワップ投資でスワップポイント+為替評価益を狙うここのところ売買はなく、ポジションを保有し続けることで収支を改善しているところです。FXオプションからのスワップ投資 概略この取引は、「FXオプションからのスワップ投資」という呼び名でやっています。参考記事:【FXオプションからのスワップ投資】とは 米ドル円などの先進国通貨は、上げたり下げたりを繰り返しています。新興国通貨のように値を下げ続けるような展開にはなりにくいという特徴があります。理論上は、「米ドル円を安値で買いポジションを作ってスワップポイントを受取続けながら大きく上昇するのを待つ」というやり方はとても有効です。とはいものの、「安値で米ドル円買いポジションを作る」というのは狙ってもなかなか出来るものではありません。でも、FXオプションを活用することで、「現在値よりも数円買値を下げたポジション」を作ることは可能です。こういう「現在値よりも数円買値を下げたポジション」を作っていけば、今までよりも安定感のあるなスワップ投資をやっていけるようになります。それを現実の運用記録を元に公開しているのが、この運用記事です。具体的には以下の手順で行います。FXオプションからのスワップ投資 手順現在値よりも安値の権利行使価格で米ドル円プットオプション売りを作成(プレミアム受取利益発生)権利行使日、米ドル円が権利行使価格よりも安値であれば米ドル円買いポジション発生権利行使日、米ドル円が権利行使価格よりも高値であればポジション消滅で終了発生した米ドル円買いポジションでスワップ投資開始FXオプション活用といっても、やり方は簡単です。米ドル円のプットオプション売りを長期保有するだけだからです。プットオプション売りの仕組み米ドル円プットオプション売りは上図のような性質を持ちます。「売り」の性質上、オプション値が上がれば損失・下がれば利益となります。FXオプションの仕組みは下記ページにてまとめています。参考記事:FXオプションの仕組み今後の値動きでどうなるかを列挙するとこうなります。期日までは、米ドル円上げなら下がり(利益増あるいは損失減))、米ドル円下げなら上がる(利益減あるいは損失増)。日数が経てば時間的価値減少とともに下がりやすい(利益増または損失減)。利益が取りやすいものの利益上限は限定される。大きな円高となれば、相応の含み損となる。米ドル円が期日に権利行使価格よりも上がればプレミアム分の利益を受け取れる。米ドル円が期日に権利行使価格よりも下がればプレミアム分の利益を受け取って買いポジションが発生する。プットオプション売りは、米ドル円が大きく下げればオプションポジションを作ったときの米ドル円値よりも安値でFX口座での米ドル円買いポジションへと変身します。上昇してしまった時は、FX口座での米ドル円買いポジションは発生しないのですが、プットオプション売りポジション作成時のプレミアム受取分は単純に利益になります。このプレミアム受取利益も、積み上がると大きなものになります。この辺は、現実のポジションに合わせて運用記事の中で解説させていただきます。。尚、要注意は下げ相場です。米ドル円プットオプション売りは、米ドル円買いポジションと同じ宿命を負っています。つまり、米ドル円下げ相場では含み損となるということです。この含み損も、現在値で米ドル円買いポジションを作ったよりは少なくて済むのですが、10円・20円の円高となればそれなりの含み損となりえます。このリスクは、資金管理や損きりで臨機応変に対応していきます。FXオプションからのスワップ投資 保有ポジション状況この運用で保有しているポジションは、「FXオプションのポジション」と「FXポジション」の2種類に分かれます。FXポジションは、FXオプションの権利行使によって発生したものをくりっく365口座に移動させたものです。それぞれの状況を定期的に確認しています。FXオプション保有ポジション状況ここで確認して頂きたいこと。ここでは、現実のポジションをもとに、プットオプション売りの2つのポイントが確認できます。下げ相場:含み損を抑制する効果がどのようなものか上げ相場:利益が限定されるということがどのようなものか参考記事:FXオプションの含み損抑制効果と測定のための基礎資料(米ドル円)つまり、相場が下落したときにFXでの含み損よりも小さくなる、または利益になってしまうという特徴です。現在保有中のポジションがこちらです。保有中のFXオプションポジションは5本あります。米ドル円現在値は107.885円です。米ドル円プットオプション売り 1本目1番上のポジションです。作成日:2019年4月26日FXオプション内容:米ドル円 プットオプション売り作成時点の米ドル円:111.600円権利行使価格:111.00円権利行使期日:10月9日売買数量10万通貨プレミアム:2.046利益上限:2.046×10万通貨=204,600円プレミアム現在値は3.200です。2019年9月30日現在、このポジションの損益状況項目損益プレミアム受取利益204,600円含み損ー320,000円差引損益-115,400円ポジションを作ったときの米ドル円値は111.60円でした。111.60-現在値107.885円ですので、そこから3.715円下落しています。10万通貨のFX買いポジションであれば371,500円の含み損となっているはずのポジションです。それが115,400円に抑制されています。米ドル円プットオプション売り 2本目上から2番目のポジションです。作成日:2019年7月5日FXオプション内容:米ドル円 プットオプション売り作成時点の米ドル円:107,825円権利行使価格:107.00円権利行使期日:11月6日売買数量3万通貨プレミアム:1.547利益上限:1,547×3万通貨=46,410円プレミアム現在値は0.704です。2019年9月30日現在、このポジションの損益状況項目損益プレミアム受取利益46,410円含み損ー21,120円差引損益25,290円このポジションは、作成時の米ドル円値107.825円です。現在値は107.885円ですので、ほぼ同値というところです。。売買数量3万通貨ですので、FXポジションであれば収支トントンというところです。それが25,290円の含み益となっています。FXオプションはプレミアムが利益上限となります。このポジション利益もそこまでは、増え続けることになります。米ドル円プットオプション売り 3本目3番目のポジションです。作成日:2019年8月9日FXオプション内容:米ドル円 プットオプション売り作成時点の米ドル円:105.954円権利行使価格:108.00円権利行使期日:12月11日売買数量5万通貨プレミアム:3.491利益上限:3.491×5万通貨=174,550円プレミアム現在値は1.586です。2019年9月30日現在、このポジションの損益状況項目損益プレミアム受取利益174,550円含み損ー79,300円差引損益95,250円米ドル円プットオプション売り 4本目下から2番目のポジションです。作成日:2019年9月5日FXオプション内容:米ドル円 プットオプション売り作成時点の米ドル円:106.560円権利行使価格:106.00権利行使期日:2020年1月8日売買数量2万通貨プレミアム:1.918利益上限:1.918×2万通貨=38,360円プレミアム現在値は1.116です。2019年9月30日現在、このポジションの損益状況項目損益プレミアム受取利益38,360円含み損ー22,320円差引損益16,040円このポジションの権利行使価格は、106.00円です。現在途中決済すれば、損益が16,040円の利益に留まります。このまま2020年1月8日の権利行使日に米ドル円が権利行使価格106円以上であればプレミアム価値はゼロ円となり、このポジションで得たプレミアム利益受取38,360円の満額受取が確定することになります。米ドル南アフリカランド(USDZAR)プットオプション売り 5本目一番下のポジションです。作成日:2019年9月5日FXオプション内容:米ドル南アフリカランド(USDZAR) プットオプション売り作成時点のUSDZAR値:14.70219ZAR権利行使価格:14.60000ZAR権利行使期日:2019年11月13日売買数量1万通貨プレミアム:0.23936ポジション作成時日本円換算レート:1ZAR=7.354638円利益上限:0.23936×1万通貨×7.354638円=17,604円プレミアム現在値は0.09192です。USDZARなので、計算通貨は南アフリカランドです。2019年9月30日現在、このポジションの損益状況項目損益プレミアム受取利益17,604円含み損ー6,610円差引損益10,994円このポジションは、FXポジションで保有中の米ドル円買いポジションとの値動きを利用して利益上乗せを狙っているものです。参考記事: 南アフリカランド(USDZAR)と同時表示チャートを使った戦略この記事のチャートを元に作成しているポジションです。権利行使日に損失となるときは、米ドル円買いポジションの利益確定と相殺することで損失を出さないような形でやっていく予定です。FXポジション状況現在保有中のポジションは、米ドル円買いポジション10万通貨です。FXオプションの権利行使日にFXポジションとなったものを、くりっく365口座に移動させて保有しています。参考記事:FXの実質買値を下げる方法と手順の事例FXポジションをサクソバンク証券からくりっく365に移動させたのは、「くりっく365の米ドル円スワップポイントが長年高水準を継続している実績」があるためです。このポジションは、長期保有前提でスワップポイントを受取ながら上昇期を待っているところです。円高での米ドル円買い 含み損抑制効果発揮中ここまでの損益推移です。2019年9月30日時点の各項目の損益項目損益FXオプション損益813,394円FX損益(確定分)-561,377円FX+FXオプション(含み損益)-308,020円総合損益-56,003円table.tbl_krep{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.tbl_krep{width:100%;}table.tbl_krep td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.tbl_krep th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.tbl_krep,table.tbl_krep td,table.tbl_krep th{border:solid 1px #C0C0C0;}運用開始日:2019年3月21日グラフで太い黒線で示した総合損益が、-31,166円というところまで改善してきています。前回記事9月18日のときは、米ドル円108.20円で含み損-31,166円でした。参考前回記事:米ドル南アフリカランドで利益上乗せ狙う【FXオプションからのスワップ投資 2019年9月18日】保有ポジションは米ドル円買いポジション30万通貨相当あります。今回は、米ドル円現在値107.885円で含み損-56,003円です。前回から今回までで31.15銭の円高です。31.15銭の円高は、30万通貨買いポジションであれば93,450円の含み損増加に相当します。それが含み損増加は、25,000円程度に抑えられています。これが、買いポジションをFXオプションで保有することによる含み損抑制効果です。劇的な効果ではないのですが、この形で続けていくことで、スワップ投資のリスクをこれまで以上に低くしていけるかもしれないと感じています。FXオプションはわかりにくいところもあるのですが、スワップ投資家にとっては有益な武器になりうる投資商品です。私の口座の長期間の効果をみながら、ご理解一助として頂ければ幸いです。「売り」「買い」の両方が出来るFXオプション取引を提供しているのは、日本ではサクゾバンク証券のみです。FXオプション口座は、FX口座開設後に手続きできます。FXオプション運用の主要ページFXオプションの特徴と運用状況「FXオプションからのスワップ投資」やり方とルール運用記録と気づき「FXオプションからのスワップ投資」FXオプションとは含み損抑制効果とその「限界」のまとめ FXオプションリスクサイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ
27日のドル円相場ときょうのひとこと(9/30 月) ブログ

27日のドル円相場ときょうのひとこと(9/30 月)

 
--------------9/27ドル円相場------------------- 東京市場は株安などを背景に107.652円まで小緩む展開。欧州市場ではポンド安、ユーロ安を受けたドル高の流れに乗って108円台を回復。NY市場では108.181円の高値を付けたが、中国株上昇廃止を検討のニュースで107.80円前後まで押し戻される場面も。 OP107.811 HI108.181  LO107.652 CL107.944 -----------9/27主な出来事-------------------------- 08:50 日本前週分対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債)-1640億円 前回4760億円(4834億円)  15:45 フランス9月消費者物価指数・速報値(前月比) -0.3% 前回+0.5% 予想-0.2%  16:02 サンダース英MPC委員「ブレグジットが合意したとしても利下げが必要」 21:30 アメリカ8月個人所得(前月比) +0.1% 前回+0.1% 予想+0.4%  21:30 アメリカ8月個人消費支出(PCE)(前月比)+0.4% 前回+0.6%(0.5%) 予想+0.3% アメリカ8月PCEデフレーター(前年比) +1.4% 前回+1.4% 予想+1.4% アメリカ8月コアPCEデフレーター(前年比)+1.8%前回+1.6%(1.7%)予想+1.8% 21:30 アメリカ8月耐久財受注(前月比) +0.2% 前回+2.1%(2.0%) 予想-1.0% アメリカ8月耐久財受注・輸送用機器除く(前月比) 0.5% 前回-0.4%(-0.5%) 予想+0.2% 23:00 アメリカ9月ミシガン大学消費者態度指数・確報値 93.2 前回92.0 予想92.0  24:35 米政権、中国株の米株式市場上場廃止などを検討 ---------9/27株式・債券・商品----------------------- 日経平均 21878.90▼169.34豪ASX 6716.117△38.536 上海総合 2932.167△3.080英FT  7426.21△75.13独DAX 12380.94△92.40NYダウ 26820.25▼70.87 日10年債利回り -0.2350%△0.0110豪10年債利回り 0.946%▼0.004英10年債利回り 0.499%▼0.020独10年債利回り -0.573%△0.009米2年債利回り 1.6315%▼0.0240米10年債利回り 1.6921%▼0.0121 NY原油 55.91▼0.50NY金 1506.40▼8.80 ------------9/30注目材料--------------------------- <国内>08:50  日銀金融政策決定会合における主な意見(9月18-19日分)08:50  8月鉱工業生産速報19:00  外国為替平衡操作の実施状況(介入実績) <海外>06:45  8月NZ住宅建設許可件数09:00  9月NBNZ企業信頼感10:00  9月中国製造業PMI10:45  9月Caixin中国製造業PMI15:00  8月独小売売上高指数15:00  8月南アフリカマネーサプライM316:00  8月トルコ貿易収支16:55  9月独雇用統計17:30  4-6月期英GDP改定値17:30  4-6月期英経常収支17:30  8月英消費者信用残高17:30  8月英マネーサプライM418:00  8月ユーロ圏失業率21:00  9月独消費者物価指数速報値21:00  8月南アフリカ貿易収支21:30  8月カナダ鉱工業製品価格21:30  8月カナダ原料価格指数22:45  9月米シカゴPMI ------------9/30きょうのひとこと--------------------- 中国企業の米株式市場上場廃止検討というネガティブニュースがあったにせよ、ドル円は108円台の重さを再確認。月末・四半期に絡むドル需要で下値は堅そうですが、月初来高値(108.475円)のt前では戻り売り圧力も強そうです。 本日もよろしくお願いします。
日経225と日経225の市場間サヤ取りについて 1回目の仕掛け補足解説 ブログ

日経225と日経225の市場間サヤ取りについて 1回目の仕掛け補足解説

先日、「日経225-日経225」の市場間サヤ取りを久々にやってみました。参考記事:日経225の両建てで利益を出すサヤ取り 2019年9月売買記録 日経225の両建てで利益を出す手法なので、相場変動によるリスクはほとんどありません。ポジションを作ったら、両建てポジションを維持していけるよう資金管理に気を付けれることが大切になります。昨日、2回目の仕掛けをいれています。このやり方に興味がある方も多いようなので、ここで補足させていただきます。上記の記事は1万字くらいあるので、ここでもう一度内容を書くわけにもいきません。この記事と合わせて読んでいただくことで、理解を深めていただければと思っています。売買の仕組みと1回目の仕掛け内容この売買で使うのは、2つの口座の日経225です。くりっく株365 日経225GMOクリック証券 日本225どちらも日経225先物から値を生成しています。本来ならば「いつもほぼ同じ値」になるはずなのですが、現実には少し違う値動きをします。この売買は、この「少し違う値動き」を利益に変えていくサヤ取りです。1回目の売買は、2つの銘柄の価格差が大きく縮小したところを狙いました。仕掛けた内容「縮小⇒拡大への仕掛け」くりっく株365 買いGMOクリック証券 売りポジションのサヤ平均値 23こうすることで、この後に「サヤが23より拡大」となれば利益が出てくることになります。ポジション保有期間の間に各種調整金」が発生した場合、それを考慮して損益の出るところを把握していきます。この辺は、記事でのポジション保有後の流れで確認されてください。今回も、GMOクリック証券で金利調整額が発生しているので、それを考慮して利益の出る状況となったのが、9月26日でした。この売買自体は、過去にも何度かやっています。ただ、スプレッドが荒れた時期が続いたので一旦停止していました。ここのところ、くりっく株365のスプレッドが大幅に縮小してきていて、取引条件が大幅に改善してきたので、実験的に再開したのが今回の売買です。 1回目ということもあり、利益2000円弱の薄利でした。今後、慣れてくれば利益は伸ばしていけるとみています。注意すべきポイントこの売買で注意すべきポイントは大きく3つあります。2口座のスプレッド・手数料負担価格差(サヤ)変動管理方法両建てポジションを維持するための資金管理2口座のスプレッド・手数料負担まず、両建てする2口座のスプレッド条件です。GMOクリック証券 2~20くりっく株365  4~15目視中心ですが、2口座の日経225のスプレッドです。くりっく株365の傾向として「日本時間取引終了後の欧州時間以降」に狭くなる傾」向があります。「日経225のスプレツドが日本の取引時間が終わってから狭くなる」ちょっと不思議な傾向ですが、これを知っておくだけでも利益を少し増やす取引ができます。価格差(サヤ)変動管理方法次に2口座の価格差(サヤ)管理です。私が見ている限り、2口座の価格差(サヤ)変動は、1日単位くらいで大きく動きます。つまり、1日中サヤをチェックしてもほとんど動きがないということです。なので、毎日終値などのサヤをチェックしていけばある程度の変動を把握していけます。私は、2つの銘柄の終値を記入する帳簿=場帳(バチョウ)を毎日記入しています。サヤの計算はこうしています。私の場帳:くりっく株365-GMOクリック証券=サヤ同じ日経225ですが、過去の値動きを見るとくりっく株365の方が常に高い状況です。 つまり、仕掛けパターンはこうなります。サヤが大きく拡大⇒「拡大⇒縮小を狙った仕掛け」サヤが大きく縮小⇒「縮小⇒拡大を狙った仕掛け」1回目の仕掛けは、後者の「縮小⇒拡大を狙った仕掛け」でした。帳簿をみながら、大きく動き出したら仕掛け検討していきます。両建てポジションを維持するための資金管理最後に「資金管理」です。両建てポジションを維持していかないと、このサヤ取りの低リスクは保てません。特に、GMOクリック証券口座の必要証拠金が高目なのでご注意ください。私の当面の目安はこんな感じです。日経225 2000円変動を想定した口座入金額くりっく株365 必要証拠金約5万円+20万円=25万円GMOクリッツク証券 必要証拠金約20万円+20万円=40万円くりっく株365で1枚、GMOクリック証券で10枚の日経225ポジションを保有したときの入金資金目安です。私の場合、くりっく株365口座には「NYダウー日経225サヤ取り」の資金を入れてあるので、現実に入金するのはGMOクリック証券分のみです。この資金でも完ぺきとは言えません。両建てポジション保有中に日経225が2000円以上の大変動する可能性もあり得るからです。その時は「損きり」または「追加入金」のどちらかで対応するのですが、どちらにするかはその時点の余裕資金で決めます。2回目の仕掛け内容昨日仕掛けたポジションは、1回目の売買の反対の「拡大⇒縮小を狙った仕掛け」です。2回目のポジション仕掛けくりっく株365 売りGMOクリック証券 買いポジションのサヤ平均値 97こんな形です。1回目のサヤ平均値は23でしたが、今回は97です。ここ数加越の値動きだと100を超えることは少ないので、「そろそろ縮小するかな」という見通しで「拡大⇒縮小狙いの仕掛け」を入れた次第です。今回も売買枚数はくりっく株365基準で2枚(GMOクリック証券は20枚という意味)です。今後は、売買枚数を10~20枚ぐらいまで増やす予定です。これで1回の利益額目安は5~10万円というところです。動かす資金との利益率ということでいけば、1回0.5~1%くらいの利益率目安というところです。利益は少ないですが、手堅くとりやすいので、スワップポイントサヤ取り同様に余裕資金の運用先として使っていきます。以上のような感じですが、参考になれば幸いです。
今はリスクオフではない! 米ドル/円が 8月高値109.33円を回復する前提条件とは? ブログ

今はリスクオフではない! 米ドル/円が 8月高値109.33円を回復する前提条件とは?

■米ドル/円とドルインデックスの連動性からわかることは? 米ドル全面高の市況が続いている。ドルインデックスは再度99の節目に迫り、米ドル/円は107円の大台を守り、クロス円(米ドル以外の通貨と円との通貨ペア)の多くも保ち合い状態となっている。

ドルインデックス 日足(出所:Bloomberg)

世界の通貨VS円 日足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:世界の通貨VS円 日足)

 米ドル/円とドルインデックスの連動性は、ユーロ、英ポンドなど外貨に比べ、実は高くない。実際、連動性の高低で、おおむねリスクオン・オフの度合いを測ることもでき、両者の連動性が高い時期においては、リスクオンとまでは言い切れなくても、リスクオフの時期ではないと言える。今はまさにそのとおりだと思う。

ドルインデックスVS米ドル/円 日足(出所:Bloomberg)

 典型的なリスクオフの局面では、ドルインデックスと米ドル/円は完全に背離する。すなわち、ドルインデックスが急伸する一方、米ドル/円が急落する局面だ。もう10年前のことだが、あのリーマンショック後の市況がその好例で、なお記憶に新しい。

ドルインデックスVS米ドル/円 月足(出所:Bloomberg)

 となると、市場センチメントはまだ完全に回復していないが、足元はリスクオフの局面でないことは確かだ。米ドル/円とドルインデックスの連動性が高い時期においては、やはり積極的に「リスクを取る」判断や行動が望ましい。

【ドルインデックスに関する参考記事】

●米ドル全体に賭けろ! FX界の日経平均=ドルインデックスを取引する方法があった!

 「打たれ弱い」日経平均さえ、一時2万2000円の大台を回復、これからも高値トライを継続するだろう。

日経平均 日足(出所:Bloomberg)

 高値圏での保ち合いが続く米国株も、頭打ちになったのではなく、さらなる上昇の土台を固めている途中、という認識の方が正しいかと思う。

NYダウ 日足 

(出所:Bloomberg)

■米ドル/円の107円トライは押し目ポイントとして重視すべき トランプ米大統領弾劾云々でリスクオフを主張する声も多いが、今のところ、いわゆる安全資産の円や金(ゴールド)などのパフォーマンスではそれが確認されていない。ゆえに、米ドル/円の判断としては、引き続き押し目買いでいきたい。

 米ドル/円は9月24日(火)に一時107円の節目にトライしたが、これは押し目ポイントとして重視すべきだ。この見方、筆者の9月25日(水)のレポートをもって、根拠を開示したい。

米ドル/円 日足(9月27日に再作成、クリックで拡大)(出所:FXブロードネット)

 デイリーの指摘の通り、ドル/円は107関門前後にて押し目を果たしているかと思われる。根拠は以下の通り:

 まず、GMMAも一目均衡表もブル基調への転換を果たし、事実上4月以来の出来事である次に、6月、7月の安値ゾーンや8月の元抵抗ゾーンは合致、106後半~107前半に集中しただけに、目先再度支持として役割を果たす公算。

 更に、遅行線とGMMAにおける長期線組の関係、ここからサポートを確認できれば、GMMAの「鰯喰い」のサインや一目均衡における「雲」の支持形成につながる見通し。最後に、RSIなど主要オシレーター系指標らの堅調もあって、ここからの下値余地が限定されることも推測される。

 もっとも、昨日の陰線は弱気サインと見なされ、ここから下値余地限定、かつ昨日高値107.79のブレイクがあれば、押し目の完成を示唆する最初のサインとなる。スイングトレードなら、目先押し目のところではないかとみる。

 トランプ米大統領弾劾の可能性が伝えられて以降…
昨日のドル円相場ときょうのひとこと(9/27 金) ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(9/27 金)


 --------------9/26ドル円相場------------------- 米大統領弾劾リスク警戒で107.427円に弱含んだが、米中対立緩和期待で107.956円に持ち直すなど底堅く推移。月末フローもドルを支援。 OP107.751 HI107.956  LO107.427 CL107.842 -----------9/26主な出来事-------------------------- 16:33 中国商務省「10月の通商協議の準備のため、米中双方ともに緊密に連絡している」 21:30 アメリカ4-6月期GDP・確定値(前期比年率) +2.0% 前回+2.0% 予想+2.0%21:30 アメリカ4-6月期個人消費・確定値(前期比) +4.6% 前回+4.7% 予想+4.7%  21:30 アメリカ新規失業保険申請件数 21.3万件 前回20.8万件(21.0万件) 予想21.2万件  米下院情報特別委員会、トランプ米大統領のウクライナへの圧力疑惑に関する内部告発文書を公開 23:00 アメリカ8月住宅販売保留指数(前月比) +1.6% 前回-2.5% 予想+0.9%  7:00 メキシコ中銀、政策金利を8.00%から7.75%に引き下げ 28:36 王毅中国外相「中国側は、国内市場で必要とされる産品の購入を拡大する用意がある」「双方がより熱意ある措置を取り、悲観的な言動を減らすことを望む。誰もがそれを実行すれば、協議は再開されるだけでなく、前進して結果を生み出すだろう」 ---------9/26株式・債券・商品----------------------- 日経平均 22048.24△28.09豪ASX 6677.581 ▼32.642上海総合 2929.087 ▼26.346英FT  7351.08△61.09独DAX 12288.54△54.36NYダウ 26891.12▼79.59 日10年債利回り -0.2460%△0.0090豪10年債利回り 0.950%△0.009英10年債利回り 0.519%▼0.017独10年債利回り -0.582%▼0.008米2年債利回り 1.6555%▼0.0240米10年債利回り 1.6921%▼0.0450 NY原油 56.41▼0.08NY金 1515.20△2.90 ------------9/27注目材料--------------------------- <国内>08:30  9月東京都区部消費者物価指数08:50  対外対内証券売買契約等の状況(週次・報告機関ベース) <海外>08:01  9月英Gfk消費者信頼感指数15:00  8月独輸入物価指数15:45  8月仏卸売物価指数15:45  8月仏消費支出15:45  9月仏消費者物価指数・速報値16:00  サンダース英MPC委員、講演16:15  デギンドスECB副総裁、クノット・オランダ中銀総裁、講演17:00  9月ノルウェー失業率18:00  9月ユーロ圏消費者信頼感指数・確定値18:00  9月ユーロ圏経済信頼感指21:30  クオールズ米FRB副議長、講演21:30  レーンECB専務理事兼チーフ・エコノミスト、講演21:30  8月米個人消費支出(PCE)21:30  8月米個人所得21:30  8月米PCEデフレーター21:30  8月米耐久財受注額22:00  デコス・スペイン中銀総裁、講演23:00  9月米ミシガン大消費者態度指数・確報値26:00  ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁、講演 ------------9/27きょうのひとこと--------------------- 昨日のNY市場では、中国外相が米製品の購入拡大に前向きな姿勢を示した事などから米中対立懸念が和らいだ一方、トランプ米大統領のウクライナ圧力疑惑に絡む内部告発文書が公開された事で、市場は弾劾リスクを再び意識する事になりました。月末・四半期末の手控えムードも相まって、市場心理もドル円相場も強弱がつきにくい地合いのようです。  本日もよろしくお願いします。
英ポンド円に大きな動きあり リピート系自動売買スプレッド比較 2019年9月版 ブログ

英ポンド円に大きな動きあり リピート系自動売買スプレッド比較 2019年9月版

定期的実施しているスプレッド比較です。比較は、以下の4口座で行っています。トラリピ今回は、トラリピ口座で大きな動きがでてきています。縮小した通貨ペアあり、拡大した通貨ペアあり、キャンペーンも開始するなど、動きが大きいです。他口座との比較により、リピート系自動売買使い分けの参考になれば幸いです。トラリピ キャンペーン情報現在、トラリピではメキシコペソ円と英ポンド円でのボーナスポイントキャンペーンも実施中です。11月30日までで、取引量に応じてポイントが付与されます。英ポンド円は、10万通貨以上の取引が対象になっていて、スプレツド換算で最大0,48銭相当(1万ポンドあたり60ポイント(1ポイント0.8円相当))のポイントが付与される仕組みになっています。英ポンド円のスプレッドも縮小中なので、積極的に活用していけそうです。2019年9月27日版2019年9月27日午前9時頃の提供レートでの目視を加えて比較しています。米ドル円編FX口座スプレッド手数料トライオートFX0.3銭片道0~2銭FXブロードネット0.3銭片道2銭トラリピ3銭手数料無料ループイフダン2銭手数料無料table.gqujuy{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.gqujuy td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.gqujuy th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.gqujuy th.rowh{padding:5px;background-color:#F5F5F5;color:#000;}table.gqujuy,table.gqujuy td,table.gqujuy th{border:solid 1px #C0C0C0;}ユーロ円編FX口座スプレッド手数料トライオートFX0.5銭片道0~2銭FXブロードネット0.5銭片道2銭トラリピ4銭手数料無料ループイフダン3銭手数料無料table.gqujuy{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.gqujuy td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.gqujuy th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.gqujuy th.rowh{padding:5px;background-color:#F5F5F5;color:#000;}table.gqujuy,table.gqujuy td,table.gqujuy th{border:solid 1px #C0C0C0;}英ポンド円編FX口座スプレッド手数料トライオートFX1.0銭片道0~2銭FXブロードネット1.0銭片道2銭トラリピ1.5銭手数料無料ループイフダン5銭手数料無料table.gqujuy{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.gqujuy td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.gqujuy th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.gqujuy th.rowh{padding:5px;background-color:#F5F5F5;color:#000;}table.gqujuy,table.gqujuy td,table.gqujuy th{border:solid 1px #C0C0C0;}豪ドル円編FX口座スプレッド手数料トライオートFX0.6銭片道0~2銭FXブロードネット0.6銭片道2銭トラリピ5銭手数料無料ループイフダン4銭手数料無料table.gqujuy{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.gqujuy td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.gqujuy th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.gqujuy th.rowh{padding:5px;background-color:#F5F5F5;color:#000;}table.gqujuy,table.gqujuy td,table.gqujuy th{border:solid 1px #C0C0C0;}ユーロドル編FX口座スプレッド手数料トライオートFX0.3pips片道0~2銭FXブロードネット0.3pips片道2銭トラリピ3.2pips手数料無料ループイフダン2pips手数料無料table.gqujuy{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.gqujuy td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.gqujuy th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.gqujuy th.rowh{padding:5px;background-color:#F5F5F5;color:#000;}table.gqujuy,table.gqujuy td,table.gqujuy th{border:solid 1px #C0C0C0;}各通貨ペアごとに1000通貨売買でもっとも取引条件の良い口座を、赤字で表示しています。最近のスプレッド情勢など全体的にみて、ループイフダン口座の低コストぶりがはっきりでてきています。トラリピは、全体的にほどほどの低コストなのですが、英ポンド円は特にスプレツドを縮小しています。人気通貨ペアでに集中してスプレッド競争をしていく感じになっています。トラリピ口座で実施中のキャンペーンも活用すれば、英ポンド円実質のスプレッドは更に狭くなります。英ポンド円でリピート系自動売買を仕掛けるのであれば、トラリピ口座が最有力になりそうです。ここで比較しているリピート系自動売買口座トラリピ
ドル/円の108.50円は強烈なレジスタンス! 米ドル/円の動きも、英ポンド/円次第か… ブログ

ドル/円の108.50円は強烈なレジスタンス! 米ドル/円の動きも、英ポンド/円次第か…

■米ドル/円の第3四半期の値幅は5円に届かず… 早いもので、来週から10月がスタート。

 振り返ってみれば、第3四半期の米ドル/円のレンジは4.86円と5円幅にも届きません(9月26日現在)。

米ドル/円 日足(出所:Bloomberg)

 今週(9月23日~)、24日(火)のNY市場では、ペロシ米下院議長が正式に大統領弾劾尋問を開始すると発表したことで、一時、「株安・米ドル安・円高」に。

 ペロシ下院議長は、正式な大統領弾劾尋問の開始を同僚の民主党議員らに発表。

 ロシア疑惑では弾劾尋問の開始には至りませんでしたが、少なくともオンラインのブックメーカー(賭け屋)では年内にトランプ氏が弾劾されると賭ける人が42%に急上昇。

 今回の焦点は、バイデン前副大統領を調査するようにウクライナ大統領に圧力をかけたとされる問題。

 トランプ大統領はウクライナへの4億ドル軍事支援停止を命じた理由について、欧州も応分の負担をしていないことに不満だったからだと主張。

 ただ、下院は過半数の賛成で通るかも知れませんが、上院は3分の2の賛成が必要であるため、大統領弾劾尋問自体は議会を通りません。

 このことを、マーケットは理解しているはずなのですが、米ドル/円は一時、107.00円割れまで急落。

米ドル/円 1時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドル/円 1時間足)

 9月25日(水)には、トランプ大統領とウクライナのゼレンスキー大統領の電話会談記録の概要をホワイトハウスが公表したことで、結局、米ドル/円は107円台後半まで巻き戻されています。

■米ドル/円は108.50円レベルが強烈なレジスタンスに こうした、大統領弾劾尋問や米中貿易戦争に関する報道も数多く流れるのですが、米ドル/円が下がれば本邦の機関投資家からの米ドル買いが持ち込まれ下げ渋り、108円台では本邦輸出企業による米ドル売りと、本邦機関投資家のヘッジ売りが持ち込まれたことで、108.50円がレジスタンスとなって伸び悩みました。

米ドル/円 日足(出所:Bloomberg)

 前回のコラムでご紹介させていただいたとおり、今年(2019年)のレンジの半値戻しである108.50円レベルは強烈なレジスタンスとなっており、上値が抑えられています。米ドル/円は戻り売りスタンスのままですが、ボラティリティが低いままであるため、ショートポジションを買い戻しながら回転させないと、なかなか値幅が取れません。

【参考記事】

●ECBとFRBは金融緩和も日銀は動かず… 米ドル/円は108円台半ばへ上昇後、反落(9月19日、西原宏一)

 10月に入って第4四半期が始まることにより、米ドル/円のボラティリティが復活するのを期待したいところ。

 一方、ボラティリティを…
日経225の両建てで利益を出すサヤ取り スプレッド条件改善により久々の仕掛けと決済決済 2019年9月 ブログ

日経225の両建てで利益を出すサヤ取り スプレッド条件改善により久々の仕掛けと決済決済 2019年9月

2つの口座を使って日経225の両建てをすることで利益を出していくのが「日経225 異業者サヤ取り」です。日経225の両建てで利益を出すサヤ取りは、CFD口座のスプレッド条件の変化などもあり、暫く停止していました。ここのところのスプレッド条件改善により利益を出せる環境が整ってきたかもしれないと思い、実験的に仕掛けたのが今回の売買です。日経225の両建てをすることで利益を出るというのが不思議な気がするかもしれません。久々の売買ということもあり利益は僅ですが、この部分は今後の課題とさせてください。今回の利益額も1,988円です。これから慣れるに従って利益は増やせる予定ですが、それでもくりっく株365で10枚規模の両建てで、保有期間3週間くらいで利益額は2~10万円が目安かなというところです。日経225の両建てなので低リスクでやることはできます。こういう売買に興味があれば、この先もお読みになってみてください。この売買では、2つの口座を使っています。GMOクリック証券 CFD取引口座「日本225」くりっく株365「日経225」GMOクリック証券の「日本225」は、日経225のことです。私は、この価格差(サヤ)変動をずっと追いかけています。仕掛け前の状況から説明を始めさせていただきます。仕掛け前の日経225サヤ変動状況サヤとは価格差のことです。くりっく株365の「日経225」とGMOクリック証券の「日本225」は、仕組み上同じような値動きをします。でも「全く同じ」ではありません。この「全く同じ」ではないところを利益に変えていくのがサヤ取りです。仕掛け前の日経225の価格差(サヤ)は、以下のような変動をしていました。日経225 仕掛け前のサヤ変動状況月日くりっく株365日経225GMOクリック証券日本225価格差(サヤ)8月23日2022420130948月27日2046720410578月30日2069320662319月2日2059320549449月3日206202059129table.tbl_jsxf{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.tbl_jsxf{width:100%;}table.tbl_jsxf td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.tbl_jsxf th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.tbl_jsxf,table.tbl_jsxf td,table.tbl_jsxf th{border:solid 1px #C0C0C0;}仕掛け日の9月3日まで、2つの日経225のサヤは縮小気味に推移していました。過去のサヤ変動を遡ってみると、くりっく株365の日経225とGMOクリック証券の「日本225」は、基本的にくりっく株365の日経225の方が値が100くらい高いことが多いのです。それが100を大幅に割り込んで、20台まで縮小してきたというのが9月3日の状況でした。「これは、久々のチャンスかもしれない」ということで、実験的に小枚数で1本目を仕掛けてみることにしたのです。1本目仕掛け 9月3日これが、今回の約定記録です。くりっく株365約定記録GMOクリック証券 CFD取引両口座とも一番下のポジションが、9月3日に作成したものになります。抜き出すとこうです。くりっく株365:日経225買い 1枚 20660GMOクリック証券:日本225売り 10枚 20631両建てポジションのサヤ:29ちなみに、2つの口座は1枚の約定代金に10倍の差があります。くりっく株365で1枚のポジションは、GMOクリック証券10枚に相当します。ここで縮小が終わるかなと思っていたのですが、実際は「更に縮小」しています。翌日9月4日のサヤは19でした。こういうことはサヤ取りではよくあることです。なので、ポジションは分割して仕掛けていきます。いつもは100くらいなのが19まで縮小しているので、当時の私にはこの状況は千載一遇のチャンスとも見えました。そんな気持ちで9月4日に2本目を仕掛けています。2本目仕掛け 9月4日先程の画像で、下から2番目が2本目に仕掛けたポジションです。抜き出すとこうなります。くりっく株365:日経225買い  1枚 20674GMOクリック証券:日本225売り 10枚 20657両建てポジションのサヤ:17これによって、くりっく株365基準で2枚相当のポジションが2口座に建ったことになります。このサヤ取りで見るべきは、仕掛けたポジションの「サヤの平均値」です。今回のサヤ平均値:(29+17)÷2=23今後は、2口座の日経225サヤが23以上に拡大して利益圏に入ったら決済を検討すれば良いということになります。9月11日 GMOクリック証券で金利調整額発生ご存知の方も多いかもしれませんが、3月の日経225は年に2回の大型配当の発生月でもあります。2つの口座にも、それぞれ配当に近いものが発生します。GMOクリック証券:金利調整額 3月11日発生 1枚で1790円(サヤ換算179)くりっく株365:配当相当額 3月27日発生予定このポジション保有中にGMOクリック証券の金利調整額が発生しています。20枚の売りポジションですので、「支払」です。サヤ換算で179相当の影響のある金額になっています。金利調整額で、GMOクリック証券の日本225の取引値も変化します。表向き、こういう調整はわからないことも多いのですが、サヤ取りをやっているとはっきりと認識できます。この後は、この金利調整額が発生分も考慮して日々のサヤ変動をみていくことになります。決済までのサヤ変動9月11日から決済までのサヤ変動はこんな感じになっています。月日くりっく株365日経225GMOクリック証券日本225価格差(サヤ)9月11日21656214871699月12日21860216422189月18日22064219071579月20日21985217941919月23日21950217911599月24日21899217041959月25日2209221868224table.tbl_jsxf{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.tbl_jsxf{width:100%;}table.tbl_jsxf td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.tbl_jsxf th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.tbl_jsxf,table.tbl_jsxf td,table.tbl_jsxf th{border:solid 1px #C0C0C0;}この表の値は、日本時間朝方の日々の終値です。それぞれの口座のスプレツドが拡大することも多いため、サヤ変動としては大きなものに見えるかもしれません。9月11日に179相当の金利調整額が発生しているので、利益を出すにはそれも考慮したレベルまでサヤが拡大する必要があります。利益確保できるサヤ水準:サヤ平均値23+くりっく株365往復手数料約4+金利調整額179=2069月25日の終値でサヤが224と利益圏内に入ってきています。ここでサヤが拡大してきた理由は、明日のくりっく株365の配当相当額発生です。1日保有するだけで大型配当相当額を受け取れるため、この時期には「くりっく株365日経225は買われやすい」という傾向もあります。この傾向通りであれば、明日にかけてくりっく株365の日経225は更に買われてサヤが拡大する可能性もあります。ただ、今回はそこまでは追いかけません。朝方利益となっていることを確認して決済しています。くりっく株365約定記録GMOクリック証券 CFD取引収支は、こうなりました。くりっく株365 利益額293,400円ー手数料612円=292,788円GMOクリック証券 損失額-255,000円ー金利調整額35,800円=ー290,800円利益額:292,788円ー290,800円=1,988円こんな感じで最終利益1,988円となっています。参考:必要資金今回の売買での資金部分についてもまとめておきます。売買枚数はくりっく株365:2枚・GMOクリック証券20枚です。2019年9月段階 必要証拠金目安くりっく株365日経225 1枚約5万円 2枚で約10万円GMNOクリック証券 1枚20000円 20枚で約40万円私は、くりっく株365で「NYダウー日経225のサヤ取り」をやっているので、資金を追加したのはGMOクリック証券口座のみです。参考:NYダウー日経225サヤ取り 運用状況値動きですが、今回はポジション保有中に日経225が1500円前後上昇の動きがありました。両建てポジション維持しておくため、GMOクリック証券で予備資金として入れておいたのは値動き2000円分で約40万円です。40万円を入金してロスカットレートを2000円上げるロスカットレート変更をしています。参考記事:ロスカットレート変更方法こんな感じで今回の売買を行いました。気づきと今後の予定今回の売買で、日経225同時のサヤ変動パターンが少し見えてきた感じがします。今回のような値動きで無難に取れそうな利益幅は50くらいかなという感想です。くりっく株365:1枚基準でで5000円くりっく株365:5枚基準で25000円くりっく株365:10枚基準で50000円利益率的にはそれほど大きなものにはなりません。それでも、放っておくよりは利益上乗せになってくれそうです。仕掛けのチャンスがきたら、その時点の余裕資金の度合いでポジション数量を決めていく感じでやっていきます。このサヤ取りの次のチャンスは、早ければ来週訪れます。大型配当が発生した後は、大き目のサヤ変動が起きやすい傾向があるからです。何度かやっていくことで、慣れもでてきます。日々のサヤ変動をみながら、次のチャンスを待つことにします。このサヤ取りで使った口座は、以下の2口座です。